曖昧さ回避
アメリカ合衆国南部およびメキシコ北部に生息する「ダイヤガラガラヘビ」の英名。
生息地近くを本拠地とするメジャーリーグのアリゾナ・ダイヤモンドバックスのチーム名の由来にもなっている。
pixivではほぼこちら関連のタグとして使われている。
※参考:英語版wikipedia
ダイヤモンドバック(MARVEL)
現時点でこのコードネームを名乗ったキャラは4名いるが、互いにほぼ無関係。
以下登場順。
ウィリス・ストライカー
"Willis Stryker"。1972年の『Hero for Hire #1』で初登場。
当時「カール・ルーカス」と名乗っていたルーク・ケイジとともにストリートギャング「ザ・ライバルズ」の一員だったが、レヴァ・コナーズという女性を巡ってルークと三角関係になり、結果的にレヴァを殺害。更にその罪をルークに着させ、彼を刑務所送りにする。その間に犯罪シンジケート「マギア」の援助でナイフや毒ガスを使う超人「ダイヤモンドバック」となり、さらに超能力を身に着けた後、脱獄して「パワーマン」というヒーローになったルークと対決。
死闘の末、自らのミスにより命を落とした。
その後、後述する実写デビューと同時期の2017年の『Spider-Man (Vol.2) #15』にて復活。ウィルソン・フィスクの後ろ盾を得、ムーンストーン、フィクサー、タイタニアを仲間にし、フェリシア・ハーディを巻き込んでルーク、アイアン・フィスト、デアデビルと対立。
最終的にルークとの一騎討ちで劣勢になったところをフェリシアに銃で撃たれて敗北し、計画もザ・フッドに横取りされた。
- 実写版
演:エリック・ラレイ・ハーヴェイ、吹替:乃村健次
MCUのスピンオフドラマ『ルーク・ケイジ』にて、シーズン1のメインヴィランとして登場。
レイチェル・レイトン
"Rachel Leighton"。1985年の『Captain America #310』で初登場。
元ブティック店員。不良の弟に傭兵技術を教えてくれる店に連れて行ってもらい、ダイヤモンドの投擲や仕掛けを学んだあと、傭兵として「サーペント・ソサエティ」に参加した。
だがスティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカとの戦いで敗北し、そのまま彼を好きになってしまう。そのことをソサエティのリーダーであるクラウス・ボーヒーズ / キング・コブラに知られて裁かれそうになるが、同僚のクレオパトラ・ネフェルティティ / アスプとターニャ・シーリー / ブラックマンバに助けられ、結果3人揃ってソサエティを離脱。「B.A.D. Girls, Inc.」という傭兵チームを組む。『シビルウォー』でも3人で登録側のシークレット・アベンジャーズに加入した。
並行してスティーブとデートをしたり、ダイヤモンドバックとしてスティーブのサイドキックになったりもしたが、ノーマン・オズボーン / アイアンパトリオットが実権を握った際はフランク・ペイン / コンストリクターと付き合っており、S.H.I.E.L.D.のエージェントを経て彼との引退生活を決意。しかしフランクはしばらくして病死してしまう。
その後ソサエティを「サーペント・ソリューションズ(Serpent Solutions)」に再編したジョーダン・ディクソン / 初代ヴァイパーから勧誘されるが、新しくキャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソンと裏で通じており、協力してソリューションズに勝利。以降は姿を消している。
- アニメ
CV:進藤尚美
日本発の『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』にサーペント・ソサエティのメンバーとして、キング・コブラ、コットンマウスとともに登場。
- 実写
演:ローサ・サラザール
MCUの映画第34作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』への登場が一部で報道されている。
コミックにおいてソサエティの発起人だったセス・ヴォルカー / 初代サイドワインダーが「サーペント・ソサエティの王」として登場することは確定しているため、彼の関係者として活躍すると考えられる。
デボラ・バートランド
"Deborah Bertrand"。2004年の『Secret War #3』、ニック・フューリーがDr.ドゥームの治めるラトべリアへの侵攻を企てた際に初登場。
ラトべリア側に雇われ、スティーブン・ハダック / スコーチャーと組んでデアデビルを襲った。
(本名不明)
性別・素性も一切不明。2016年の『Spider-Woman (Vol.6) #13』にて、ロドリック・キングスレー / 初代ホブゴブリンが自分の身代わりとして用意した人物。