概要
主に盲腸・結腸(上行結腸・横行結腸・下行結腸・S字結腸)・直腸に分かれている。
小腸を通過して栄養を吸収された食べ物の残りカスが回盲弁を境界として大腸へ送り込まれ、水分を吸収されて肛門から大便、ぶっちゃけて言うとうんことして体の外に排泄される。
小腸と異なり、免疫細胞が少ない、悪玉菌が溜りやすい事から大腸癌になりやすい。
更に腸内細菌の多くは大腸の中に潜んでおり、ドーパミンやセロトニンと言った神経伝達物質の産出にも大きく関わっている。神経線維が脳と繋がっているために「腸脳相関」の関係となっており、強いストレスを感じると大腸の働きにも影響が出る。
又、酸素が殆どないのも特徴である。