概要
主に腸内細菌のうち、腐敗・有毒物質をつくることで人体に悪影響を及ぼすものを指す。ウェルシュ菌(病原株)、緑膿菌、大腸菌の有毒株、黄色ブドウ球菌などが挙げられる。
人の体に良い影響を与えるとされる「善玉菌」と対置される存在である。「悪玉菌」が増加すると、腸の消化・吸収力が低下し栄養分が体内へ吸収できず、便通が悪くなったり肌荒れを起こしたりする。老化が促進されたり、発がん・アレルギー・高血圧・糖尿病などのリスクが高まることもあると言われている。
- 飲酒が多い
- ストレスが多い
- 寝不足
- 運動する機会が少ない
- 肉ばかりで野菜を食べない
上記の場合は「悪玉菌」が増えやすい環境を作りやすいとされている。