解説
スーパーヴィラン・サノスの孫娘を自称する、残忍な宇宙海賊で傭兵。
『インフィニティ・ガントレット』では、一時的にインフィニティ・ガントレットを手にしたこともある。
MCU
サノスの養女であるルフォモイド人。ガモーラの義姉妹である。
サノスにガモーラともに殺し屋として育てられ、幼い頃から彼女と競い合い、敗北してきた。
敗北の度に改造手術を受けてきたため、全身のほとんどが機械化されている。
無表情だが激情家で、特にガモーラに対しては、姉妹としての愛情や憧れといったプラスの感情と、彼女に敗北し続けたせいで望まぬ改造手術を繰り返されてきたことによる憎しみや恨みといったマイナスの感情を抱いている。
サノスに対しては表向きは忠誠を誓っているが、改造手術や過酷な戦闘訓練を受けさせられてきたことから、並々ならぬ憎しみを抱いている。
冷酷な戦士として過酷な人生を送ってきたものの、一方で純朴な一面もあり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でのガモーラとの和解後は協調的な言動や、『エンドゲーム』でのトニー・スタークとの交流では子どもっぽい様子も見せた。
『volume:3』では完全にガーディアンズのメンバーとなっており、ガモーラ離脱後の一座のツッコミ役を担っている。また、自身の境遇とロケットの壮絶な過去を重ね合わせていた。
ホワット・イフ...?
MCUの正史とは異なる時間軸を描いた本作では、サノスとともに改心し、ラヴェジャーズの一員となっている。
実質的なリーダーとなっているティ・チャラ / スター・ロードを「チャチャ」と呼び、かなり仲がいい様子。
見た目も、ウェーブのかかったブロンドを伸ばしており、正史よりもオシャレに気を使っている(機械化パーツのある左目付近は髪で隠している)。