ヒモとは
- ものを縛ったり、括ったり、結んだりするために用いる細長いもの。糸より太く、綱より細い。 → 紐
- 紐状の食材。牛、豚の小腸や、アカガイ、ホタテガイの外套膜など。 → もつ / モツ、寿司
- 女性に働かせ、金銭を貢がせたり、女性に養われている情夫。 → 本頁で記述
概要
自らは働かず、女性を自分の魅力で惹きつけて経済的に女性に頼る、あるいは女性を人材供出して収入源とする男性のことを指す。
男女の年齢の上下や年齢差は関係ない。また、女性がそうする理由も特に関係ない。以前は女性が「精神的・肉体的に離れたくない」といったものが貢ぐ理由として多かったが、女性の経済的自立とともに「家事をしてくれて便利な男だから養っている」といったものも増えている。
また、ヒモに貢いだり、ヒモを養っている女性を「ヒモ付き」という。
その男女が婚姻関係にある場合は女性の稼ぎで生活していても狭義ではヒモとは呼ばないのだが、女性の方が稼ぎがいいと「髪結いの亭主」等と揶揄されることもある。
関連タグ
髪結いの亭主:稼ぎのいい妻の働きで養われている夫をたとえていうことわざ。婚姻関係にある場合狭義の「ヒモ」とは異なる。
外部リンク
- ヒモ・紐(語源由来辞典)