ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

タイタン所属の日本のお笑いコンビ。2008年11月コンビ結成。ともに岡山県津山市出身で、津山市立津山西中学校、岡山県立津山商業高等学校の同級生。部活も同じサッカー部だった。


コンビ名は、津山市に所在しているショッピングセンター「ウエストランド」から名付けている。当初は許諾を得ていなかったが、2011年7月23日にショッピングセンターが開催したイベントに出演しており、事実上公認されている。


養成所には通わずフリーで活動を開始し、タイタンの若手が出演するライブ「タイタンライブRhea」内、「TITAN GATE」のコーナーに数度出演後、2010年6月末、「日本エレキテル連合」「ツインタワー(解散)」「ウイングマン(解散)」とともに事務所預かりになる。

芸歴としてはASH&Dコーポレーションのラブレターズや、NSC大阪校31期・東京校14期と同期扱いとなる(日本エレキテル連合は事務所入りは同期だが芸歴は上)。


2011年4月オンエアのNHKオンバト+出演(初挑戦・初オンエア)を期に正式に所属となる。

爆笑問題の番組の前説もいくつか担当している。


漫才衣装は基本井口が暖色系スーツで河本が寒色系スーツを着てることが多い。


2020年にM-1グランプリ決勝に初めて進出し、最終順位は9位。2022年に再び決勝進出し、ファーストステージで659点を獲得、ファーストステージを3位で通過した。ファイナルステージでは3組中1番手で登場し、ファーストステージ1位通過のさや香、2位通過のロングコートダディを抑えて6票を獲得して優勝し、18代目王者となった。3位通過での優勝は2017年優勝のとろサーモン以来で、5年ぶり2組目となった。また、出番順10番目の優勝は初で、これによりファーストラウンドにおける各出番順から優勝者が出たこととなった。さらに、前年の優勝者がソニー・ミュージックアーティスツ所属の錦鯉であったため、史上初めて2年連続で非吉本の芸人が優勝した形となった。

なおキングオブコントに挑戦してたこともある。


最初は河本がボケで井口がツッコミの普通のコント漫才を披露したが、2012年頃から河本の一言のボケに対し、井口が異常に長くつっこむスタイルのぼやき漫才をしている。例えツッコミ、自虐ツッコミを主とし、一本のネタではおよそ9割以上を井口のツッコミが占める。井口のツッコミが段々ボケの様相を呈してきて、ボケとツッコミが入れ替わってしまった。同じことを何度も繰り返す「天丼」を多用することも多い。ただし、現在でもライブなどでは、河本がボケで井口がツッコミのネタや、スタンダードな掛け合い漫才、河本の台詞の多いコント漫才を行うこともある。


インタビューやネタなどで井口が河本に対して愚痴と不満を漏らす事があるが、コンビ仲は非常に良い。『ウエストランドのぶちラジ!』の第520回において河本は、「裏では一回も怒られたことが無い」と語っている。


メンバー編集

井口浩之(いぐち ひろゆき、1983年5月6日生まれ)

愛称は「いぐりん」、「井口様」、「イグパン」。

千葉商科大学卒業。小学4年から大学4年までサッカー部に所属しており、大学3年時には副キャプテンを務めた。高校時代は成績優秀で、簿記など商業系の資格を複数持っている。

ネタ作り担当。もともとツッコミだったが現在ではむしろボケになっている。河本の話に対してツッコミともボケともとれる長いボヤキを延々と言い続ける。なおバラエティ番組などで「○○に対する悪口芸をして」と無茶振りされることも多く、河本によれば精神的に相当追い詰められているとのこと。

尚、2022年のM-1決勝でR-1ぐらんぷりを弄りに弄っていたが、本人は2016年・2020年・2024年で準決勝まで進出している。


三四郎小宮モグライダーともしげとよくつるんでいる。

歯並びがかなり独特で、サメのように前歯上下とも2列になっている(歯の数が多いのではなく、歯の生えるスペースが少ないためずれてしまっている)。実はブレイク前の2017年に「名医のTHE太鼓判!」の企画にて矯正する予定だったが、前処理として虫歯や親不知を治療した段階でスタッフと医師サイドでトラブルが起き治療が打ち切られてしまった。M-1優勝後に矯正したいと事務所に相談したが「(芸人としてネタになるので)まだ早い」と言われたらしい。

アメトーークの「歯を矯正している芸人」でオブサーバーとして出演した際にレントゲンで鼻の付近にも歯が生えている事が判明した。


マルコポロリで番組MC東野幸治おもちゃになってしまい、番組内では幼少期のある写真をずっとこすり続けてられている。

たべっ子どうぶつりすに似ており、そのグッズも取得した。

「男の子だから」という理由から、涙をあまり人に見せない。


芸歴が浅い頃から、井口のピンでのギャラも河本に対して折半していたが、2024年4月に河本の不祥事により、ついにギャラ折半が解消された。理由は後述。


河本太(こうもと ふとし、1984年1月25日生まれ)

愛称は「太」、「ふとすぃ」。

高校時代はサッカー部に所属しており、部員数12名の中で唯一の補欠であった。

もともとボケだったが現在ではむしろツッコミになっている。

ネタでもトークでも口数が少ないが、エキセントリックな一面があり、本人もやばい奴と思われたいために大嘘をつくという癖がある。また、ネタ以外の場面では岡山弁を使うことが多い。

相方と比べて涙腺が緩いらしくよく泣く。酒癖がとても悪い。


タイタンの社長である太田光代からは「太田光と同じ目をしている」と評価されている。

芸人としての意識が低い。井口曰く「ネタは書かない、声小さい、噛む、そのくせ緊張だけはする」。一方で、千原ジュニアの座王では「モノボケ」で番組が用意した小道具ではなく、自分が身に着けているフェイスシールドや番組セットの柱を使用した。


趣味はキャンプで、ヒロシを中心とするキャンプ好き芸人のグループ「焚火会」に所属している。

M-1優勝前は芸人活動の傍ら正社員として住宅リフォームの会社に務めており、アルバイトにあまり入れずギャラも折半で貧乏生活を送っていた井口に対して、安定して収入を得ていた。M-1グランプリ決勝進出を機に一旦退職し、現在はアルバイトという形で籍を残している。

2014年に結婚し、現在2児の父親。



不祥事編集

2019年、井口がファンに対してDMでアソコの画像と動画を送ってしまう事件が発生。(通称「いぐチンランド事件」)

発覚後、すぐに太田光代社長が2人に対して「カーボーイ(TBSラジオ『爆笑問題カーボーイ))に行ってこい」と指示を出し、状況を説明させたことでダメージは最小限に抑えられ、井口を語る上では欠かせない自虐ネタとなった。


2024年4月、酔った状態で乗車拒否をされたと思い込んだ河本がタクシーの車体を蹴り、運転手と取っ組み合いになったことが週刊文春で報じられた。この際に顔面を負傷し、太田光代社長曰く「表に出る仕事をしている以上、醜い姿では出られない」ということで、メイクなどで傷を目立たなくさせるまで活動自粛と同時に、この不祥事に対するペナルティのひとつとして、ギャラ折半が解消された。



関連人物編集

爆笑問題

事務所直属のトップ。

井口は「田中が実はヤバい奴である」事を伝える活動をしている。


アルコ&ピースパンサー

いいとも水曜入れ替わりレギュラーの仲間。


キュウ

2022で同じくM-1ファイナリストになった事務所仲間。

井口と清水はどっちが芸歴上先輩か擦り付けあいしている。


ストレッチーズさすらいラビーママタルト

他事務所の後輩。漫才工房というイベントで新ネタを作っている。


錦鯉

前年度M-1王者。舞台がよく一緒だったため仲はいい。井口と長谷川は歯並びがめちゃくちゃな者同士という共通点もあり、お互いに食事の際苦労しているという。


ラブレターズ

似たような身長の唯一同期。


千鳥

他事務所の岡山出身のお笑いコンビ。

チャンスの時間」などで度々共演している。井口はノブに対してよく苦情を言う。


ナイツ

他事務所の先輩コンビ。漫才協会にスカウトされている。


三四郎

他事務所の先輩コンビであり盟友。井口は小宮と、河本は相田と仲がいい。


空気階段

水川かたまりが岡山出身というのもあり、岡山県PRキャンペーン「岡アツ!」に両コンビが起用された。


さや香

M-1グランプリ2022で最終決戦を争った仲(?)だが、活動拠点が違うためそんなに共演はしない


一部のピン芸人

下記のネタしたため喧嘩売られた。なお同じ時期に優勝した者とはちょいちょい仕事で共演するが、次の年の王者とは結局会わなかったとのこと。

余談編集

河本がM-1優勝後に体の一部にタトゥーが入っているため、一部の仕事に支障をきたしている事が判明した。その後、2011年頃から光代社長の紹介で消す治療を始めたが素人の彫り師によるものだったので完全に消されていない。ちなみに、その彫り師は河本の地元の先輩で練習台として付き合わされたという。


また、井口は上述の通り2019年に「いぐちんランド事件」というデジタルタトゥーが発生した際、芸能界引退も考えていたが、光代社長から「ネタにするしかないんだから」と言われ、ラジオ出演を促されたことで思い留まった。



関連タグ編集

タイタン

お笑い芸人 漫才


M-1の優勝ネタ

あるない井口の解答
アイドル俳優向上心
田舎都会引け目
コントメッセージ性
M-1グランプリR-1ぐらんぷり希望大会の価値
大阪東京 自分たちのお笑いが正義だという凝り固まった考え

M-1グランプリ歴代チャンピオン

錦鯉ウエストランド令和ロマン

関連記事

親記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 104898

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました