概要
ガーリィレコードとは、吉本興業に所属するお笑い芸人コンビである。
「ゲームモノマネ」や「キャラ漫才」など、主にゲームやアニメなどのネタを得意としている。
「ババ抜きをする藤原竜也」のモノマネ動画がTwitterで10万リツイートを超え、世界のトレンド1位を記録するなど、若手芸人の中でも突出してバズっている。
その他の代表作に「対マスターハンド戦にて 全く意味のないフォックス下スマッシュ」などがある。
また、ゲームモノマネがきっかけで真・三國無双8の完成発表会に呼ばれ三國無双公認モノマネ芸人に認定されたり、関東最大の大乱闘スマッシュブラザーズ非公式大会「ウメブラ」にてネタを披露したり、PlayStationの公式Twiterと提携し「プレイステーションクラシックものまね」を投稿するなど、ゲームの企業案件での活躍が増えている。
「はたらく細胞 Blu-ray/DVD vol.4」の特典映像にも出演するなど、若手芸人トップクラスのサブカルチャー芸人として評価を受けている。
メンバー
・高井佳佑:ボケ・モノマネ担当。1992年8月18日生。北海道上川郡剣淵町出身。北海道士別翔雲高等学校卒業。太い方。藤原竜也や武田鉄矢、桜井和寿などモノマネのレパートリーが豊富。ちなみに藤原竜也の唯一の公認モノマネ芸人。
・フェニックス:ツッコミ・ネタ作成担当。1992年8月3日生。東京都大田区蒲田出身。細身の眼鏡の方。後述のYouTubeチャンネルでは主に撮影役を務める。
ガーリィレコードチャンネル
2017年よりガーリィレコードチャンネルというYouTubeチャンネルで動画投稿をしている。
レギュラーメンバーは上記の二人と、芸人仲間の秋山太郎と雨野宮将明の四名。(デブ3人メガネ1人という構図である。)また、同期芸人の中嶋皓庸(さわやかだいちゅき)と後輩の大嶺ケイシロウ(コメットパンチ)も準レギュラー的扱いで出演する。
代表作は「米津玄師シリーズ」「深夜のテンションシリーズ」「ミット持ちシリーズ」など。
「10代~30代の男に向けたオタクによるオタクのためのチャンネル」を謳っており、登場人物は全員ゲーム・アニメ・漫画・アイドルなど様々なサブカルチャーに通じたオタクである。
カット以外ほぼ編集が加わらない一発撮りのホームビデオのような、独特の緩い雰囲気が人気を博し、高橋一生やDAIGO・北川景子夫妻など、芸能人の中にファンを公言する人物も多い。
基本的にリテイクは一切せず一発撮りで撮影するスタンスのため、撮影中に思わぬハプニングが発生することがあり、予想外の笑いが生まれる場面も多々ある。
また前述の「深夜のテンションシリーズ」で生まれたオリジナルゲーム「気配切り」は「嵐にしやがれ」「しゃべくり007」などのゴールデン番組でも披露された。
2020年6月現在チャンネル登録者数は70万人を突破、YouTubeチャンネルの「お笑い芸人」カテゴリの中ではランキング9位にランクインしており、若手芸人の中で一二を争う程人気の高いチャンネルとなっている。
撮影場所はフェニックス、秋山、中嶋の三人と「AKB・坂道シリーズの度を超えたオタク」と呼ばれる顔出しNGの一般男性(通称:度を超えたオタク、ウッチー)の4人で住んでいる、5年後に建て替え予定の一軒家。
高井と雨野宮は2019年からシェアハウスを始め、2020年1月に大嶺がそこに加わり現在は三人で同居をしている。
その他、ニコニコ生放送のために設立された「ガーリィレコードチャンネル裏アカ」も存在する。
2019年には、ガーリィレコード主催ライブ「脂立ガチムチ学園」のレギュラーメンバーであった荒川俊(いまさらジャンプ)、カメオ(そいそ~す)、鈴木バイダンの三名による「ガーリィレコードチャンネル研究生」のチャンネルも設立された。
テレビアニメにおいてもパズドラのバラエティーパートに出演、オッドタクシーでも若手お笑いコンビ煩悩イルミネーションを演じた。
関連タグ
外部リンク
ガーリィレコード 高井佳佑さん(@kurutteyagaru)/Twitter
ガーリィレコード フェニックスさん(@gr_phenix)/Twitter