→ カメックス
概要
デザインは完全に同一とは言えないが、ほぼカメックスといっていいものになっている。「週刊ファミ通 2019年5月23日号」などで確認できる。
2018年5月16日に小学館から発売された、学習まんがスペシャルシリーズ「ポケモンをつくった男 田尻智」では、ヒトデマンの原型であるミミーとバトルしている設定画が掲載されている。
進化について
初代ポケモンのプロトタイプには、カメールの進化系と、カメックスの進化前らしき没ポケモンがそれぞれ別でデータ上存在している。
後ろ姿のグラフィックしか確認できないが、開発段階ではカメールとカメックスは別の進化系統として設定されていた可能性がある。
これらの正式な名称は明らかになっていない。公式なものではないが海外のファンの間では、カメールの進化系は「Totartle」、カメックスの進化前は「Blastyke」という名称で呼ばれている。
名前の由来の説としては、『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』の「ミケランジェロ」に因んで、イタリア人画家の「ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ」に関係している可能性がある。
なお、デザインに関してはカメバズーカや(カプセル怪獣とも関わりを持つ)ガメラからの影響が指摘されている(参照)。