概要
「ポケットモンスター金・銀」の没ポケモン。
「ゲームボーイ版金銀」の時点では炎御三家の位置に納まる予定であったと思われる。
進化系にボルベアーと、さらにその進化系としてダイナベアがいる。
基礎データ
進化
ホノオグマ → ボルベアー(Lv.14) → ダイナベア(Lv.32/36)
備考
没ポケモン御三家のうち、ハッパはチコリータと名前を変えて登場を果たすが、ホノオグマの進化形態と、みずタイプのクルスの進化形態が製品版に登場することはなく、「ヒノアラシ」と「ワニノコ」に取って代わられた。
非公式だが英語表記は「Flambear」。
ヒメグマとの関係
ヒメグマの原型としてコクマという没ポケモンが存在していた。コクマはでんきタイプでヒメグマに繋がるデザインをしているが、そのドット絵はポーズがホノオグマと同じで、シルエットのベースもホノオグマと同じような形をしていた。また、コクマ(ヒメグマ)とホノオグマが共存しているデータ(ROM)も存在しないため、没になったホノオグマのデザインがコクマに継承され、最終的にヒメグマとなったと推測できる。
ヒノアラシとの関係
ヒメグマの原型となるコクマと共通する点が多いことから、ほのおタイプの御三家として製品版に登場することになったヒノアラシの原型というより、ヒノアラシが御三家に採用されたことでホノオグマの設定上の立ち位置が代わり、ヒメグマの遠い原案になったと考えられる。
なお、ヒノアラシの項目にもある通り、ヒノアラシは元々、背中にトゲが生えているような製品版とは異なるデザインをしており、ホノオグマとは別で既に登場が計画されていたのかもしれない。
関連タグ
他の没ポケモン御三家