スペック
機体名 | ガノンタス |
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英表記 | GANNONTOISE |
番号 | ZW05 |
所属 | フリーダム団(ゾイドワイルド)共和国(ゾイドワイルドZERO) |
分類 | プロガノケリス種 |
骨格分類 | 4足(短胴短足)獣骨格 |
異名 | 秘められし甲羅 |
全長 | 5.9m |
全高 | 3.5m |
重量 | 50.0t |
最高速度 | 89km/h |
発掘地域 | ワイルド大陸 砂漠地帯 |
IQ | 107 |
本能解放技名 | 亀光砲 |
搭乗者 | オニギリ |
ステータス |
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武装 |
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装備 |
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クラス | M |
動力 | モーター(単4形乾電池×1本) |
発売日 | 2018年6月23日 |
価格 | 3000円(税抜) |
組立時間 | 約40分 |
概要
「怒れ!ガノンタス!僕の魂と共に!!」
硬い甲羅型アーマーを持つ防御力の高いプロガノケリス種の中型ゾイド。過去の亀型ゾイドとは異なり、古代種をモチーフにしている。
戦闘時は甲羅がライダーの防護壁として機能し、本能を解放すると甲羅を開き、甲羅内に収納されている巨大な「ガノンキャノン」を出現させ、前方に展開した甲羅をシールドとして使いつつ砲撃を行う。
また、ガノンキャノンは学者の中では甲羅の外側についているという説と甲羅の中に収納されているという説に割れており、今では後者の説が採用されている。甲羅もある程度の攻撃に耐えたり火に耐性があるなど亀らしく頑丈。しかし、大柄な装甲故に機動力は低く、スピード戦に持ち込まれると殆ど無力と化す。
本能解放技はガノンキャノンから敵ゾイドを打ち砕く事ができる輝く結晶状の弾を放つ『亀光砲』。この亀光砲はアニメではもっぱら敵の基地からの脱出や施設の破壊に使われることが多いが、精密射撃も出来るようで遠くの相手もぶち抜くことができる。これまでの亀型ゾイドとは異なり、ビーム砲でもなく火薬も用いない敢えて言えば徹甲弾に該当する弾を発射するが、この弾を補給できる状況でもないため、体内生成しているのかは不明。
「撃ち壊せ!ガノンタス!亀光砲!!」
ただし、ガノンタスの武装は実質これだけであり、本能解放しないと攻撃力がほぼ皆無という異例のゾイドとなっている。そのためか、体当たりでワイルドライガーやラプトールをまとめて吹き飛ばしている描写があり、カノンダイバー(テイルナイフを装備)やシェルカーンをのぞけば、格闘を行ったという珍しい亀型ゾイドでもある。
ちなみにこの亀光砲、ワイルドブラストの時の技であるためか放てば放つほどオニギリの体力を消耗している描写がある。その為、この技が使えなくなった時は元の武装の少なさも相俟ってピンチに陥ることが多い。
ゾイドキーは黒い双刃の短剣の様な形状であり、その表面には大きさの違う亀の甲羅のような緑の宝石が飾り付けられている。
アニメでは
オニギリの相棒として登場。彼共々デスメタル帝国に捕らえられた末にデスメタルキー複製の為の実験台にされ、不本意ながらもオニギリによって間接的に何度も痛めつけられてしまうが、それで尚も相棒を見捨てようてせず、守ろうとするなど、相棒同様の心優しい性格である。また、どれだけオニギリに酷い目に遭わされてもそれが本心からではないと分かっていたためか、オニギリがデスメタル帝国に反逆の意思を見せた際にゾイドキーを渡した。
嘗て、とある沼の底に生息していた時、オニギリの作った「ゾイドを呼び寄せる薬」によって汚染された水で大いに弱ったことがあった為、沼を怖がっていたが、仲間のピンチとオニギリの必死の呼びかけにより、克服した。
- 「亀なのに水を恐れるのはなぜか」という疑問を持つ人もいるかもしれないが、モチーフになったプロガノケリスは陸生であったと考えられている。
バリエーション
ガノンタスアクア
NintendoSwitch用ソフト『ゾイドワイルド キングオブブラスト』に登場する亜種。
湿地帯に生息し、動きにくい沼地の環境に合わせて四肢が発達している。そのため水棲ゾイドと見る研究者もいる。
ガノンタスプラス
特撮ジオラマ映像『ゾイドワイルドバトルウォーズ』に登場したプロガノケリス型ゾイドで、劇中で使われたキットはガノンタスを改造したもの。
背甲羅に44口径88ミリ戦車砲を装備し、王国軍の主力戦機として複数体登場。
共和国軍(ゾイドワイルドZEROの共和国との関係は不明)のデスレックスバスターに挑むが返り討ちに遭い、全滅する。
共和国軍仕様
『ゾイドワイルドZERO』の共和国軍の戦力として登場。
現時点では劇中ではまだ未登場の背部にパワーライフルを1門搭載した長距離支援特化型と名称は不明だが4話で登場したA-Z2連装キャノン砲を側甲羅の両側に1門ずつ搭載したタイプの2種類が確認でき、どちらも装甲の色はダークブルー。
余談
- 『ゾイドワイルド』第1シリーズに登場するゾイドが格闘戦主体または格闘戦限定というコンセプトの中、このガノンタスは砲撃戦主体でパイロットもゾイドに騎乗するのではなくゾイドの体内に入るという従来のゾイドに近いコンセプトでデザインされている(最もアニメ第一期ではハッチを開けていることが多いため他のゾイドとの違和感はない)。
- ワイルドブラスト形態のガノンタスは座席部分が広いため、付属のライダーのフィギュアの代わりにダイアクロン隊員やミクロマン、机上の妖精、プラモの美少女等、座らせることができる小さなフィギュアであれば、スケール比を無視して搭乗させることができる。