概要
四天王を倒し、島巡りのトリとしてククイ博士とのエキシビションマッチに勝利した主人公は無事にアローラ地方の初代ポケモンリーグチャンピオンになった。
(主人公が最初の挑戦者でチャンピオンがまだいなかったため、四天王を倒した時点で主人公はチャンピオンになっている)
しかし、彼(彼女)には大きな試練が待っていた。
そう…………
そのチャンピオンの座を守る為の戦い
が待っていたのだ!!!
システム
殿堂入り後のリーグ戦からこのチャンピオン防衛戦システムが採用される。
四天王を倒すところまでは同じだが…なんと次に戦う人物(事実上のラスボス)がランダムになるのである。
そのためこれまでのチャンピオンのように、手持ちを調べて事前対策する事が不可能になるのだ。
挑戦者はチャンピオンのイスに座った時に決まる為、直前にセーブしておけば戦いたい相手が来るまで粘ることは可能。
ちなみに、敗北してチャンピオン防衛に失敗した場合でも普通の全滅扱いとなるので、挑戦自体が夢オチになったり、チャンピオンの座を追われたりといった特別なイベントはない。皆主人公との戦いだけを求めており玉座はいらないと言うことなのか……
防衛戦対象キャラ
防衛戦をしかけてくるキャラは、
の中から誰か1人が挑んでくる。
手持ちポケモンについては各キャラのリンク先を参照。
ポケモンUSUMでは
が新たに加わっている。またグラジオはエピソードRRをクリアして30日以上経過の条件を満たすと登場する。
余談
防衛戦の上記のキャラは、
- 本編で親友にしてライバルであったハウ
- 別基軸のライバルでありストーリーでも重要キャラだったグラジオ
が力をつけて四天王を突破し、チャンピオンである自分に挑戦してくるのも熱いが、
- 初めてチャンピオンとして戦ったククイ博士
- その親友であり元キャプテン・現ボックス管理者のマーレイン
- キャプテンの中では唯一チャンピオンに挑んでくる…ということは意外にも全キャプテン中一番強いかもしれないマーマネ
- 島巡りで何度も助けられた島クイーンのハプウ
- スカル団から足を洗ったプルメリの姉御
- エーテルパラダイスでのヘタレっぷりがウソのようなザオボー
- 謎のドラゴン使いリュウキ
- 最強のたんぱんこぞうタロウ
と、どれと当たっても感慨深い、心躍る面子が揃っている。
なお、強化四天王もそうだが、どのトレーナーのどのポケモンもポケモン廃人の対戦で普通に通用する技構成を組んでいるので気を抜くときっちり負けるくらい強いので注意されたし(とはいえさすがに廃育成である必要はなく、よほどおかしな構成にしない限り普通に厳選もせず育成したポケモンで突破できる)。
「ウルトラサン・ムーン」では、マーレイン・ザオボーの代わりにグズマ・ルザミーネが挑戦しに来るほか、初回イベントではククイ博士に変わりハウが勝負を挑むことに。
戦闘BGM
正式曲名:「頂上決戦!」
『赤・緑』のオープニング曲のフレーズが前奏として使われ、力強くも壮大なオーケストラ風の曲となっている。
関連タグ
チャンピオン防衛戦:曖昧さ回避