技のデータ
初出 | 第3世代 |
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威力 | 95(〜第5世代)→90(第6世代) |
命中 | 85 |
PP | 10 |
タイプ | みず |
わざ分類 | 特殊 |
攻撃範囲 | 相手全体 |
直接攻撃 | × |
備考 | 30%の確率で、相手の命中率を1段階下げる |
洞窟における野生ポケモンとの戦闘において、画面の奥に長い岩が見えている時にこの技を使ってから相手を倒すと進化石or天候岩が手に入る(第6世代) | |
英語名 | Muddy Water |
概要
第3世代初登場の技。
が、「なみのり」が味方を巻き込まない仕様だった為、追加効果で差があったとはいえ、命中率で劣るこの技の採用率は低かった。
旅のお供のラグラージで使うにも進化するタイミングによっては「なみのり」の方が先に覚えられる始末。
第4世代以降は「なみのり」の仕様変更、及び沼地に生息するポケモンが多く習得するようになり、主にダブルバトルでの採用率が上がった。
…HGSSからは何故か海にいそうなポケモンも多く習得するようになったが。
また、第6世代のヌメルゴンは当初「なみのり」を覚えなかった(後の作品で習得)為、代わりの水技としてこちらが採用されていた。
第9世代のハラバリーもこれより強い水技を覚えない為、相性補完として習得させるトレーナーも多い。
相手の命中率を下げる効果は交代以外での解除手段に乏しく、ダブルバトルでは味方にも当たる「なみのり」と異なり相手にだけ当たるとあって固有の役割を持つ。
が、自身の命中率も及第点とはいえ高くないので、この技を多用すると良くも悪くも運ゲーになりがち。
ポケダンでは当初単体攻撃技だったが、『マグナゲート』以降じしん・マグニチュード同様に部屋技になっている。
しかも本編と異なり敵味方問わず巻き込んでしまうので、味方にダメージを与えないように細心の注意を払って使うこと。