概要
『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』における主要人物・シンジのバディであるポケモン。
2話の終盤にてエレキッドの姿で初登場。
特性は、エレキッド及びエレブー時は「せいでんき」、エレキブルは「でんきエンジン」となっている。
サトシとの最初のバトルでは3番手としてピカチュウを追い詰めるも引き分けに終わる。そのためか旅の途中で何度か張り合う場面があった。
タッグバトル大会ではピカチュウと握手をすると見せかけて電撃を浴びせ、トバリシティのレイジの育て屋に預けられていた際は、シンジに感化されたのか自分勝手なところがあり、ピカチュウに嫌がらせを行い喧嘩になっている。ヒカリ曰く「(トレーナー同様)相性最悪」。ただし、シンジの兄であるレイジにだけは全く逆らえず、嫌がらせしたのを見かけたレイジが怒って駆けつけた時は怯えを見せていた。
しかし、ギンガ団の隕石騒動以降はそういった行為を一切止め、結果としてピカチュウと仲良くなった。レイジ曰く「借りは返した」との事。
悪い点もあれど、受けた恩は忘れない義理堅い性格である。
クロガネジム戦ではヒョウタのイシツブテとズガイドスを倒した。
タッグバトル大会では決勝戦で登場。ヒカリ・コウヘイの連携に追いつめられるもエレブーへの進化により逆転勝利を収める。
直接的な描写はないがノモセジムでも使用したものと推測される。
エイチ湖でのサトシとのフルバトルでは「ひかりのかべ」によるサポートを行い、最後は6番手であるモウカザルを倒した。
シンオウリーグではエレキブルに進化した状態で登場。2回戦ではジュンのエンペルトを倒し、準々決勝でもサトシのグライオン、ピカチュウといった強敵を倒すも、サトシのゴウカザルとシリーズでも屈指の激闘を繰り広げた末に敗北。
上記のようにピカチュウやゴウカザルと縁が深かった為か、『ポケットモンスター』(第7シリーズ)ではシンジの手持ちポケモンの中で唯一再登場している。こちらも寄ってきたサトシのピカチュウやゴウのサルノリと遊んであげたりするなど性格が丸くなっている。
備考
冷血な性格かつポケモンを頻繁に入れ替えがちなシンジでありながら、エレキッド時から長期でレギュラーで居続けられた幸運なポケモンである。どれくらい幸運かというと、シンジが初めて選んだポケモンであるドダイトスよりも作中における活躍が多い。そして登場頻度が最も高い。