概要
ダイヤモンド&パール64話から登場。
元々はグライガーの群れにいた1体。
後述する通り、毒状態によるダメージを受ける描写があったため、特性は(「ポイズンヒール」ではなく)「かいりきバサミ」もしくは「すながくれ」。
ビル風の影響で住処の森に帰れないでいたが、サトシらの協力で無事森に帰還。
その一件でサトシを気に入り、ひとり森から戻りゲットされた。
よくウインクしながら舌を出すのが癖の愛嬌溢れるキャラクター。
野生で生活していた割には、初登場の時点では滑空があまり上手くなかった。
グライオンに進化してもそれはなかなか変わらなかったが、ストーリーが進む内にムクホークに近いほど自由に飛行する場面が見られ、ムクホークと共にロケット団などの偵察・追跡を行うことも出来るようになる。
グライガーの頃から強くなりたいという向上心は持っていたものの、その反面、本人のやる気とは裏腹に臆病で泣き虫な面が強く見られた。
81話でかつての群れのリーダーだったシンジのグライオンを相手にデビュー戦を臨むも、圧倒的な実力差の前に完膚なきまでに敗北。そのせいかバトルに対して逃げ腰になってしまう。
85話にて偶然出会ったシゲルのアドバイスなどを生かし、恐怖心を少しずつ克服していく。
最後にはシゲルから託された「するどいキバ」の力でグライオンに進化した。(2023年現在、サトシが所有しているポケモンで唯一道具を持たせて進化をしたポケモンである)。
進化後は臆病で食い意地の張った面などは見られなくなり、涙を見せることも少なくなるが、舌を出してウインクすることやサトシに抱きついて覆い被さろうとする愛嬌のある性格は相変わらずであった。
DP154話で「エアバトルマスター」と呼ばれる空中戦の達人である老人・ミツゾーのハッサムと対戦。
初戦はボロ負けを喫し、手も足も出なかった悔しさから、ヒカリの協力もあっての一夜漬けながらの猛特訓を展開したが、再度敗北。しかしミツゾーに、「珍しく、強くなる見込みのあるポケモン」と素質を認められ、彼の元での修行を薦められる。
悩んだ末にサトシの「お前の好きに選べばいい」という言葉に後押しされ、サトシと別れて修行をする事を決意した。
DP185話にて、シンオウリーグ第4回戦での対シンジ戦に備え呼び戻される。
テッカニン相手に苦戦して地面に落とされ、どくびしによって毒状態になり、モンスターボールに戻される(のちにゴウカザルがテッカニン撃破)。のちにドラピオンを撃破。しかし、相性上有利なはずのエレキブル相手に敗北した(のちにゴウカザルがエレキブルを撃破)。
DP後
修行が終わったためオーキド邸に預けられていて、ベストウイッシュシーズン2のOPや最終回の集合写真でその姿が確認できる。
後にポケットモンスター(アニポケ第7シリーズ)114話にても再登場し、サトシたちを出迎えた。
余談
作中にて使用した技は、全てタイプ不一致技である。
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DP組