概要
天久鷹央の推理カルテ・事件カルテの登場人物かつ探偵ポジション。医者。神酒クリニックシリーズにも名前と少しのエピソードだけ出てくる。
プロフィール
人物
一度見た物は忘れない映像記憶能力の持ち主。幼い顔立ちのため、中高生に間違えられることがある。作中では卓越した知識と頭脳・計算力を活かし、「診断困難」とされた患者や外部から持ち込まれる不可解な難事件を、診断によって解決に導いていく。アスペルガー症候群とサヴァン症候群を患っている。そのためかなりの偏食で、カレーやスイーツしか基本口にせず、外出の時にはカレー粉を欠かさない(自分の作った料理にカレー粉をかけられた料理人はしょんぼりしていた)。同時に聴覚過敏で、アニメ2話でも大声に耳をふさいでいる描写がある。
また、天才故に人の心に鈍感かつ常識知らずで部下の小鳥遊からすればありえないこと(深夜にインターホン連打等)をたびたびし、不快感を持たれることが少なくない。ただ、その突飛な行動も小鳥遊と過ごすにつれ、少なくはなっており、成長していることがうかがえる。
酒を飲んでいることが多いが、かなりのワク。小説でも酔ったことが無い。小説「猛毒のプリズン」で明らかになったが、恋人が居た(その伏線はかなり早い段階で張られており、アニメ3話でも出てくるかもしれない)。
病院の内科の医師たちに可愛がられている。しかし、大鷲の息がかかっている外科系の医師からは煙たがられており、初巻(おそらくアニメ化するエピソード)では統括診断部の縮小化案を出されていた。
家族・親戚
姉の真鶴、兄の翼(こちらも童顔。同作者の「神酒クリニック」シリーズに登場)がいるが、姉には恐怖を抱き、怒られそうになると舌足らずになるほど恐れている。また、兄とは反りが合わず付き合いも殆ど無い。翼は推理・事件カルテではまだ未登場だが、noteで「兄妹の日常カルテ」が無料で見れる。また、2025年1月に「天久翼の独身カルテ」が発売される。
叔父の大鷲とは昔からの不仲で、上記にあるが統括診断部を縮小されかけたりしている。真鶴から、統括診断部立ち上げに最後まで反対していたと語られたことも。両親は未登場だが、現理事長の父親については「鷹央の能力を生かすために統括診断部を立ち上げた」とあり、院長の大鷲の暴走を防ぐため、あえて不仲の鷹央を副院長に指名したなどのエピソードがある。
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