概要
患者の病気の有無や病状がないか、質問をしたり身体を調べたりすること。
医療行為の一つであり、医療系国家資格を持つ者しか行えない。
基本的には下記の五種類が行われる。
- 問診:患者本人から自覚症状、既往歴、家族の病歴などを聞く。
- 触診:患者の身体や患部に直接触れて、身体の状態や異常部分を調べる。
- 視診:患者を観察し、病状や身体の機能などに異常がないか調べる。
- 聴診:聴診器を使って心音、血管音、呼吸音などに異常がないか調べる。
- 打診:指先や打診器を用いて患者の身体の表面を叩き、振動で生じた音から身体の内部を調べる。