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生理食塩水とは

人間体液とほぼ等張の塩化ナトリウムの水溶液のこと。
分かり易く言えば「人間の体液(血液や組織液)と上手に混ざる塩分濃度の食塩水」

日本薬局方・処方せん医薬品における定義

塩化ナトリウムを0.9wt%含有する食塩水を「生理食塩液」と定義している。
これは、人間の体液とほぼ等張となる食塩水の濃度になる。

人間の体液とほぼ等張であるから、他の生物には各々に対応する生理食塩水を用意する場合がある。

使用用途

主に医療用として使用される。

■細胞外液欠乏時やナトリウム欠乏時の輸液用電解質溶液のベース、或いは麻酔液・注射剤の希釈
■皮膚・創傷面の洗浄
■鼻洗浄
■生理食塩水バッグ法での豊胸手術

例外的な用途としては
■ハッタリとしての小道具(ブドウ糖で代用される場合もある)

鼻うがい

花粉症で死ぬほど辛い時、点鼻薬じゃ間に合わないからと言って
思い切って鼻から水道水を啜り上げて、口から「だばぁ」する人がいるかも知れない。
しかし、その強硬策は鼻がツーンとするから大変な苦行となる。
そんな時は「生理食塩水」を使うと鼻がツーンとしないのだ。

何故、鼻がツーンとしないかというと
「生理食塩水」は人間の体液とほぼ等張である水溶液であるから、
もちろん人間の鼻水とも等張なのである。
要するに、鼻水で鼻腔を洗っている感じになるのだ。
鼻水で鼻がツーンとなる人は恐らくいないであろう。
故に鼻水と等張である「生理食塩水」で鼻うがいをしても、鼻がツーンとしないのである。

自身の鼻水だけでは流しきれない花粉まで洗い落せるので、
効果には多少の個人差はあるものの、かなり楽になる。
大抵の薬局には生理食塩水が置いてあるはずなので、
毎年花粉症で悩まされている人がいたら、購入を検討するのも一つの手だろう。
※因みに筆者は毎年水道水で洗っている(そしてツーンとしている)

注釈)2005年4月1日の薬事法改正に伴い生理食塩水は処方薬扱いとなり、
   処方箋無しでの薬局店頭での販売ができなくなった。
Ω ΩΩ ナ、ナンダッテー!!

実は鼻うがいだけなら、500mlのぬるま湯に普通の食用塩を5㌘程度溶かしたものでも十分代用は可能である。
後は注ぎ口の細いもの(急須がベストと言われている)に入れて鼻孔に注ぎ込んで吸い込み、口から出せばOK。

関連タグ

医療 リンゲル液 体液 ブドウ糖

外部リンク

生理食塩水 - Wikipedia

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