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ロケット団ひみつ帝国

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ろけっとだんひみつていこく

アニメ『ポケットモンスター』シリーズの関連ラジオ番組。パーソナリティはロケット団の三人組が務める。シリアスな役柄になった『ベストウイッシュ』では見ることができない弾けっぷりで視聴者を楽しませてくれる。

概要

正式タイトルは『Pokémon Radio Show! ロケット団ひみつ帝国』。

2012年7月1日から同年12月23日まで、毎週日曜夜7時~7時30分にInterFM(当時は76.1MHz)で放送された。

アニメ情報配信サイト「アニメイトTV」やテレビ東京・キッズステーション公式サイト内でも毎週月曜に過去2回分が配信された(現在は全て配信終了)。なお、ポケモンのラジオ番組はLFほかNRN系中波の「犬山犬子のポケモンアワー」(1997年~2001年)以来11年ぶりの2番組目となる。

本番組を収録したCDが全3巻+αで2013年2月から5月にかけて発売。アニメイトでは全巻予約特典としてパイロット版が入ったCDが入手できる。

ムサシ盤・コジロウ盤・ニャース盤には寸劇およびロケット団中心のコーナーを、Selectionにはゲストトーク(育て屋さん)を収録している。

番組終了後に、twitterの公式アカウント(@Pokemon_radio)のツイートは全て削除された(ただしアカウントそのものは残っている)。しかし、2013年10月に開始したアニメシリーズ続編『XY』の公式サイトにも「ロケット団ひみつ帝国」へのリンクが存在していた。

内容

この番組の目的は「全世界70億人をロケット団員の一員にすること」。

視聴者はTwitterの公式アカウントをフォローすればロケット団員になれるという。

ムサシ「それさ、パソコンとか携帯ないと出来ないんじゃないの?小学生とかジャリンコとか無理じゃん」

ニャース「それは・・・おいおい考えていくニャ」

ムサシ「ちっちゃい団員希望者は、お父さんかお母さん、お友達に相談して、つぶやきに参加してくださ~い」

内容はどちらかといえばティーン向け(特に過去のシリーズの視聴者)であり、上記の台詞をはじめとしたメタフィクション発言が飛び出したり、過去に演じていたキャラの声優繋がりのネタが登場するなど、普段のポケモン番組ではピックアップされないネタも登場する。

特にBW編以降シリアス路線にキャラ転換したロケット団については、コジロウが「こんなロケット団でいいのか」とメタ発言し、ムサシやニャースが「もう決めたことだ」と悲しがっていた。

このこともあってか、この番組でのロケット団のキャラは過去のシリーズのそれに近い。

ロケット団の声優陣は基本的にキャラで演じているが、たまに素で笑っている(と思われる)声が出ている。

スタッフ

企画・構成はアニポケシリーズの音響監督である三間雅文

その他

QQ(ダブルキュー)

ロケット団兵器開発部の人間。新アイテムのコーナーでは手紙を付けてアイテムを送ってくるのだが、語尾に「のぞ」を付けたりいきなり丁寧になったり、口調が安定していない。

Sunma47

この番組のディレクター。その正体はポケモンアニメの音響監督。

むっつー

この番組のプロデューサー。最終回直前には番組に直接登場し、宣伝・連絡を担当している。

新アイテムのコーナーでダンボール製の便座に座っていたのも彼。本名は村椿さん。

コーナー

寸劇~名乗り

ロケット団定番の名乗り口上「なんだかんだと~」につなぐための寸劇が毎回ある。

毎回ネタは変わり、ときおりゲストも参戦する。ベテランキャストによる無駄にクオリティの高い寸劇ネタはなかなかの物。

フリートーク

口上と自己紹介が終わった後、ゲストを呼ぶ前にロケット団3人で話すコーナー。

CM

育て屋コーナーを挟んで2回行われる。ポケモンの放送やグッズに関する宣伝。

第14回まではサブウェイマスターノボリ(CV:佐藤健輔)とクダリ(CV:古島清孝)によるもので、「ごアイテム」、「~くださいまし」、「指差し確認準備OK」など、彼ら特有の言い回しが特徴。

第15回からはジョーイ(CV:藤村知可)とジュンサー(CV:たかはし智秋)に交代した。

第15~18回では『BWS2』14話に登場したゲストのマヤとミズキも担当していたが、声優はアニメ版とは異なり藤村知可とたかはし智秋が担当している(オリジナルキャストは沢城みゆき西村ちなみ)。

ポケモン育て屋さん、いらっしゃーい

ポケモンを育てるスペシャリスト(ゲスト声優)と話すコーナー。

連れてきたポケモンを見せてもらったり、いろんな話を聞いたりする。

ロケット団が使える人物と判断した場合、その場で拘束するとのことだが、今まで拘束したことはない。

コーナー内では「演じた(やった)」という言葉は使わず、「育てた」もしくは「知り合いである」という設定になっている(冒頭でデビュー作や代表作の紹介はある)。

音楽パート

新アイテムコーナーの後に入る音楽を一曲流すパート。

ポケモンの曲に限ると思いきや、3回目にしてそうでもなくなった。

歌パートで流れた曲

第1回:ロケット団よ永遠に

第2回:みてみて☆こっちっち

第3回:TRY UNITE!(「輪廻のラグランジェ」のOPテーマ)

第4回:タケシのパラダイス

第5回:前向きロケット団!

第6回:風といっしょに

第7回:やじるしになって!

第8回:ニャースのうた

第9回:OK! そらとぶポケモンキッズ ラッキーラッキー(ランキング形式で放送)

第10回:ポケモン言えるかな?

第11回:ポケモンはらはらリレー

第12回:ハイタッチ!

第13回:ビッグ・ニャース・ディ(イントロクイズのお題としても使われた)

第14回:ベストウイッシュ!(松本梨香が選ぶポケモンソング第1位の曲)

第15回:ハイタッチ!(フルコーラス版)

第16回:ポケモン言えるかな?

第17回:ぼくたちピチューブラザーズ

第18回:ポケモン言えるかな?BW

第19回:なにか(犬山イヌコCD「inu cafe」より)

第20回:アイスクリーム・シンドローム

第21回:ベストウイッシュ!

第22回:風といっしょに

第23回:ハイタッチ!

第24回:みてみて☆こっちっち

第25回:ロケット団よ永遠に

第26回:前向きロケット団!

ロケット団知識チェック ぎゅーっと短いイントロクイズ

ロケット団の団員としてジャリンコたちの行動をテレビ放送で如何にチェックしているかを調べるコーナー。

いわゆる歴代主題歌のイントロクイズで「めざせポケモンマスター」や「ロケット団よ永遠に」、「ひゃくごじゅういち」など、アニメ初期から見てないと分からないが、知っていればすぐ分かる曲を出題している。

第6回からは正しい曲をQQによってアレンジされた曲の中から選ぶと言う形式に変更された。

基本的にはポケモンの曲を流すが、たまに引っ掛けとしてポケモンとは関係のない曲(中の人つながりの曲)が流れることがある。その例として第6回では「KOIBUMI」(朝霧の巫女のEDテーマ、歌:林原めぐみ)が流れた。

QQ指令! 先取り、新アイテム試してなんぼのコーナー

QQから送られてくる様々なアイテムを体を張って試すコーナー。

レトルト食品や、ちょっとした遊び道具などが登場する。食品関係になるとムサシのテンションがあがる。

ポケモン知識チェック 描いて泣いてマルマイン

第12回目から出来た新コーナー。

ロケット団がどれくらいポケモンを知り、尚且つどれだけ覚えているかを調べるため、3人にお題が配られ、制限時間内にお題のポケモンを描き、相手にどれだけ伝わるかを調べるコーナー。

描き終わったら相手にそれがなんのポケモンかを当ててもらう。

BGMには「ポケモンかけるかな?」が流れる。

みんなで歌うロケット団 目指せ! 団員3万人の大合唱ニャ!!

第15回から始まった新企画。

この番組のテーマソング『ロケット団よ永遠に』の合唱バージョンを作るために、全世界の団員から歌声を募集するというもの。

応募した作品は同曲を作曲したたなかひろかずが編集、アレンジした上で、最終回となった第26回にて放送された。

締めトーク

今回のまとめやラジオに関する意見を送るのに利用するツイッターのハッシュタグなどの宣伝。

番組終了

第13回

同年9月23日放送の第13回をもって、サカキから番組の終了が伝えられた・・・が、第13回の最後は何故かサトシが提供を読み上げた。しかし第14回で第13回のサカキの声はまさかのボイスチェンジャーを使ったサトシと判明。

そして「Pokemon Radio Show! サトシのポケモンゲットだぜ!」と改題し、パーソナリティもサトシこと松本梨香が担当した。ちなみに「スタジオ村」や「○○のお友達」という設定はさすがに辛かったのか、14回はそういった縛りナシで進行された。

なお、第15回からは今まで通り、ロケット団の3人組がパーソナリティを務めている。

第26回

本当に最終回。第25回の時点でサカキから不穏な動きをするプラズマ団を調査するため、イッシュ地方行きを命じられた。

そちらの仕事に専念するためラジオ番組は終了し、テレビに復活することになった。

それがそのままBW編シーズン2・エピソードNに繋がる。

なお、ラジオCDの売り上げによっては、夏に復活するかもしれないとのこと。

ゲスト

「ポケモン育て屋さん、いらっしゃーい」のコーナーで登場する、ポケモンを育てるスペシャリスト達。ゲストの紹介などはラップ調で紹介された。なお、パイロット版には小西克幸とのトークが収録されている(パイロット版は「ポケモンつれて、いらっしゃーい」というタイトルで紹介も普通である)。

第1回:大谷育江

おなじみピカチュウの他、トサキントナゾノクサロゼリアマネネノゾミニャルマーなどの多くのポケモンを連れてきた。

大谷氏が「大谷育江さんをロケット団に入れてくれ、みたいな?」と発言した際には、ムサシが「強すぎて番組がすぐに終わってしまう」と言っていた。

第2回:石塚運昇

ベトベトンマタドガスイワーク、無印1話の(石塚氏曰く伝説の)オニスズメなど。

オーキド博士のほか、無印~DPでたまに登場したコイキング売りの親父とも知り合い。

ラジオ内の設定に今ひとつ乗りきれていなかった様子で、ロケット団にフォローされる場面もあった。

第3回:中島愛

デビュー作および代表作「マクロスF」の紹介はあったが、さすがに「キラッ☆」は無かった。

プロレス団体のWWEフシギダネが好きで、フシギダネは実際に登場してくれた。

また、ムサシが「めぐみ」という名前の声優が他にも2人はいる事を話す。

メロエッタを育てることに関して、うっかり「演じて」と口走る一幕もあった。ムサシは「この縛りを解きたい」とはっきり言及する。終始メロエッタの話題でコトネの話は出なかった。

第4回:うえだゆうじ

ソーナンスをはじめ、キモリヒノアラシブビィコイキングなど多数のポケモンを連れてきた。特にソーナンスとムサシ・コジロウは久々の再会となり、2人とも再会を喜び合っていた。また、タケシとも知り合いである。

あまりにも育てているポケモンが多いため、知り合いの一部からはぽけだもんじと呼ばれていることが判明。歌パートでは「タケシのパラダイス」が流れた。

第5回:山寺宏一

ポケモン映画15作全てに登場しているスペシャルゲスト。ちなみにアニメ本編でもカモネギを育てたことがある。本編登場はこのカモネギの時のみ。

特技のモノマネも多数披露。芸人顔負けのノリで番組を大いに盛り上げた。

冒頭の寸劇にもナレーションで参戦している。

第6回:小林幸子

超大物ゲストゆえに、今回は急遽「ムサシの部屋」と言う形で2人だけの対談となった。

とはいえ、ムサシは超大物を相手に堂々と熱いトークを交わしていた。ちなみに小林幸子はご存じのとおり、本業は歌手であるが無印34話にてガルーラを育てていたことがあるので、コーナーの主旨からは外れていない。「ガルーラ小林」という名義で参加したこともある。

第7回:宮野真守

コジロウとは「自分が駆逐して、あなたが狙い撃つ」という関係。ムサシ含め、何気なくガンダムパイロットが3人揃った回でもある。

デントの知り合いであるが、実は育て屋だったことが判明。ヒヒダルマガマゲロゲなどを密かに育てていたことが判明した。

ゲームでは初代の「緑」をプレイ、最初のパートナーはゼニガメだったという。オーディションの時はゼニガメの声もやってみた、とのこと。

終始ムサシからいぢられ続け、最後には「よかった・・・」とポロり。本人はヘトヘトだったようだ。

第8回:かないみか

ツイッターでかなり出演の要望があったゲスト。シリーズ初期からマイクペンを持ったプリンを育て、チコリータ(→ベイリーフ)、マリルデスマスエモンガなど数多くのポケモンを担当しているベテラン育て屋。

上記のポケモン全てを連れて来る。プリンだけは危険視されていたが、どのポケモンも可愛らしいのでロケット団は終始デレっ放しだった。

エモンガを呼ぼうとしたが、「メロメロ」つながりで別のメロメロが出そうになった一幕もあった。

第9回:古島清孝佐藤健輔

サブウェイマスターノボリクダリの2人と知り合いということで同時出演となった。古島はシンジと友達でもある。

育て屋としては古島がサトシのムクバード、ムサシのメガヤンマ、野生のドクケイル、佐藤がアイリスカイリューなどを担当。

コジロウはポケモンセンターの取材で外に出ていたため同席せず、ムサシ・ニャースとの会話になった。

ロケット団に比べると後発のキャラクターながら人気が高く、グッズが発売されていることにムサシは嫉妬を隠せずにいた(加えて自分のドクケイルを嫁さんにしたことも)。そのため、2人はその迫力に圧されていた。尚、人気が高いことについては2人とも疑問に思っているようであった。

第10回:悠木碧

アイリスの友人であり、無印アニメの放送当初からのファンでもある。

ゲームは宮野氏と同じく初代の緑をプレイ。ちなみに人生初ゲームだったという。

また「ポケモン言えるかな?」でカタカナを覚えたという。

本放送に先駆けて、イーブイを現在育てていることを公表。かわいい。

ポケモンのスタジオに呼ばれた時には大興奮したようで、放送中もテンション高めであった。

しかし緊張の余り吐きそうになったとも明かしている。

ゲームでも実際に育てており、デンチュラたんとジャローダたんがお気に入り。手持ちでも一番強いとのこと。

アイリスが体重18kgのキバゴを髪の毛の中に入れていることについて、「彼女の首は傍から見ても相当強いんじゃないかな」とコメントしていた。

第11回:愛河里花子

サトシのゼニガメキャタピートランセルバタフリーカスミコダックなど数多くのポケモンを担当。

無印から親しんでいる人にはとても馴染みのあるポケモンばかりである。

スターミーは鳴き声に色気を要求され、加減に苦労したらしい。

早口言葉が堪能なことでも有名で、ある日の食事会で披露した時に作曲家のたなかひろかずの目に留まり「ポケモンはらはらリレー」が制作されることになったという。

ちなみに早口言葉のコツは「言葉を4回言わなきゃいけないと思うこと」らしい。

冒頭の寸劇にも参戦している。

第12回:豊口めぐみ

DP編ヒロイン・ヒカリのほか、無印編、AG編にも出演済みではあったが、そのどれもが人間役なので「ポケモン育ててないんじゃ?」という疑問が浮かぶも、

実はジョーイさんのラッキーを育てていたことが判明(いつのラッキーかは不明)。

愛河氏同様に要求があったが、何故かそれが「団地妻みたいに(演じて)」という謎の要求だったことに困惑を隠せなかったという。

また歴代ヒロインもラッキーを育てていたということが判明している。

第13回:林原めぐみ、三木眞一郎

今回は冒頭の寸劇パートからヤマトコサンジが電波ジャックし、林原と三木をスタジオに呼ぶという形で行われた…と思いきやただの夢オチであった。

なお、公式サイトでは番組ゲストは勝生真沙子子安武人、そして番組の最後にサカキが登場したため三宅健太と書かれている。

第14回:飯塚雅弓

ロケット団の団員70億人計画を阻止するため、サトシがボイスチェンジャーを使ってサカキになりすまして野望を阻止するという展開からスタート。この時の言動が若干腹黒い

そして初代ヒロイン・カスミを担当した飯塚雅弓が登場。先述通り「スタジオ村」などの縛りをなくしての進行となり、15年のアレコレを語りつつ「女子会したいね!」やら「ピカチュウ歩けよ!(いつも肩に乗ってるから)」などの一言が飛び交う。

またこの回はこれまでのコーナーは行われず、番組後半はゲストの飯塚氏と共に松本氏による独断と偏見で選んだ松本氏が歌ったポケモンソングベスト10を発表。松本氏だけでなくゲストの飯塚氏など他キャストと一緒に歌った歌もランクインしている。

第15回:小桜エツコ

ポッチャマ以外にもモブの2位キャモメなどを育てていたことが判明。ちなみに本人の口からは語られていないが、無印時代にはマダツボミを、映画「ミュウツーの逆襲」でフシギダネツー、映画「結晶搭の帝王」でエイパムを育てており、参加歴は意外と長い。

あだ名が「毒虫」と言われており、石塚氏など先輩相手に毒を吐いているという。ムサシからは「可愛らしい声を出して、見た目も小柄な人が毒を吐くとダメージが大きい」と言われた。

第16回:たかはし智秋

イッシュ地方のジュンサーと友達なので、ロケット団は警戒していた。

ガマガルゾロアハハコモリドレディアなどを育てているが、番組中はそのことにはほとんど触れず、終始、声優人生についてのトークで盛り上がっていた。よって、連れてきたポケモンもいなかった。

第17回:こおろぎさとみ

トゲピーを初め、ピチュー兄弟の弟、ヒロシのピカチュウ(レオン)など、無印時代に数多くのポケモンを育てていたベテラン。別のアニメからのゲストも登場した。

その可愛らしい声はムサシ曰く「天然記念物」。育て屋をやってたときに印象に残ったエピソードは、うえだゆうじがご飯を作るシーンで「♪今日のごはんはウパー」と(アドリブで)歌ったことだという(ムサシ、コジロウも大爆笑していたらしい)。

第18回:阪口大助

サトシのフカマルやタケシのウソッキーをはじめとしたポケモンや、「ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説」のジュンイチなど、ポケモンのみならずモブキャラでの出演も多い。

この回は何故かパーソナリティ3名のテンションがさほど上がらず、加えてファッションチェックまでされた。

ちなみに第7回同様、ガンダムパイロットが3人揃った回でもある。冒頭の小芝居にも参加。

第19回:井上喜久子

ご存知「17歳教」の発足者。ムサシの友人とは『らんま1/2』で共演した縁があり、最初に触れている。

DP編でヒカリのトゲキッスを育てていた。その他メリッサやジョーイさんも担当している。

その独特の空気でパーソナリティ達を包み込み、ムサシが圧倒されて「コジロウまかせた・・・!」と言わせるほど自分のペースに巻き込んでしまった。冒頭の小芝居にも参加している。

リクエスト曲は何故かCDを持参しており、「なんらかの事情でなくしてしまうんじゃないかと思って2枚目を買ったぐらい大好き」と言うことで、犬山イヌコさんのCD「inu cafe」の曲「なにか」をかけてもらった。

第20回:水田わさび

シリーズにはBW編からの参加。サトシのポカブ及びチャオブーを育てている。

実は映画「幻影の覇者ゾロアーク」のオーディションにも参加したが、その時は残念ながら落選。

数カ月後に「この子を育ててくれませんか」という指名があり、参加となった。

ちなみに着てくる服がいつも派手気味らしいが、これは尊敬している先輩かないみか女史からの教えだという。

スキマスイッチが大好きで、ゾロアークのオーディションを受けたのも主題歌を担当すると知ったから。というわけで「アイスクリーム・シンドローム」をリクエストした。

第21回:福圓美里

シリーズにはBW編からの参加。サトシのミジュマルを育てている。

ちなみに初めは髪の多い子の面接を受けたとのこと。

ムサシの声優がゲスト出演している映画についても話題が出た。

ミジュマルの役がキャスティングされた理由は「昭和っぽい」とのこと。

第22回:西村ちなみ

初期から参加している声優陣の一人で、サトシのワニノコやムサシのベロリンガドクケイルを育てている。更に初代ジュンサーさんともお友達。

前回と同じくムサシの声優がゲスト出演している映画についても話題が出た。

うえだ氏と一緒にたくさんのポケモンを育てたということで「オスのうえだ」「メスの西村」と呼称されているとかなんとか。

育てたポケモンの中でもムサシのドクケイルが印象に残っており、今でもドクケイル旅立ちの回は時々見返すと言う。

リクエスト曲はこのとき流れたということで「風といっしょに」。ちなみに今回はほぼFullで流れた。

第23回:伊東みやこ

無印時代から参加している声優陣の一人で、サトシが保護したヨーギラスを始め、タケシのハスボー(→ハスブレロ)やピンプク、ヒカリのエイパムなどたくさんのポケモンを担当。

参加する前からスタジオ村の噂は聞いていたようで、面接などは受けず指名での参加だったらしい。

自身が育てたハスブレロがルンパッパになり、育て屋があの人になったときは「もはや制御不能」とパーソナリティ達とコメントした。

また林原氏に胃袋で白旗を上げさせたという(コジロウの友人・三木氏曰く「がつっといくんじゃなくて、もくもく食べる」らしい)。

ニャースの友人と縁があるチャンピオン的な番組への出場の勧めもあったほどだが、長時間食べ続ける自分にとっては不向きな制限時間が設定されているため遠慮したという。

第24回:藤村知可

美人声優の触れ込みで登場(ミヤネ屋でそういう扱いをされたため)。

AG編からゲストキャラで出演経験あり。BW編からはヤナップを育ててレギュラー入り。

女優業で活躍しており、とある作品のオーディションを受けた時にスタジオ村の元締めさんと知り合い、その縁で作品に参加(ちなみに受けたオーディションは落ちてしまったという)。

「女優」ということでムサシからは嫉妬の念を露わにされていた。

ニャースは逆にベタ惚れのメロメロ状態で「いいにゃ~」と漏らすほどで、何かと優しくフォローしていた。

リクエスト曲は「みてみて☆こっちっち」。

第25回:渡辺明乃

AG編からゲストキャラで出演経験あり。BW編からはレギュラー。

サトシのズルッグを育てており、シューティーともお友達。ちなみにDP編終盤に登場したバクともお友達。ズルッグの他にはクダリのシビルドンを育てていたことが判明。

ちなみにBW編第1話からの参加だが、ヒロインたち同様頭の中が真っ白になったと言う。

印象に残っているのは「石塚氏のレパートリーの広さ」とのこと(ちなみに両者は某テイルズで共演したことがある)。

リクエスト曲は「ロケット団よ永遠に」。

第26回:椿姫彩菜

ロケット団のファン代表として大きな段ボール箱から登場。

クリスマスケーキとして、ロケット団のイラスト入りの特製ケーキを持参した。

小さい頃からポケモンを見ており、ロケット団のポケモンのパーティを作っているとのこと。

ロケット団に使ってほしいポケモンにはマルチスケイルカイリューなどを挙げた。

好きなポケモンはユキメノコ

なかなかのポケモン廃人ぶりで、孵化作業の繰り返しを語ったり、「テクニガッサ」、「厨ポケ」などの専門用語を何気なく使い、番組ゲストとしては異色の、ゲーム版ポケモンのガチな話をするトーク内容であった。

その点以外にも、3人にそれぞれの良い所を話して欲しいと質問し、ファンも聞いて嬉しい話を引き出した。

リクエスト曲は番組の最終回とロケット団再出発に相応しい「前向きロケット団!」。

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