ラ・ラ・ラ 言えるかな?
き み は 言えるかな?
ラ・ラ・ラ 言えるかな?
ポケモンの名前ー!
概要
謎の全身タイツ男「イマクニ?」がレイモンドのMCに合わせ初代『ポケットモンスター』の150匹のポケモンの名前を順に言っていく曲。「めざせポケモンマスター」のカップリングとして収録されている。
順番は図鑑順でも五十音順でもなく、
ピカチュウ・カイリュー・ヤドラン・ピジョン・コダック・コラッタ・ズバット・ギャロップ……
のようにバラバラなので覚える必要がある。
詳しい順番は下のイラストを参照されたい(左→右の順に上の行から)。
途中でラップになったり泣きながら歌ったりと変化が激しい。
151匹目のミュウは出てこないが、曲の最後に「あれ?ちょっと待って?もしかしてもう1匹忘れてない?」というメッセージがある(PVではラストに一瞬だけ映る)。ちなみにリメイク曲の「ポケモン言えるかなBaby?」(『ポケモンカードGB』のCMソング)でも別の1匹が忘れられている。
これに関しては次回作の「ポケモン言えるかneo?」にてミュウが歌われており、同曲にセレビィが出てこないことから、次回作の「ポケモン言えるかな?」で前作の幻のポケモンを歌う予定だったのでは?という意見もある。
元々はポケモンカードゲームの宣伝用として作られた曲だが、この曲の独特のリズムや「イマクニ?」のキャラクターもあって謎の中毒性を醸し出し、この曲を歌えるように練習する子供達が急増、結果強烈な社会現象を巻き起こした。
初代直撃世代はこの曲でポケモンの名前を覚えたという人も多いのではないだろうか。恐らく上の並び順を見て曲が自然と思い浮かんだことだろう。
その影響力は絶大で、後に彼が歌う『ポケモンかけるかな?』『ポケモン言えるかneo?』も登場、『ポケモンひけるかな?』なるポケモン楽曲をピアノで弾ける楽譜兼CDまで発売された。
英語でポケモンの名前を1匹ずつを言っていく『POKERAP』という曲も海外で登場した。
2004年にはFRLG発売に合わせて「ポケモン言えるかな?2004」としてあのKABA.ちゃんによるカバーが週刊ポケモン情報局にて放送されたほか、バンドグループSCANDALがカバーしたこともある。
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』のカードゲームCMやアニメ『ポケットモンスター ベストウイッシュ』にはつるの剛士がイッシュ地方に登場する新ポケモンを歌い上げる「ポケモン言えるかな?BW」が登場した。また、非公式楽曲「イッシュのポケモン言えるのか」はこの曲をリスペクトして作られたもの。
オマージュとしてスマートフォン向けアプリ『ポケとる』のCMでは藤田ニコルさんが「ピカチュウ!カイリュー!ヤドラン!ピジョン!」とこの曲の出だし部分を言いながらパネルを揃えていたほか、ポケットモンスター(アニポケ第7シリーズ)初代EDのポケモンしりとりでは本曲での歌詞の順番でポケモンのシルエットが映し出されるシーンが存在する。
ちなみに、150匹中最初に出て来るピカチュウと最後に出て来るオコリザルは偶然にも共にアニメでサトシがゲットしている。そしてピカチュウの次に来るカイリューもサトシがゲットしている。
楽曲情報
作詞 | 戸田昭吾 |
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作曲 | たなかひろかず |
編曲 | たなかひろかず |
歌 | イマクニ? |
MC | レイモンド・ジョンソン |
合いの手 | 大橋ひろ子 |
演奏時間 | 4:21 |
Pixivでは
特に初代組のイラストを描けるかどうかチャレンジする場合に使われることが多い。
派生タグとしてポケモン描けるかな(上記とは別)ポケモンできるかな?などがある。
余談
ちなみにイマクニ?こと今国智章氏は元々この時ポケットモンスター関連の歌の仮歌を担当しており、仮歌を担当した「めざせポケモンマスター」を含めた4曲の内、なぜかこの歌だけ仮歌のまま世に出されることが決まったとのこと。その中毒性等を考えれば英断だったと言わざるを得ない。
表記ゆれ
ポケモン言えるかな ポケモンいえるかな? ポケモンいえるかな
関連タグ
スーパー戦隊ヒーローゲッター:スーパー戦隊シリーズ版「ポケモン言えるかな?」