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  1. 古来の中国において鎧の一部として胸当てとして用いられる板金装甲「護心鏡」の英名。
  2. ポケモンの特性のひとつ。本項で解説。
  3. ドラゴンクエストシリーズに登場する鎧。呪文を一定確率で跳ね返す。



データ編集

初出第8世代
効果相手の技や特性による能力を下げる効果を受けるとそれを無効化し、相手に跳ね返す

概要編集

第8世代から登場した特性

アーマーガアの持つ隠れ特性で、剣盾現在は専用特性。進化前にもなく、ココガラアオガラス時代にはとむねを持つものがこれに変化する。


あくまで跳ね返せるのは自分だけで、「いかく」など、全体の能力を下げる効果では味方の分を跳ね返すことはできない。

また、たとえ相手が複数いたとしても、その特性や技を使用したポケモン以外には反射できない。


対戦において相手の能力ランクを下げるだけの変化技は、一般に相手の交代に弱く外れる可能性もあり、自分の能力を上げても効果がほぼ同じなので採用率が低い。

そのため当初はほぼ(特にギャラドスの)いかく一点狙いの物理耐久上げとしての運用が予想されていた。


ところが、いざ発売されるとなんと攻撃技の追加効果も対象であることが判明した。「かみくだく」や「アクアブレイク」など使おうものなら2割の確率で使ったポケモンのぼうぎょが下がる。

極めつけは今作の目玉要素ダイマックスによって変化する技で、ドラゴンタイプゴーストタイプむしタイプあくタイプノーマルタイプの技は「相手の能力ランクを確実に下げる」という追加効果があるため、この5タイプは誤って出すとかえって窮地に陥ることになる。


アーマーガアの残り他2つの特性は「プレッシャー」と「きんちょうかん」で、いずれも場に出してすぐメッセージが表示されるので、メッセージが出ない場合はこの特性で確定なのだが、正直初手でばれても強い(というか相手は初めからミラーアーマー前提で考える)ほどの安定性があり、アーマーガアの地位向上に大きく貢献している。

対戦環境への影響も多大で、いかくの反射を恐れ、さらにダイマックス中だと難しい火力上昇も兼ねてシングルにおいてギャラドスの主流特性が「じしんかじょう」に変わったほど。


だが、この特性を逆に利用される可能性も注意が必要。ドリュウズ等は元々アーマーガアよりもすばやいが、「がんせきふうじ」を打つことによって自身のすばやさを下げアーマーガアよりも遅くなることができる。これを利用してアーマーガアよりも遅くなった上で「はねやすめ」で「ひこうタイプ」を失ったところに「じしん」を打つことで効果抜群の技を当てるというプレイングが存在する。


なお特性「かたやぶり」で貫通されるので注意。


関連タグ編集

ポケモン剣盾 特性

マジックミラー:こちらは変化技を無効化し相手に跳ね返す特性。

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