データ
初出 | 第5世代 |
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効果 | 相手に「ぼうぎょ」を下げられない |
概要
第5世代から存在する特性。
自分以外のポケモンの技で「ぼうぎょ」を下げられない。「かいりきバサミ」の「ぼうぎょ」版と言える。
低下を防ぐ能力が「ぼうぎょ」だけな上に、実戦では「ぼうぎょ」を下げてくる戦術もあまりない為使い勝手は今一つ。
初登場した時点で上位互換の「クリアボディ」や「しろいけむり」が存在していたのだが、後の世代になると「ファーコート」や「もふもふ」のような物理ダメージ自体を軽減する特性が続々と登場し、防御面をサポートする特性としてもどんどん見劣り感が強まっているのが現状である。
所有者がいずれも他に優秀な特性を持っている点も採用し辛い理由。「するどいめ」とセットで持っている鳥ポケモンが多いのだが、第6世代からその「するどいめ」が強化された為余計に採用率が低下した感が否めない。
総じてかなり厳しい立場に置かれている特性と言える。
なお、元ネタの鳩胸とは"鳩のように膨らんだ胸"のことであり人間に対して使われる言葉だが、こちらはシンプルに鳥類の胸筋を表していると思われる。分厚い胸筋のおかげで「ぼうぎょ」を下げられない、ということだろうか。
ちなみに英語版だけは何故か胸ではなく"クチバシで激しく啄む"ことを意味する『Big Pecks』という名称に変わっている。
所有ポケモン
太字は隠れ特性。