「……アノスの班がいい……友達だから……」
CV:楠木ともり
概要
本作のヒロインの一人。
魔族を統べる七魔皇老のひとり『アイヴィス・ネクロン』の家系に連なる少女。
人物
プラチナブロンドの髪に、蒼い瞳を持つ魔族の少女。
髪型はWEB原作版の地の文では「長く伸びた縦ロール」。書籍版挿絵以降のビジュアルは「ショートヘアに長いもみあげ」。
皇族として扱われておらず、学院での制服は白服である。白のニーソックスを着用している。
常に無表情で寡黙な性格。感情の起伏が薄く、無感情な印象を受けるが、大人しい気質なだけで人並みの喜怒哀楽を有しており、アノスと親しくなって以来は表に出すようにしていくようになる。
意外にも他人の感情の機微を読むのに長けている。
能力
創造魔法を得意としており、班別対抗試験では〈創造建築(アイビス)〉で三つの巨大な城を創造した。後に擬似的に神の力を有する魔王城デルゾゲードを創造するという離れ業を見せた。物事の本質を見抜く『魔眼』の力に長けている。
攻撃魔法は主に氷系を使用する。
〈創造の魔眼〉
創造魔法が強化される魔眼。鍛えていくことで攻撃が自身に当たる前に無害なものに創り変えることも可能。
余談
キャストの楠木ともりは、アニメ1期のエンディングテーマ「ハミダシモノ」およびアニメ2期第2クールのエンディングテーマ「シンゲツ」の作詞と歌唱を担当している。
関連イラスト
関連タグ
魔王学院の不適合者 アノス・ヴォルディゴード サーシャ・ネクロン メインヒロイン 素直クール
以下ネタバレ
「魔法人形というのは正しくない」「……ミーシャ・ネクロンは存在しない……」
ミーシャの正体は、ネクロン家の秘術<分離融合転生-ディノ・ジクセス->により胎児の頃のサーシャ・ネクロンから分かれた疑似人格。
より強大な魔力を持つ魔族を生み出すため、15歳になると同時にサーシャと融合し、消えるはずだった。
サーシャがミーシャに対して冷たく当たるのも『ミーシャに拒絶される事』を条件とする<主格交代-デルト->の魔法を成立させ、己を犠牲にして最愛の妹を生かすための演技であったが、結局ミーシャは不器用な姉を嫌うことなく好意を抱きつづけ<主格交代>は失敗した。
アノスはネクロン姉妹を二人とも救うべく、彼女達が時間を遡ることに助力。
七魔皇老アイヴィス・ネクロン、そして時の番神エウゴ・ラ・ラヴィアズと対峙し、これに勝利。
アノスの助力が実り歴史を改変し、元々双子として生まれたと、歴史が書き換わった。
無事に二人で15歳の誕生日を迎えたネクロン姉妹は歓喜の涙と共に和解し、改めてアノスの配下に加わった。
ネタバレ前提の関連タグ
ルーク・フォン・ファブレ:他作品の主人公。ミーシャとは『ある人物から生まれたクローンに等しい存在』という点が共通している。
以下更なるネタバレ
アニメ一期の最終話である13話では、黒幕との最終決戦で、姉のサーシャと一時的な分離融合転生をした姿をお披露目した。
更に更にネタバレ
ミーシャはアノスが住む転生世界ミリティアの創造神ミリティアが転生した人物であり、アノスが神々の中で講和のためによんだこともある。、また、デルゾゲートの地下に作った都市に見覚えがあったのは二千年前に過去のディルヘルドを見たことがある為である。