「……アノスの班がいい……友達だから……」
CV:楠木ともり
概要
『魔王学院の不適合者』の登場人物。ヒロインの一人。
プラチナブロンドの髪と蒼い瞳を持つ美少女。初登場時の年齢は14歳。
髪型はWeb原作版の地の文によると『ふわふわとした縦ロールの長髪』。
書籍版以降のビジュアルは『ショートヘアに長いストレートのもみあげ』となっている。
アノスとはデルゾゲード魔王学院入学時に知り合い、友人となった。
皇族(黒服)のサーシャとは双子の妹でありながら、なぜか学院での制服は非純血種扱いの白服。
白のニーソックスを着用している。
融合魔法の名門・七魔皇老のひとりアイヴィス・ネクロンに連なるが「卑賤の者」と扱われ、姉のサーシャからも「魂を持たない魔法人形」と蔑まれていた。
だがアノス程ではないが非常に強い魔力の持ち主で、入学試験時の魔力測定で他の生徒が100~200前後なのに対し、10万246と桁外れの魔力を叩き出している。
物事の本質を見抜く『魔眼』や<創造建築-アイビス->の魔法、氷系統の魔法などを得意とする。
口数は少ないが別段コミュニケーションが不得意という事はなく、特にアノスと関わる時には豊かな感情表現を見せる。
「アノスのことが好きか」と聞かれたら、はっきり「好き」と言い切るほど。
(LikeかLoveかは未知数)
余談
キャストの楠木ともりは、アニメのエンディングテーマ「ハミダシモノ」の作詞と歌唱を担当している。
胸部装甲は書籍挿絵、コミック版では比較的控え目だったが、アニメでは何故か大幅増量。
特にアニメOPラストの一枚絵でお姉ちゃんと比べると差が歴然としている。
そのためかpixiv内でも大きめに描かれている事が多い。
関連イラスト
関連タグ
魔王学院の不適合者 アノス・ヴォルディゴード サーシャ・ネクロン メインヒロイン 素直クール
以下ネタバレ
「魔法人形というのは正しくない」「……ミーシャ・ネクロンは存在しない……」
ミーシャの正体は、ネクロン家の秘術<分離融合転生-ディノ・ジクセス->により胎児の頃のサーシャ・ネクロンから分かれた疑似人格。
より強大な魔力を持つ魔族を生み出すため、15歳になると同時にサーシャと融合し、消えるはずだった。
サーシャがミーシャに対して冷たく当たるのも『ミーシャに拒絶される事』を条件とする<主格交代-デルト->の魔法を成立させ、己を犠牲にして最愛の妹を生かすための演技であったが、結局ミーシャは不器用な姉を嫌うことなく好意を抱きつづけ<主格交代>は失敗した。
アノスはネクロン姉妹を二人とも救うべく、彼女達が時間を遡ることに助力。
七魔皇老アイヴィス・ネクロン、そして時の番神エウゴ・ラ・ラヴィアズと対峙し、これに勝利。
アノスの助力が実り歴史を改変し、元々双子として生まれたと、歴史が書き換わった。
無事に二人で15歳の誕生日を迎えたネクロン姉妹は歓喜の涙と共に和解し、改めてアノスの配下に加わった。
ネタバレ前提の関連タグ
ルーク・フォン・ファブレ:他作品の主人公。ミーシャとは『ある人物から生まれたクローンに等しい存在』という点が共通している。
以下更なるネタバレ
アニメ一期の最終話である13話では、黒幕との最終決戦で、姉のサーシャと一時的な分離融合転生をした姿をお披露目した。
ネタバレ後の関連タグ
八舞夕弦…元々は一つの存在だった繋がり