CV:悠木碧
概要
創造の秩序を司り、この世界を創造した原初の神。破壊神アベルニユーとは表裏一体の姉妹神。
二千年前、魔王アノスの世界を隔てる大魔法《四界牆壁(ベノ・イエヴン)》の発動に協力した一人。
物質のみならず根源や概念などを創造する《源創の神眼》をもち、雪月花であらゆるものを創造する権能《創造の月》アーティエルトノアを有する他、世界を見通す能力をもつ。
ほとんどの神が秩序を優先するのに対し感情と心を持ちそれを憂慮する異例の存在。
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ネタバレ注意
アノスの記憶の一部を奪い、創世エリアルに封じた張本人。
アノスの転生を見送った後、未来の秩序が無くなった世界で優しい秩序を担う役目を持った、魔法秩序エンネスオーネを創造する。それは秩序に反する行いのため、衰弱してしまう。エンネスオーネを友人で樹理四神の一角である生誕神ウェンゼルに託したあと、選定審判を終わらせるため代行者アルカナとともに選定審判を勝ち進む。
破壊の秩序がアノスの手によって消失したため、選定審判や調整を司る神である整合神エルロラリエロムと共に自らを封じることで、秩序の整合をとろうとした。(<破壊><創造><整合>が同時に消えれば破壊と創造のバランスが保たれ、整合の秩序が著しく弱くなることから、選定審判やそれに類する秩序が働かなくなる。)これには、アベルニユーの破壊の秩序が失われたことにより背表背裏の姉妹神であるミリティアの寿命が大きく縮んでしまったことも関係している。
しかし、整合神を封印した所で不適合者グラハムに唆されたアルカナに裏切られ、殺される。
その後、神体は整合神と共に神代の学府エーベラストアンゼッタと化し、根源はミーシャ・ネクロンへと転生した。