アノス・ファンユニオン
あのすふぁんゆにおん
血に関係なくすべての魔族は平等であるとする『統一派』の魔王学院の女子生徒達が学院内で統一派の活動を行うための学内組織。
全員がミサと同じく混血であるために社会的・家庭的な不利益を受けた経験を持つ白服生徒の少女で構成されている。
統一派であるということを隠すため、表向きは「アノスの素晴らしさを語り合う」ことを活動の主体としているという建前で偽装している。
しかし偽装とは名ばかりで実際はアノスに心酔する愛と狂喜の集団であり、偽装の建前であるはずのファンクラブとしてのみ機能している。
活動の一環として『アノス様応援歌合唱曲』という歌曲を作成しており、事あるごとに全員で合唱している。
アノスに対する愛は凄まじく、人の思いや願いを魔力に変える聖域(アスク)の魔法は凄まじい威力を発揮する。
アノスにとっては、存在を知った当初はどうでもいい存在だったが、エミリアが魔剣を奪うためにイザベラを襲撃した際には身を挺してイザベラを守り、その後もアノスは自分の班の一員として数えるようになる。
ユニオンのリーダー的存在。紫髪に長い揉み上げで頭に1本のアホ毛の少女。白十字を勲章の様に襟元に飾っており、黒地のソックスにも白十字模様が入っている。
長身でアノス・ファンユニオンで唯一眼鏡を掛ける美少女。白十字のネクタイピンを使用している。
黒髪の三編み美少女。前髪の中央に白十字の髪飾りを付ける。
緑掛かった灰色髪美少女。後頭部にある髪飾りが白十字の形をしている。
白十字のネックレスを付けている濃茶色おかっぱ髪の少女。
左耳につけた白十字のイヤリングが特徴の長身短髪の少女。
長髪で長身で後髪をポニーテールで結び、左目に白十字眼帯を掛けている少女。
後ろで2つにまとめている髪の左側の髪留めが白十字になっているぽっちゃり系の少女。
- 狂愛域(ガルド・アスク)
ファンユニオンのアノスに対する狂気とも言える愛を余さず魔力に変換する魔法。神を腐らせる程の威力を持つ。
- アノッス棒
アハルトヘルンへの道中でゼーヘンブルグの都で売っていた棍棒。魔力も籠もっていないただの木の棒。
ファンユニオンは偶像崇拝の如く棒をアノスに見立てることで愛の力を集め、魔導王ボミラスの「獄炎殲滅砲」すら相殺する威力を持つ「狂愛域」を発動させることを可能とした。
コメント
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すべて見るお姉さんになりたいっ
「お姉ちゃん」への憧れを募らせたゼシアが魔王の配下に聞き込み⁉︎ ほのぼの。アノシュくんも出てきます。 原作第九章直前のお話(でも第九章内のネタバレあります)。 3ページ目はファンユニオンの発言についての蛇足です。2,515文字pixiv小説作品