七魔皇老
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しちまこうろう
七魔皇老とはライトノベル『魔王学院の不適合者』に登場する集団。
二千年前、魔王アノスが転生する直前に自らの血から生み出した七人の魔族。交配ではなく魔法によって命を創り、与えた存在。転生するにあたり、自らの血を受け継いだ肉体が必要だったために用意された。
転生するためにアノスが姿を消した以後の魔界では“最も始祖に近い存在”とされ、この七魔皇老とその血を引く一族は「皇族」としてディルヘイドの支配階級となっている。
- アイヴィス・ネクロン
アンデッドで、黒いローブとコートを纏った骸骨といった風貌をしている。融合魔法の権威。魔王の転生する器を作るために、生まれて間もないサーシャに〈分離融合転生〉を施し、ミーシャを産み出してしまうことになる。
- メルヘイス・ボラン
裾の長いコートを着込んだ白髪の老人の姿をしている。統一派を支援している。アノスによれば「生存を重視し、最も魔法と魔力に特化させておいたタイプ 」とのことで、神話の時代にいた歴戦の強者と伍する力を有する。
- イドル・アンゼオ
黒い長髪と青い肌を持つ痩身の男。魔剣を二刀流で操ることができ、「炎の魔剣ゼス」と「氷の魔剣イデス」の双剣を用いた複数属性同時攻撃を得意とする。
学院の特別教練にガイオスと共に列席し、レイと戦うが彼の実力の前に翻弄され、双剣を折られて敗北する。
- メドイン・ガーサ
二本の角を生やした男。霊神人剣エヴァンスマナの在り処を見つけ出したアヴォス・ディルヘヴィアと残りの七魔皇老のゾロ、エルドラと共に神殿を襲撃し、その後はアゼシオンへ向けて宣戦布告をする。その後はメルへイス達にの二人とともに制圧され、融合させられていた勇者カノンの根源がレイに回収されたことにより正気に戻る。
- ゾロ・アンガート
巨大な蝙蝠の翼を持つ男。
- エルドラ・ザイア
赤い魔眼を持つ細身の男。
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