概要
別のモノと置き換えても、その役割を果たせる性質。
主に工学分野で、設備・装置・器具・部品について、あるいはコンピュータ上のプログラム等にも用いられる。
規格の標準化において重要な指標の1つになる事も多い。
人物の能力を評価する際に用いることもなくはないが、礼節として好ましい表現ではない。
『代替』も参照。
範例
例として、GBAはGBおよびGBCのカートリッジを起動できる。
一部のソフトは起動できなかったり不具合を起こしたりするため完全互換とはいえないが、この分野ではかなり高い互換性がある事例といわれる。
pixiv上では『カップやきそば現象』『違和感ゼロ』『混ぜるな危険』などと似たニュアンスで使われていない。
いったいなぜ新規作成をするのか。こんなことしてなんになる?
なお、一部には互換性の有無そのものがネタになっていることもあるが、あえて『互換性』というタグを使用したりはしない。
たとえばゲームの類は『可能なこと』と『不可能なこと』が独自のルールで区別されるため、現実的な解釈とは乖離することがよくある。
有名な例は『種族・能力値・職歴とは無関係に長剣を装備できない盗賊@Wizardry』『サイズや形状を問わずあらゆるユニットに装着できるチョバムアーマー@SRW』など。
また『特定の器具等が要求される』→『全く無関係なものを持ってくる』→『なぜか用途を満たしてしまう』というパターンも、ギャグマンガやコントでよく見られる。