概要
cv:山下七海
魔界中国からやって来たキョンシー。身長148cm。パンダになってしまった双子の姉、ランランと行動を共にしている。
人間界に移り住んでからはゆりねの紹介で書店「ドラゴン書房」でアルバイトをしている。
語尾に「○○ヨ」と付く。
人間界で善行を積めば人間になれるという教えを信じており、それを叶える為に困っている人を見かけたら積極的に助ける優しい性格の持ち主。しかしその反面、同情の余地の無い者には容赦しない苛烈な一面もあり、カツアゲをしていた不良達に姉のことを侮辱された際は二人を地面に投げ落として執拗に殴り続け、姉が止めなければそのまま殺害しそうになった凶暴な一面も併せ持つ。「死んじゃうじゃないヨ 殺すんだヨ」。
後に区民館のハロウィンパーティでランランと共にショーを行った際も、生意気な少年に対してブチギレてしまう。馬乗りでマウントパンチを繰り出すも、姉の頭突きで気絶させられた。
キョンシーでありながら関節は自由に動き、ミノスと互角に張り合えるほどのパワーを持つ。だがそれにもかかわらず体はもろく、投げ落とされただけでマネキンのようにバラバラになってしまう（他人にくっつけてもらえばすぐ再生できる）。
もち米が苦手で姉曰く「上級キョンシーになれたが、克服出来なかった」。もち米が苦手なのは師匠がその事に関する教育を忘れていたからである。
元々は人間であり、戦乱の巻き込まれて死亡後に姉と共にキョンシーとなった。キョンシーとなった後は人間を襲っていたが、人間達に助けを求められた魔界中国の虎人型の悪魔「師匠」に制圧される。その後、人間を襲っても決して殺さなかった事から人間の心を取り戻す事を目的に師匠から教育されて上級キョンシーとなり、理性を取り戻している。
上述の話を邪神ちゃん達にした後にゆりねの「人間に殺されたのに人間が好き？」という質問に父母と生まれた村の人々への想いを話して人間が大好きだと答えている。その答えに邪神ちゃんを感涙させている。
邪神ちゃんからの「バカ悪魔コンビだもんな」という問いかけに満面の笑みで同意するなど、仲はかなり良好になっている。なお姉のランランからは「バカがうつる」とあまり歓迎されていない模様。
ちなみに、髪を下ろすと姉と瓜二つだが、姉よりもだいぶ胸が大きいため見分けるのは容易。普段着のチャイナ風ドレスではそこまで目立たないが、Tシャツを着て並ぶと顕著である。
ランランと共にギャグへの理解が乏しい。邪神ちゃんが栗おこわから、「おこわだけにおー、怖っ！」というダジャレをかましたが、まさかのノーリアクション。その結果、邪神ちゃんを本気で凹ませてしまった数少ないキャラクターである。
余談
メデューサが優勝した「魔界カワイイ子選手権」の場面で彼女らしきキョンシーが登場しているが、お札で顔が隠れているので詳細は不明。
検索の際は『キョンキョン 邪神ちゃんドロップキック』と入力するとヒットしやすい
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