CV:久保田未夢
演(舞台):服部なぎさ
概要
邪神ちゃんとミノスの幼馴染である悪魔で、古代エジプトの女王のような衣装を着た美少女。グラマラスなミノスとは対照的に細身なスレンダー美女。身長155cm。誕生日は1月4日
一般的に認知されるメデューサ像とはかけ離れた外見で、服装を除けば普通の人間とほとんど変わらない見た目をしている。また原作初期と幼少時の回想ではメデューサらしくきちんとギリシャ風の格好をしている。
途中でレベルアップしたことからツタンカーメンのような冠と古代エジプト貴族のようなコスチュームにチェンジしている。
また、そのデザインは90年代の作品に出てくるようなキャラクターをイメージしている事が語られている。
悪魔らしからぬ気弱かつ穏和な性格で、ゆりねのブラックジョークで気絶してしまうほど。それと同時に悪魔らしからぬ非常に心優しい人物で、その優しさはゆりねや、敵であるはずの天使のぺこらからも認められている。
なかなかエキセントリックな天使が多い本作においては、「天使のように優しい」と言うより「天使より優しい」と言った方が正しいか。
なぜかよく神様に祈る、悪魔なのに・・
本人の自己評価は低いが、「魔界カワイイ子選手権」でグランプリを取ったりしているなど容姿のレベルは非常に高い。また悪魔としてのレベルも実は邪神ちゃんより上であり、作中で確認されているレベルは53。
メデューサと言うだけあって、自らの目を見た人間を石化させる性質を持っているため、人間界に来るときは目を見られぬよう紙袋を被っている。第226話で『見えすぎちゃってこまるの』という眼を閉じる事で透視する新しい能力を発動させている。邪神ちゃんから誕生日プレゼントとして忍者のコスプレグッズを貰い、それを着用している場合もある。ゆりね家に居候中の邪神ちゃん、人間界に移住してきたミノスとは異なり、未だに魔界に住んでおり、人間界には遊びにやって来ている。家族構成は職業軍人の両親と姉二人。昼間は化粧品のイメージガールといった芸能関係、夜は姉達の仕事を手伝っている。邪神ちゃん曰く「法で裁けない奴らを...」という仕事らしい(ゆりねはこれを連想している)。
幼少の頃から邪神ちゃんに引っ張りまわされたり、彼女から「ATM」扱いされるほどに金を無心されたりしているが、「(邪神ちゃんは)私がいないとダメだから」とヒモ男に尽くすダメンズ女子のようにそれを受け入れている。友人らしく邪神ちゃんの優しい一面も認知しており、「根はすごくいい子」と評している。ただその光景はゆりねからは「一見ハッピーエンドに見えるが、実際は邪神ちゃんのクズを加速させている」と認識されている。
ぺこらに意地悪をする邪神ちゃんを注意したり、ゆりねを殺す事を諦めるよう彼女を説得するなど、ただ甘いだけでなく友人らしく厳しい態度を取ることもしばしばあるが、一方で自分に対する要求は全くと言っていいほど断れない。邪神ちゃんが他人へ迷惑を掛けることは看過できないが、自分に甘えてくる分には受け入れてしまっている部分が見受けられる。基本的に邪神ちゃんの要望には逆らわないが、本気で怒った時には無表情で敬語で説教する「敬語モード」になる。アニメ三期第9話では、邪神ちゃんの膨大な借金に精神が擦り切れてしまい、「メデューサ・ハイ」というハイテンションな状態になり、周囲にいる者までハイテンションにさせてしまった。
また、邪神ちゃんが頭を強く打ちその衝撃で誠実かつ理知的な人物になった時は、それを喜ぶどころか「こんな邪神ちゃんいやだよーっ」「いつものダメな邪神ちゃんがいい…」と泣きながら訴えかけており、もはやダメ人間の邪神ちゃんに依存されていたいという少々歪んだ願望を持っている事は明白である。
好物は砂糖入り麦茶。料理と水泳は苦手。
関連イラスト
関連タグ
ライダー:ゲーム「Fate/staynight」に登場するキャラクター。真名がメデューサで、こちらは能力を封じるために魔眼殺しのメガネを着用している。
月乃瀬=ヴィネット=エイプリル:漫画「ガヴリールドロップアウト」に登場するキャラクター。“主人公を世話する天使の様な性格をした悪魔”繋がりである。