CV:寺田御子
演(舞台):白濵恵都
概要
氷族の一員である悪魔。邪神ちゃんによると身長は80cmほど。遊佐の妹だが、下級悪魔で成人ではないので名前も無く小柄で、邪神ちゃん曰く「モグラ」のような顔(ゲーム版では平安貴族)をしている。ちなみに氷族の成人は人間でいうと15歳である。●●がイチゴシロップで、●がレモンシロップとなっており、彼女の能力でかき氷を作ることができる。また、遊佐同様に部屋の中を涼しくしたり、息を吹くだけで相手を氷漬けにできる。アニメでは姉と共にアイスソード(邪神ちゃん曰く「殺してでも奪いたい奴」)を能力で創り出して使用している。第170話でレベル50になり、邪神ちゃんよりも強くなっている。
邪神ちゃんにはいじめられたり、トラウマを植え付けられたりしているため、彼女のことを快く思っておらず、度々反抗心を見せることもしばしばで、邪神ちゃんが墓穴を掘ったり、ピンチになったりする時は、ほくそ笑んだりしている。逆に自身と仲良くしてくれるゆりねには懐いている。姉同様に誠実で優しい性格の持ち主であり、天使であるぺこらにも分け隔てなく接している。作中で台詞が無いが、人間であるゆりねに邪神ちゃんの悪事を話している場面が存在するので喋れる可能性が高い。アニメ版でも言葉は話さないが「フユ~」といった感じの独特の鳴き声を上げる。
「浩二」という呼び名は遊佐から連想してゆりねが提案したものだが、邪神ちゃん以外は使用していない。他のキャラクターにはもっぱら「氷ちゃん」と呼ばれており、公式コンテンツでも「浩二」「氷ちゃん」の両表記が見られる。
邪神ちゃんと仲が悪いが、彼女を「大蛇丸」と呼んで執着している芽依にぶさかわと彼女と同列に扱われている。ちなみに魔界で飼っているのか、単行本の書き下ろしやアニメのEDで魔界バンビと一緒に描かれている事がある(よく見ると顔が似ている)。
初期の頃から登場している古参のキャラクターの中で出番の少なさを気にしている姉や芽依と違い、彼女自身は特に気にしていない様である。
ゲーム版「和気あいあい殺伐バトル」では、遊佐と2人で1体という扱いになっている。原作同様氷の力を用いた攻撃をする。必殺技は吹雪で全体攻撃かつ相手を必ず氷状態にさせる。自身は氷状態にはならない。メインクエストでは第2話の冒頭から登場し遊佐と共に4-5で戦闘になるが、その時も遊佐と2人で1体の扱いになっている。
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