※『蟲と眼球』シリーズのキャラクターについては、眼球抉子を参照してください。
概要
企業については江崎グリコを参照。
イラストとしては、同社が生産、販売しているお菓子「グリコ」(同社の社名の由来でもある)のパッケージの、両手を挙げてゴールインするランナーのイラストのパロディにつけられるタグ。
ゴールインマーク
あの特徴的なポーズは、正確には「ゴールインマーク」という名前を持つ。
当初はガリガリに痩せ、苦しそうな顔であった(ゴール直前の長距離選手と考えればある意味リアル)が、女学生から「顔が怖い」という指摘を受けて、丸みを帯びた顔になり、表情も笑顔になった。
その後も何度かデザインの変更がされ、現在のマークは7代目。
特定のモデルはいないが、1923年の極東選手権競技大会で活躍したフィリピン人選手カタロンや、1924年パリオリンピックの日本代表選手である金栗四三など、複数の選手を参考に描かれたという。
菓子としての概要
1922年に販売開始されたキャラメル菓子。名前の由来は栄養素の一つであり、含有成分の一つでもあるグリコーゲン。
キャッチコピーは「ひとつぶ300メートル」。内容そのままに300m走るのに必要なカロリーを持っているとされることから付けられている(実際のカロリー量は15.4kcal/粒)。「おいしくてつよくなる」というフレーズも付けられることが多い。
日本で最も長い歴史を保つキャラメル菓子、かつ「おまけ付き菓子」の一つである。ちなみにおまけ第一弾は絵が描かれたカードである。また、グリコのおまけの歴史は世相を反映させたものが多く一種の歴史的資料ともいえる。
長方体に成形されていることがほとんどのキャラメル菓子において、本商品は立体的なハート型に成形されているという特徴がある。
関連イラスト
関連タグ
鉄人28号…アニメ第1作OPでのグリココールが有名。