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概要編集

少年アマトとメカボットが宇宙から来たバッドロボと戦うアクションアドベンチャー。

マレーシアのアニメスタジオ「MONSTA」で制作され、日本では東京アニメアワードフェスティバル2023にて、アニメオブザイヤー部門のアニメファン賞に輝いた。


2023年10月現在、NetFlixでシーズン2を配信中。それに連動した形で2023年10月からはTOKYOMXでシーズン1の地上波放送が始まった。その後もTOKYOMXではスペシャルCM(TOKYOMXの番組ロゴCM)が作られたりもしている。


2024年1月19日、劇場版が公開された。


斜に構えていない、王道作品のためか今のネットでは話題性が低く、pixivでも投稿作品は少ない。


後にセレクション放送が2024年10月から実施。金曜日の午後7時から開始となるが、本作を含めて全てが再放送扱いの一方で、時代的にも本作が一番新しい作品という事に。

(放送順序は、メカアマト→デジモンアドベンチャーザ☆ウルトラマン仮面ライダー(スカイライダー)(10月第1週は仮面ライダーストロンガーの最終回)である意味でも時代をさかのぼるような放送順となる)


セレクションの後には、劇場版である『メカアマト THE MOVIE』もTOKYOMXで放送される。セレクション放送からの続き放送で、30分枠に合わせての数回分割放送となる模様。



登場人物編集

主要キャラ編集

アマト:村瀬歩

主人公の少年。心優しく想像力豊かな性格で、徒手空拳を習っているけどちょっと調子に乗りやすくおだてに弱い。メカボットのマスターで喧嘩するけど、お互いに協力し合ってバッドロボと戦う。アマト自身で考えてメカボットがメカナイズしたメカを使ったり、または自分自身と合体したりする。


メカボット:松岡禎丞

もう一人の主人公。刑務所宇宙船に乗っていたバッドロボの1体だけど、アマトと出会ってからを新たなマスターとした。乱暴口調が目立ち色々と問題を起こしたりする。でもカレーパイが大好物。メカボットの能力は色んなものをハイテク機器にメカナイズする事が出来る。


ピアン:白石涼子

アマトの親友。ぽっちゃり体格で家はお金持ちだけど、そのことを自慢することはなくアマトの一番の理解者。そしてルビカからアマトの助手を頼まれると大喜びして、一緒にバッドロボを捕まえる手伝いをする。


マーラ:加藤英美里

アマトの親友。とてもまじめでしっかり者で彼らのツッコミもしたりするけど、下半身マヒなので常に車椅子。だけどそれは、かつて自分が住んでいたマンションが火事の時に隣の逃げ遅れた子を助けるためのもの。


ディープ:大谷理美

アマトの親友。元気がいっぱいでゲーム好き。とても臆病者で変な妄想をして周りを困らせたり、ヘマをして迷惑をかけるトラブルメーカー。しかし彼の言葉がヒントになってアマトを助けたりする。


そのほかのキャラ編集

ルビカ

刑務所宇宙船・スペースプリズンの防衛システム。侵入者とみなしたものは容赦しないが、アマトとメカボットの友情に感化されて和解。その後はアマトのスマホに移って、バッドロボの探索と捕らえる収納空間を提供。


ジェイミー先生

アマト達のクラスの先生。とても厳しく遅刻したり問題を起こした生徒には容赦しないが、バッドロボのアメイジに捕まった際に助けてくれたメカアマトに感謝していつかまた会いたいと願う。


校長先生

アマト達の学校の校長。常に放送で声だけで姿は見せない。物事をはっきり言ったりして、さらには運動会でバッドロボのチャンプボットが乱入した時は、生徒数が少ない理由で出場をOKした。


ビュラ&ビリ

学校一のいじめっ子で色々と悪だくみをしている。おまけに情報網が多く目が効くので、ジェイミー先生が病気でオンラインの時には、代わりにアマトの罰を任されている。


敵キャラ編集

グラカカス将軍:津田健次郎

映画版の敵で、宇宙からやってきた邪悪なエイリアン。スペースプリズンを墜落させた元凶。

メカボットのようなアーマータイプロボットを集めるのが趣味で、その為だったらマスターを消すほどの残忍な性格。


コンチョ

アニメ版で最初に登場したバッドロボ。駐車コーンのような姿をして「コンチョ」しか喋れない。ひげを生やした個体がリーダーで、他に数体いて合体するとメガコンチョになる。ちなみに左足担当が唯一ちゃんと喋れるらしく通訳をやっている。そして物を作らないと暇で暴れる。


ジャニター

眼鏡にひげが特徴のバッドロボ。掃除用ロボットなので、モップや洗剤とかの掃除道具を装備。当然、汚したり散らかったりすると片付けずにはいられず、汚した人には容赦しない。じつは引退はしているが、スペースアリーナで5年連続で優勝した王者で、本気の時には大型の戦闘モードになって戦う。


ニンジャメラ

名前の通り頭部はビデオカメラで全身は忍者の姿をしたバッドロボ。手裏剣や鉤縄と刀を武器に素早いが、本当の力は頭部のカメラで撮影した相手を無限ループに入れること。この方法で相手の失敗や恥ずかしい姿をループさせた映像をSNSに晒すという悪趣味な性格。


アパヤピ

消防車型から変形するバッドロボ。普段はパヤピという名の愛嬌のある消火ロボとして、火事の時に消火活動をしている。だけど、じつは色んなところで放火をやってそれを消すというマッチポンプ的に質の悪い性格。本性を現したときは大型に姿を変えるが、データベースにはその姿と本名しか入っていないのでルビカも分からなかった。


チャンプボット

スポーティーなボディとサングラスが特徴のバッドロボ。ロボリンピックで全種目の記録保持者で、メカボットが憧れるほどの人物。とにかく1位にこだわるので、2位の相手にはとことん目下す傲慢で嫌味な性格。ちなみに400メートルリレーの時に、ボディを4つのロボットとして分離させるという技を持つ。


スモライ

鎧武者のような姿をしたバッドロボ。スペースプリズンで一番恐れられていた戦闘ロボットで、刀を武器に数百体のロボットを破壊して軍の基地を壊滅させるほどの危険な存在。だけど、本当は猫を大切にするほどやさしい性格で、戦争が終わった後にお手伝いロボの機能を加えて軍の基地で働いた。でも料理中に火事が起きて、うっかり水じゃなくて液体燃料をかけたので基地を全焼させてしまう。


主題歌編集

エンディングテーマソング(日本語版):るーか(全国ハモネプリーグ2020で優勝したザ・コンティニューズのメンバー)

監督・脚本:Nizam Abd Razak


関連タグ編集

2023年秋アニメ


外部リンク編集

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