神保町
10
じんぼうちょう
東京都千代田区の地名
多くの書店や古書店、出版社、出版取次店などがある、世界有数の書店街、古書店街として知られる。特に、靖国通りとすずらん通り(靖国通りの南側にある小さい通り)が神田古書店街の中心となっている。なお、神保町にある各古書店は、それぞれ専門分野を持っていることが多い。
太平洋戦争時も空襲の被害が小さかった(アメリカ軍が空襲を避けたという俗説がある)こともあり、古い建物が多く残っている。
隣接する神田駿河台などに大学や予備校が複数あることから、学生街としても知られている。
グルメ的にはカレー・ラーメン・丼ものの激戦区としても知られる。
また、神保町には戦前から中国人留学生を受け入れていた大学・専門学校が多かった為、戦前から続く中華料理の名店も少なくない。
神保町の中華料理店(特に戦前から続いている店)は浙江料理の流れを汲む店が多く、上海料理を称していても、実際は浙江料理系である場合も少なくない。
横浜・神戸・長崎の中華街と並んで、神保町は日本における中華料理普及の歴史で重要な役割を果たしてきたのでは?という見方も有る。
- あ、安部礼司
- 主人公の安部礼司をはじめとする主要登場人物が働く架空の会社「大日本ジェネラル」の所在地。また、実在の店舗である喫茶「さぼうる」が劇中に登場する。
- R.O.D
- 邪神ちゃんドロップキック
- 主人公らが暮らす街で、カレー屋「ボンディ」、喫茶「さぼうる」、洋食屋「キッチンジロー」など実在の店舗が多数登場する作品の聖地。スピンオフ作品は神保町の肉料理店を巡るグルメ漫画となっている。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です