日比谷野外音楽堂

ひびややがいおんがくどう

日比谷公園内のコンサート等に使われる施設の名称。

概要

所在地は東京都千代田区の日比谷公園内。

大小2つの音楽堂があり、大音楽堂（野音）は主に有料公演で使用される。

収容人員は大音楽堂が座席2,664名、立ち見450名、車いす5脚。

小音楽堂が座席1,075名である。

音楽系のコンサートはもちろん、様々な集会等にも使われる。

後に伝説となったライブが数多く行われたことで知られ、特に野音は「音楽の聖地」「ロックの聖地」などと呼ばれるため日本のミュージシャンやアイドルにとって野音でライブを開催することは一種のステータス・目標になっている。

官公庁や一般企業等の建物が立ち並ぶ地域で、屋外で音を出す施設であるために使用時間制限は朝9時から21時までと早めで、音楽コンサートでの利用は4〜10月の土日祝日のみである。

場内では傘の使用が禁止されているため、雨合羽は必携である。

また火気厳禁であるため火を使う演出は出来ない。

近年になって禁煙化されてしまったが、飲食は可能であり場内売店ではビールも販売されている。

関連タグ

日比谷駅：最寄駅。丸ノ内線の場合は霞ケ関駅からが最も近い。

伊達政宗：かつて仙台藩の屋敷があり、そこを終の棲家とした。

CAROL：最終公演で炎上事故を起こした。

尾崎豊：ステージから飛び降り、骨折する事件を起こす。