概要
cv:長谷川玲奈
ヴァンパイア族の悪魔。ヴァンパイア族の姫エキュートの教育係として一緒に神保町にやって来た付添人。
長い黒髪の美少女でミノスや遊佐同様にムチムチとした体型をしている。
高慢ちきなエキュートと違って、他種族にも丁寧に接する真面目で良識的な性格だが、エキュートに対する躾は厳しく、邪神ちゃんに失礼な言動をした彼女を腹パンしてからヤクザの様な口調で叱っている上、邪神ちゃんが止めなかったらエキュートに指を詰めさせようとした(エキュートは再生能力を持っているので問題は無いのだが)。
魔界のヴァンパイア族はヤの付く自営業のようなポジションの種族であり、他の魔族からも恐れられている存在である。そのために、彼女のエキュートへの教育方針も極道式であり、「面子が潰れるようなマネをしたら拷問」「カタギに迷惑をかけたら指詰め」と苛烈を極めている。一応エキュートの保護者ではあるのだが、彼女がピンチに陥っても笑ってほったらかしにするなど結構なサディストであり、どこか邪神ちゃんと花園ゆりねの関係に似ている。
だが、躾を厳しくしつつも陰で彼女の為に血を集めるという面倒見のいい一面を持っている。エキュート同様に犬が苦手。
必殺技は右のアッパーカットである『ターヘル・アナトミア』。ちなみに『ターヘル・アナトミア』とは、ドイツ人医師クルムスが書いた解剖学書のオランダ訳書であり、解体新書の最も重要な底本であり、これが元ネタと思われる。
奇抜なのは技名のセンスだけではなく、原作漫画での水着回では赤白ボーダー柄の上下一体型フィットネス水着というかなり独特なチョイスを披露。予備として持っていた正統派デザインの黒ビキニに関しては「カッコ悪い」「敵対組織がカチコミに来たらこの水着では勝てない」と評している。
そんな奇抜な趣味の反面で昔はアイドル志望であり、現在もぽぽろんが着ている様な衣装に着たがる様な一面も持っている。ちなみに演者はNGT48に所属していた元アイドルである。
余談
アニメ版の演者である長谷川氏は、2019年からアニメ「邪神ちゃんドロップキック」の公式レポーターを務めている。
また、アトレ役以外にも第2期の女性モブや、リエールが滞在している児童養護施設「アイアンコマンドー」の先生も演じている。
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