「へっ! きたねえ花火だ」
概要
漫画『ドラゴンボール』において、キュイを爆殺したベジータが飛び散る肉片を花火に見立てた独り言。
これを受けてか、アニメではフリーザが惑星ベジータが消滅させた際に 「ザーボンさん!ドドリアさん!こんなにきれいな花火ですよ!!」 と見立てている。
またアニメ版『ドラゴンボール超』に登場した密猟者の宇宙人は、知り合いの誕生日用に用意していた花火を使って悟空と17号を広範囲で自爆するとハッタリをかませていた(爆竹程度の威力しかないので、デンデにその事を見破られた)。
異星にも花火の文化があるのだろうか?
転じて「相手をアッパーなどで空中に浮かせ、爆砕する」技や状況、またはその被害者の俗称、打ち上げたロケットが爆発した時の揶揄表現としても使われており、Pixivでも同様のシチュエーションや、単純に風情を感じない花火のイラストにタグ付けされることが多い。
ゲーム『ドラゴンボール Sparking!』シリーズでは、超サイヤ人となったベジータとキュイの対戦の組み合わせでベジータが勝利すると「相変わらずきたねえ花火だ」という台詞が発生する。
『ドラゴンボールゼノバース』シリーズでは主人公も使用可能な技となっており、使用すると同様の発言する。選択したボイスによっては「汚い花火ですねー」にもなる。
表記揺れ
ちなみに汚い花火の方は一部ゲームでは必殺技で採用されていることがある。
関連タグ
ろうそくみたいできれいだね:似て非なる何か
カミーユ・ビダン:終盤の精神崩壊によりMSの爆発を星の煌めきと見間違えるという似た状況に陥っていた。
ゴ・ブウロ・グ:キュイと同じく空中で大爆発したことから同じセリフを言われることがある。
伊集院茂夫による猛獣刑(ワニ)および首輪爆弾:とある漫画動画において、人の命を弄ぶ爆弾魔を屠った拷問。この回に登場した外道は被害者を「あいつは使えない上に爆発も汚いクズオモチャ」と罵倒し、その外道を爆殺した主人公も「外道が飛び散る時はいつも汚い」と言い放った。