『他者の命を玩具にし、自分の欲求を満たす腐れ外道が』
「命を弄ばれる痛みと絶望、この拷問ソムリエが……教えてやろう」
『貴様は、影も形もなくこの世から消す…… さあ、断罪の時間だ!』
「臭い息を吐くな。程度が知れるぞ、ドブネズミが」
「もしかして、探し物はコレか?」
「じゃあ、返すわ。起動ボタンは、コレかな?」
「馬鹿め、貴様の人生の時限爆弾はとっくの昔に時間切れなんだよ」
「目が覚めたか。起こす手間が省けた」
「このクソ野郎が…… ウラァァ!!」
「ならば自分が玩具にされる痛みを味あわせてやる! 流川ぁ!!」
「今からお前は壊れた玩具にされるのさ」
「流川、反省したらしい。戻してやれ」
「土下座しろコラァ」
「お前の土下座なんざ、一銭の価値もねぇ。慰謝料は3億円だ。行ってこい」→外道「足がありません…」
「知らねぇよボケ」
「外道が飛び散る時は、いつも汚い……」→流川「ワニの餌に致します!」
対象
たまたま肩がぶつかった宮内敏夫に首輪爆弾をつけて銀行強盗を強要させた後爆殺する等の爆弾事件を数え切れないほど行ってきた爆弾魔の川瀬に執行。
概要
インドネシアにおいて予定の周囲をワニが生息する川で囲った刑務所が存在すると言う情報をヒントに、過去に行った猛獣刑を改良したもの。自宅地下の特殊施設にワニを満載したプールを作り、其処に罪人を吊し、リモコン操作で徐々に降下させる事で、少しずつワニに食わせるというもの(流川曰く「死のUFOキャッチャー」)。
経過
路地裏で因縁をつけてきた川瀬を易々と叩きのめして捕縛した伊集院は、拷問室の一角にある特殊施設に繋ぎ、川瀬が目を覚ましたところで罪の意識を問うた。
だが、己の快楽しか頭にないゴミクズ野郎である川瀬にそんなものはかけらも無く、「お前は使えねー玩具を捨てて、罪悪感を感じる馬鹿なのか!? あのドン臭いガキ(宮内)はカネも取れずに爆発も汚ぇクズ玩具だろうが!!」と悍ましい戯言をほざいた。キレた伊集院は投石で川瀬の歯を全てへし折り、拷問を開始した。
多数のワニに齧られ脚が使い物にならなくなったところで伊集院は川瀬に土下座させるが、被害者にそうしたように伊集院も川瀬に銀行強盗を強要し、本人が犯行で使ったそれと同じような手作り時限爆弾を首に取り付ける。
川瀬は「足がありません」と訴えるも、伊集院は「知らねぇよボケ」と一蹴。散々他人に与えてきた爆死の恐怖を自分が味わう羽目になり、床をのたうち回った後、そのまま爆発四散。物言わぬ肉片と化した。
伊集院はそんな末路を「外道が飛び散る時はいつも汚い」と意趣返しし、死体の残骸はワニに跡形もなく食い尽くさせた。
発祥
発祥は伊集院のオリジナル及びアメリカである。
モデルとなった事件
首輪型爆弾を装着させて銀行強盗をさせる点から、アメリカで発生した『ピザ配達人爆死事件』がモデルと思われる。こちらは重要参考人が全員死亡しており迷宮入りしている。
余談
2022年10月15日に公開された動画では、爬虫類業者からレンタルしたワニ達が流川の数え間違いで1匹逃げた個体が伊集院の執務室に現れるという事件が起きていたことが判明。
その個体は伊集院に無事捕獲されたが、その後伊集院は流川を呼び出し、見たことがないくらい開ききった目で「流川ぁ……集中しろ」と凍てつくような声色で厳重注意したという。
関連タグ
伊集院茂夫による爆竹祭り:今回のマイナーチェンジ版。此方では用いる爆弾が小型になっている。