「武人にとって戦場とは須く聖地」
概要
北方の火山島グラント島を領する小国・グラント大公国に産まれ、大陸の大国・チューダー帝国による侵攻を10年間に渡り阻み続けた戦士。使徒として、また武人としてグリフィスに絶対の忠誠を誓う巨人のような体躯を誇る新生・鷹の団の実力者。ゾッド同様、命を懸けるに値する強敵との戦いを待ち望む生粋の武人。北の民の血を引くため、燃えるような赤い髪が特徴的である。使徒に転生するまでの半生が外伝小説の形で書かれた。
使徒に転生する際、巨竜の如きフォルムになる。
なお、彼および彼の部下である使徒達は人間態の状態でさえ「『ベルセルク』世界の人間の中では、かなりの高身長という設定のガッツより更に筋肉量が多いゾッドの人間態さえ小柄に見える」という無茶苦茶な体格であり、ヤングアニマル誌の次号予告で、ガッツ・ゾッド(人間態)・グルンベルド(人間態)・グルンベルドの部下達(人間態)が勢揃いしているコマに「ガッツは身長190cmという設定です」という説明が書かれていた事も有る。
プロフィール
本名 | グルンベルド・アールクヴィスト |
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異名 | 炎の巨竜、炎竜の騎士(小説版) |
CV | 玄田哲章 / 梁田清之 |
推定身長 | 270cm(使徒時600cm) |
推定体重 | 303kg(使徒時1644kg) |
推定年齢 | 不明 |
性別 | 男性 |
髪の色 | 赤、深紅(小説版) |
瞳の色 | 金、深紅(小説版) |
武器 | 戦槌、仕込み大砲 |
原作者が語るキャラクター像 | 武人、一騎当千の豪傑、巨人にして赤き巨竜。 |
人物像・能力
性格・理念
血沸き肉躍る戦いを好む、武人としての誇りを何よりも重んじる男。
強者との一騎打ちを何よりも楽しみにする一方、戦うに値しない相手には侮蔑の感情も併せ持つ。生真面目な性格で、冗談を好まないかなりの堅物。
来歴
「炎の巨竜」と字された過去を持ち、小国を大国から10年に渡り、自分の兵団のみで守り抜く偉業を成し遂げた戦士。その後、使徒となり新生・鷹の団の元に馳せ参じた。主人公・ガッツとは縁が深く、狂戦士の甲冑をまとった彼と初対戦。その後、宿敵と認める。
技能
何よりも目を引くのがその膂力。人間状態のままでも、並みの使徒以上のパワーを誇る。砲弾すら弾き飛ばす守備力も出色。使徒形態になると字通り火竜となり炎も武器とする。
- 戦槌:超重量の武器。グルンベルドが使うと、まるで破壊槌による攻撃のような威力を発揮。
- 仕込み大砲:左手の盾に仕込んだ大砲。魔導生命体のゴーレムを一撃で砕くほどの破壊力を誇る。
- 仕込み剣:大砲同様、左手の盾に仕込まれている。大砲の両側から二振りの剣が出現し対象を切り裂く。
関連タグ
ベルセルク 新生・鷹の団 グリフィス(ベルセルク) ガッツ(ベルセルク) 炎竜の騎士 ベネディクテ エドヴァルド シグル