箇条書き解説
- ギザギザや櫛歯の様なパーツの付いた短剣、下で詳細解説。
- 十手のように二股になっている剣。
- 梅澤春人作のロックファンタジー漫画のタイトル。ならびに同作品に登場する無敵の楯。 → SWORD_BREAKER(漫画)
- 『ロスト・ユニバース』で主人公達が搭乗する宇宙船の名前。
- 『スーパーロボット大戦』シリーズに登場する機体、アシュセイヴァーの最強武器。
- 『遊戯王OCG』のランク6・地属性・戦士族・のエクシーズモンスター。1ターンに1度、エクシーズ素材を1つ使うことで、1種族に対する戦闘時の破壊効果を得る。
- 『バトルスピリッツ』の紫のマジックの一種。相手のブレイブの破壊・1ドロー等の効果を持つ。
- 『戦姫絶唱シンフォギアGX』の登場人物、ファラ・スユーフの大剣型の武器。「剣」と定義されるモノを硬度も強度も関係なく噛み砕く哲学兵装である。
特殊短剣
レイピアを用いた剣術において、防御用として使用される短剣である、パリーイングダガー(マン・ゴーシュ)の一種。
刀身の片側に相手の剣を受け止めるための鍔(ギザギザ)の形状が施された剣。
先が三又に分かれたパリーイングダガーと基本的な使用法は同じだが、櫛状になった峰で受け止める点が異なる。
この櫛状の峰で刃を絡め取った後、テコの原理で刀身をへし折ることが可能であることから「剣を折るもの=ソードブレイカー」という名がつけられている。
実際には折るまで行かず、相手の剣を絡め取ることで動きを制限する、手首に負荷をかけて落とさせるのが主な使い方。
また、へし折ることができる「剣」に該当するのは、先述のレイピア系の細い刺突剣のみであり、一般的な「剣」としてイメージされる片手剣・大剣の類を相手にした場合は、逆にソードブレイカー側が破壊されてしまうだろう。
一応見た目がナイフなので、そのまま単体でも攻撃可能だが殺傷力自体は低く劣る。この点は他のパリーイングダガーの類と同じ。切れ味はあっても、あくまで防御用の武器である。
近年では、ソードブレイカーという名前そのものの人気から「剣を破壊する目的で作られた剣」が創作されるようになり、中央が溝になている二股の剣や十手もソードブレイカー系として認知されるようになった。
ルナルのソードブレイカー
例外として『ルナル』では片手剣、あるいは両手剣サイズのものが登場し(逆に短剣のものは存在しない)、一般的な「ソード」にも対応できるものになっている。
これらは主人公のアンディ(イラスト右)をはじめとした法と契約の神ガヤンの入信者(警官の役割を果たす)に支給される武器であり、いわば警棒のようなものである。