冥獣帝ン・マ
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めいじゅうていんま
冥獣帝ン・マとは、地底冥府インフェルシアを統べる最強の冥獣である。
地底冥府インフェルシアの謁見の間より、更に奥の最深部に存在する最強の冥獣。
冥獣や冥獣人の帝王であると同時にインフェルシア其の物の帝王であり、髑髏の顔をした巨大な蛸と言うべき姿を持つ。蛸の頭部に無数に蠢く髑髏も特徴の1つで、触腕も良く見ると蛇となっておりさながらヒュドラの様だ。
先の戦いで受けたブレイジェル達からの封印が弱まり復活するも、覚醒には到っておらず、身体の一部を幹部達に授けている。また、人語を発さず唸り声を上げるだけだが、幹部達はその感情や意思を理解しており、彼の意を受けて行動する。
不完全に覚醒した状態ではある物の、それでも強大な闇の力を扱い、呪縛転生やブレイジェルの洗脳等、数々の能力が使用可能。
凱力大将ブランケンに冥府門の鍵の探索、魔導神官メーミィには自身の復活の為の作戦をそれぞれ命じて両者を動かした。
後にメーミィの作戦によってマジレンジャーからレジェンドパワーを奪い、そのエネルギーによって不完全ながらも覚醒を果たしたが、呪縛転生から開放され、記憶を取り戻したブレイジェルの封印魔法の力で魂ごとその身に取り込まれ、絶対神への転生を阻まれてしまう。
モチーフは蛸と髑髏。クトゥルフと言う意見も有るがデザインを担当した篠原保氏はこれを否定しており、『百花繚乱 下之巻』にて「蠢いているイメージが固体化したという解釈である」とコメントしている。
声を演じる塩野氏は昨年の『特捜戦隊デカレンジャー』にてアーナロイド、バーツロイド、そしてスピリト星人ビョーイの声を担当し、本編でも殆どの冥獣の声を兼任。
翌年の『轟轟戦隊ボウケンジャー』ではデスペラートの声を当てている。
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