禁呪法
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きんじゅほう
本記事では『ダイの大冒険』及びその前日譚である『勇者アバンと獄炎の魔王』にて登場する概念について記述する。
作中世界で用いられる呪文のカテゴリーの一つであり、マトリフの作中での説明する所によると
そのあまりに卑劣な手段故に使用することを固く禁じられている呪文であり、もし仮に使ってしまうと外道の烙印を押されて、魔法使いの間では仲間はずれにされてしまう |
とのことである。
しかし『グループや仲間から孤立する』以外には『弱体化』や『寿命が縮まる』といった分かりやすいデメリットやリスクは皆無に等しいためか、歴史上では惜しみなく使う者もいたようで、作中の悪役・敵役である魔王軍(ハドラー軍)に至っては躊躇なく使っている。
魔物創造(仮)
正式名称が不明である為、便宜上の名称を使用する。
名前で察しの通り、無機物(厳密には「生命活動をしていないもの」なので骸などでも可能)を材料として自分の部下となる魔物を創造する禁呪法で、この禁呪法で作った魔物は以下の特性を持つ。
- 材料となった無機物にちなんだ能力を持つ
- 創造した主となる者の精神が反映されたかのように、魔物もそれを踏襲したような性格となる。
- 魔物創造(仮)で創造した主である者が死亡する等で現世からいなくなり、主からの魔力供給が途絶えると死亡してしまう。
氷炎結界呪法
ハドラーが魔物創造(仮)によって造り出されたモンスターのフレイザードが使用した禁呪法。
詳しい説明は個別記事に譲るが、建造した二本の塔がフレイザードの体内にあるコア(核)に作用する形で、フレイザード以外の全ての者の能力を5分の1にまで弱体化させ、全ての呪文(及び魔法力に依存したアイテム)を使えなくする結界を展開する。
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