概要
青い柄と鍔に金縁の装飾が施されたアバンが所有していた鋼鉄の剣。
鋼鉄の剣は中級者向けの装備であり、比較的手に入れやすいが、10ゴールドで入手した中古の鋼鉄の剣等もあり、闇雲に岩を切りつけると折れてしまう事がある。
魔法の筒や魔法の袋辺りに入れて旅に持ち歩いていたと思われる。
デルムリン島にて復活したハドラーと対峙した時に使用し、海波斬やアバンストラッシュを発動させて対抗するがハドラーの肉体にかつてのようにダメージを十分に与えられることがなかった。
アバンがメガンテをハドラーに仕掛けた後はダイが使用し、未完成だがアバンストラッシュを発動させ、ハドラーを撃退した。
壊れていないにもかかわらず、ダイが持っていかなかった理由は原作では語られなかったが2020年アニメ版ではアバンの墓標とされたことが描かれた。
勇者アバンと獄炎の魔王では
地底魔城決戦時に聖剣と言われたカールの宝剣(ほうけん)、カールの盾(途中でマトリフに託し、ドラゴンブレス対策となった)、カールの鎧(通常の装備からさらに重ねて着る形式の鎧で魔王の間に辿り着くまでに度重なる戦闘で徐々に破壊されていった)を調整をしたドリファンとカール王家から託された。
星のドラゴンクエストでは
基本攻撃力が+44と高めで、ドラゴン系のモンスターに有効な能力を持っている。また、メインスキルとして最初から「アバンストラッシュ」がセットされているのも特徴。