「……いい加減言うのも飽きたが……勝手に仕切るなライゼ」
概要
第二部・先生編の48話で初登場。ベルクスの一員で、水牛の仮面を被りライゼのそれよりも圧倒的に巨大な剣を携えた巨漢。
一人称は「吾輩」で、その外見に違わぬ威圧感を放つ。またライゼのその場を仕切りたがる癖を嫌っている。
醜くあがくフーガを取り押さえるために魔妖剣のテンペストと共に登場。片手でフーガの頭を掴んで持ち上げる程の怪力の持ち主。
装備
- 魔重剣
- 鍔に水牛のデザインがあしらわれた魔剣。黒曜石を削ったような分厚く巨大な刀身を持つ。
関連タグ
正体(ネタバレ注意!)
彼が所属するベルクスとは自我を持つ武器の集団である(これが判明したのはスイグンが初登場するよりも前である)。戦士の肉体は替えの利く操り人形に過ぎず、フーガを取り押さえたのも彼も剣の達人であるアバンの肉体を狙っているからである。