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「魔斧(まふ)のグロイサン!」

概要編集

第二部・先生編の最初の45話で初登場。ベルクスの一員で、サイの仮面を被り巨大な両手用の斧を持った筋骨隆々の巨漢。ベルクスの集会時のシルエットから8名のメンバーの中で最も巨大な体躯をもっている事が窺える。


第二部の少し前の時期に地上界で武者修行中のクロコダインと激突して痛み分けに終わり、クロコダインを負傷させ、彼愛用の石の斧を刀身と柄を粉砕した一方でグロイサンの斧はクロコダイン曰く「切先が砕けたのみ」だった(しかし、漫画の絵で見ると斧が半分に割れていたのでかなり奮闘している)。クロコダイン曰く人間あるいは魔族かもしれない、とのこと。あれほどの猛者がいたとは、とクロコダインに言わしめる実力の持ち主である模様。

幽体となって活動中の魔王ハドラーはクロコダインと戦った魔界の武器を使用した相手に関する報告をミストバーン経由で大魔王バーンに伝えた。



装備編集

  • 魔斧
    • 犀の顔が刻まれた刀身を持つ大型戦斧。グロイサン本人の技量と身体能力により変幻自在に操る事ができる。
  • 鉄の胸当て
    • 胸部を護る為の鉄製の防具。歴戦の戦士から身体能力が優れない者まで愛用される。


関連タグ編集

ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王


ライノソルジャー…本家ドラゴンクエストシリーズの斧使いのサイのモンスター。『ダイの大冒険』本編でも魔界のモンスターとして後半に登場。連載初期当時は『ドラゴンクエストⅢ』が発売中であり、『ドラゴンクエストⅣ』が最新作だった。恐らくはグロイサンのビジュアルのネタ元でもある。
































正体(ネタバレ注意!)
























47話にてベルクスが戦士ではなく自我のある武器の集団であったことが発覚。無論グロイサンも例外ではないがクロコダインとの戦いで半分に割れて撤退してしまったので、クロコダインが最後の相手となってしまいバーンにもはや生きてはいないと断言されてしまう(同時に操り人形の肉体ごと倒れ斃死しているグロイサンの姿が描かれた)。ちなみにベルク一族の武具には自然治癒能力が備わっているが、破損が大きければ一族の者が打ち直す必要がある。

クロコダイン戦で「本体」が破損すると負傷していた彼と決着をつけずに撤退してしまったが、その時点のグロイサンはもはや戦えない状態だったのだ。


モンスター(獣人族)のクロコダインに匹敵するような並外れた巨漢の肉体をグロイサンは操っていたが、それが人間のものだったのか、魔族のものだったのかは最後まで不明となった。いずれにせよ、彼が他のメンバーがターゲットとした「地上界最強たる共通の指標」であったアバンではなく、クロコダインに狙いを定めたのは、自身を振るわせるための新たなスペアとして「斧使いの猛者」たるクロコダインの肉体を奪う事が目的だったのだろう。

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