名前はケルト神話の英雄クー・フーリン(Cú Chulainn)の英語読みに由来する。
FFT
初出となるのはFFT。
黄道十二宮における天蠍宮(さそり座)に配される悪魔(ルカヴィ)であり、二つ名・ジョブは「不浄王」。
力士のようなフォルムにのっぺりとした薄い黄土色の表皮に覆われ、腹部に大きな縫い目が縦一線に入っている。
作中では第2章(チャプター2)で登場.
初めて出会う人外のボスキャラであり、主人公ラムザが歴史の裏舞台へと入ってゆくキッカケとなる。
その不浄王たる証明
二つ名の通り、状態異常に陥るアクションを多く取り、扱う状態異常は「毒」「睡眠」「沈黙」「暗闇」「石化」「死の宣告」「即死」「オイル」「スロウ」「カエル」「アンデッド」「ドンアクト」の12種にも及ぶ。
また、その状態異常を起こす場合のモーションでは、腹部の縫い目を両手でガバッと広げ、その縫い目の向こうに広がる闇から黒い不浄の塊を吐き出す。
初見での一方的な陵辱を経験した人も多いのではないだろうか。
典型的な「事前にアクセサリー等で対策をしておくべき敵」である。
FF12
また世界観を共有するFF12においては、神(と称する種族)が外界を浄化するために創った存在。その肥えた巨体にあらゆる不浄を取り込むとされる。
常に笑んでいる。縫い目は腹部ではなく背部にある。
だがその不浄のために本来の役割を外れ、近づく全てを汚染する不浄王と成り果ててしまう。
そして創造主である神に反旗を翻し戦いを挑むも敗北。その後はクリスタルに封印される。
ガラムサイズ水路にて遭遇する。やはり障害ステータスを発生させる技が得意な上、このバトルではヴァン達のHPがどんどん減っていく。しかも銃・計算尺耐性を持っている。
使用する魔法・技
バイオ、スロウガ、ドンムブガ、ドンアクガ、タクシク、アンチ、蟲毒痺、魔力の泉
召喚技は「ベノムバイト」。
背部の縫い目より触手を展開。地上を汚染し敵を殲滅する。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
関連タグ
ベリアス ザルエラ アドラメレク ハシュマリム 聖天使アルテマ
カオス マティウス ファムフリート ゼロムス エクスデス シュミハザ
アシエン・ナプリアレス:闇の異形者「不浄王キュクレイン」と対になる光の異形者「尊厳王ナプリアレス」の名を持つキャラクター。