概要
捨てられたり野犬だったり、元の飼い主が病気や死亡、被災などの事情により飼えなくなった犬が保健所や動物愛護団体に預けられたり、一般市民に救出されたりした犬。
中には悪徳ブリーダーから救出されたり、多頭飼育崩壊の現場から救出されるケースもある。
施設や団体に引き取られた保護犬はネットや譲渡会で新たな飼い主を探すことになる。
引き取り手が悪質な人物で虐待したり再び捨てたりといった事態を防ぐため、面接や説明会が行われることもある。
また犬は噛み付くということもあるため、施設でしつけ直しを行うこともある。
猫と違い、近年では捨て犬が減っているため「家に迷い込んできた子犬をそのまま飼う」というケースは少なく、譲渡会などに出向いて飼育したい犬を探す希望者も多い。