概要
愛乃めぐみ/キュアラブリーと春野はるか/キュアフローラは直近の先輩後輩プリキュアチームに属する桃キュアであり、2015年3月14日公開の『映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』では2人の出会いや終盤での共闘シーンが印象的だった。
なお『ハピネスチャージプリキュア!』最終回本編終了後にはラブリーからフローラへのバトンタッチメッセージが流された。
共通点と相違点
めぐみとはるかの共通点と相違点は下記の通り。
共通点
- 両者とも変身前の名前が漢字2文字+ひらがな3文字であり、変身後の名前が7文字である。
- 両者ともクラスメイトに幼馴染の少年がいる。
- 両者とも運動神経は普通である。
- 両者とも祖父母が登場していない。
- 両者とも男女共学校に在籍している。
- 両者とも両親をお父さん・お母さんと呼ぶ。
- 両者とも自分たちを尊重してくれる素晴らしい両親に恵まれている。
- 両者とも学校では生徒会や特定の部活動に所属していない(ただし、はるかは海藤みなみの指導でバレエレッスンをしたり、ミス・シャムールの指導で仲間と共にプリンセスレッスンをしているから、クラブ活動を実質的に行っているも同然である)。
- 両者ともトラウマクラスの絶望を本編で味わったが復活した。
- 口調は現実的な若年層の女子らしい「ユニセックス言葉」で、女性言葉を全然使わない。
- 両者とも最終話にて単独で最終形態に変身しラスボスと一騎討ちを繰り広げた。
- 両者とも「HUGっと!プリキュア」での第37話で時間が止まった世界のプリキュア戦士から復活をした際には声が有った。
相違点
- めぐみは「恋愛」をテーマに、「オシャレ」をモチーフにおく主人公だが、はるかは「夢」をテーマに、「プリンセス」をモチーフにおく主人公である。
- めぐみは中学2年生、はるかは中学1年生である。
- めぐみは一人っ子だが、はるかは妹がいる。
- めぐみは団地住まいであり、父親は海外で仕事をしているが、はるかの家は「はるや」という和菓子屋を営んでおり、家族がいつも揃っている。
- めぐみは通学制の公立校であるぴかりが丘中学校に通っているが、はるかは全寮制の名門私立校であるノーブル学園に通っている。
- 変身後の髪の色はめぐみ(キュアラブリー)はピンク系、はるか(キュアフローラ)はピンクが入っているがメインは金髪である。
- プリキュアに覚醒した時期についてはめぐみはハピプリメンバーで最後、はるかはGoプリメンバーで一番である(ただし初変身回はともに第1話である)。
- めぐみは明確な夢を持っておらず、そのせいなのか向上心に欠けるところがあるが、はるかはグランプリンセスになるという明確な夢を持っており、自分を磨き上げることに貪欲である。
- めぐみは勉強が苦手で不真面目だが、はるかは真面目に勉強して好成績を収めている。
- めぐみは自身の恋愛絡みで心に大きな傷を負ったが、はるかはかつて自分の夢を応援してくれた人物に夢を否定されたことで深い絶望を味わった。
- 二人ともトラウマクラスの絶望を本編で味わった時、めぐみは救援に駆けつけた氷川まりあ(キュアテンダー)達に叱咤激励されたおかげで復活したのに対して、はるかは素直に初心に帰ったことで、ほぼ自力で復活した。