『ひとと けっこんした ポケモンがいた
ポケモンと けっこんした ひとがいた
むかしは ひとも ポケモンも
おなじだったから ふつうのことだった』
ミオシティ図書館の「シンオウ昔話」より。
閲覧にあたっての注意点
この記事に記載されている都市伝説の大部分は、当然のことながら公式設定ではない。一部ユーザーが流したことで広まって行った噂話に過ぎず、それなりの根拠があるものはあっても確証のあるものは少ない。
また、ポケモンという作品のイメージ崩壊に繋がったり不快な気分になるものも多いので、閲覧する際には十分にご注意をお願いします。
概要
例えプレイしていなくとも誰もが知っているであろう大人気ゲームシリーズであるポケットモンスターであるが、そんなポケモンも時たまホラーゲームのように背筋に寒気を覚える部分が存在する。この影響によって他の数多くのアニメ・漫画・ゲーム作品へ関する都市伝説以上にポケモンシリーズに関する様々な都市伝説が広まって行ってしまった。
主にゲーム上での演出や描写などからユーザーが推察したことで誕生した非公式な裏話や裏設定が多いが、中には公式でハッキリ明言されていたり、アニポケからの出典の噂話もいくつか存在する。
傾向としては黎明期でポケモン世界観がまだ安定していなかった初代の都市伝説が圧倒的に多いが、実は次点で多いのが意外にも第4世代である。神話に縁が強い土地なだけに、都市伝説も多いのであろうか?
実在の人物・団体・事件に関するものは不謹慎とされる事もあるので言及の際には注意。
ちなみに生みの親である田尻智は都市伝説好きであるらしく、いくつかの意味深な場所は物語自体には直接関わらないが意図的な意味で組込まれたものであるらしい。実際田尻は若い頃、「格安でプレイ可能なアーケード筐体がある」の噂を確かめるべく調査した結果、突止めた経験がある。
注意点にもあるように、あくまでネタとして見ることをお勧めする。
主な都市伝説
ここに記載されているのは一部分に過ぎません。他にもポケモンに関する都市伝説を知っているという方は追記を御願いします。
ゲンガーの正体はピクシーへゴーストが憑依したもの
ピクシーとゴーストの体重を合計するとゲンガーの体重と全く同数値となることや、良く見るとゲンガーのシルエットがピクシーと良く似ていることからこの噂が広まった。
さらに、第6世代でゲンガーはピクシーのタイプでもあるフェアリー技「マジカルシャイン」を習得する。ゴーストのゲンガーにとってはフェアリー技は相性補完として優秀であるからという配慮であると思われるが、幽霊(ゴースト)が正反対の存在ともいえる妖精(フェアリー)技を使用出来るというのは違和感がある。
という理由でXY発売以降はゲンガーの「マジカルシャイン」習得がこの説の根拠として唱えられる場合が多い。
スカーレット・バイオレットでは、アカデミーの夜の受付にゲンガーがおり、DLC「碧の仮面」では、キタカミの里・スイリョクタウンの公民館受付にピクシーがいたりする。
バタフリーとモルフォンは姿と名前が逆
モルフォンの進化前であるコンパンは翅がないバタフリーに良く似ていることから広まった噂。
ちなみにモルフォンは分類上は「どくがポケモン」であるが、名前の由来は「モルフォチョウ」と呼ばれるれっきとした蝶であり、毒を有するのも鱗粉ではなく体の内側である。
モルフォチョウを含むタテハチョウ科の蝶には前脚が非常に小さく一見すると四本脚に見えるという特徴があるが、これはバタフリーの外見と一致する、
またキャタピー・トランセルのモチーフであるアゲハチョウ科の蝶の成虫には後翅の尾状突起が発達したものが多く、こちらはモルフォンの外見と一致する。
これらの要素から、本来はモルフォンがバタフリーの姿、バタフリーがモルフォンの姿の手筈であったが、開発中に何らかの理由で入替わってしまった、もしくコンパン→バタフリー(の姿のポケモン)の進化経路案が没となり、別途にキャタピーとトランセルがデザインされたという説が噂されている。
また、コンパンの重さは30kgなのに進化先モルフォンの重さは僅か12kgと大幅減少しているという点に不自然さを見出だす者もいる(バタフリーは32kgとなっている)。
カラカラは幼体の時期に親を亡くしたガルーラ
カラカラとガルーラの外見的特徴の共通点の多さから、時折、噂に上がる都市伝説。どちらかというと裏設定に近い。
独り立ちする前に母親を失ったガルーラの子供が、亡き母を偲んで頭蓋骨を被っている姿がカラカラの正体なのではないか、というもの。
この説を裏付けするかのように、リークされた赤緑ベータ版リソースに没ポケモンとして赤ん坊のようなものを抱いたガラガラの進化系ポケモンが存在していたことが発覚している。詳細はカラカラの記事を参照。
またゲーム内においては、第7世代のヴェラ火山に出現するカラカラが助けを求めると何故かガルーラが現れる。
ポケモン図鑑説明は時折民間伝承などが混じることを踏まえると、母親の骸を身に着けたガルーラの子供がカラカラの先祖へ当たる個体なのかもしれない。
ファイヤーの「にらみつける」は設定ミス説
『赤緑』におけるファイヤーLv.51の習得技「にらみつける」は設定ミスで、本来は別技が割当てられる予定であったとの説。サンダーLv.51「かみなり」やフリーザーLv.51「ふぶき」に比べ、余りに貧相な技であったことから違和感を感じるプレイヤーは多く、後に設定ミスではないかとの指摘が上がった。
主に2つの仮説がある。
- 本来は「かえんほうしゃ」であった説。根拠としては技内部コードがLv.43「にらみつける」とLv.53「かえんほうしゃ」であり、開発者が見間違いからミスした結果こうなったというもの。
- 本来は「ゴッドバード」であった説。しかし、設定ミスでLv.51「ゴッドバード」⇔Lv.60「にらみつける」が逆となってしまった。根拠としてはもし設定ミスがなければ、三鳥のLv.51は各タイプの最強技、Lv.60は変化技で統一され違和感がなくなるというもの。
当初は1の説が支持されていたが、後に2の説が提唱された。しかし真実は当時の開発者にしか分からないため、結局のところは不明のままである。
通信進化は特定のポケモン同士の予定だった
原点回帰を意識したポケモンBWで登場したカブルモとチョボマキは、それぞれを通信交換した場合のみ進化し、図鑑説明ではチョボマキの殻を身に付けてカブルモはシュバルゴ、チョボマキは殻を脱いだことで身軽なアギルダーへ進化したことが書かれている。
初代において通信交換で進化するユンゲラー・ゴーリキー・ゴローン・ゴーストの4種類も、同様に特定ポケモンと通信交換することで進化する予定であったのでは、というもの。
例えば、ゴーリキーの進化形・カイリキーはゴローンが持つ4つの腕を得ており、ゴローンの進化形・ゴローニャは顔・手足がゴーリキーと似たものへ変化している。
これは当初ゴーリキーとゴローンを通信交換した場合のみ進化する予定であった頃の名残なのでは、という説が生まれた。
消去法であるがユンゲラーとゴーストも同様に通信交換することで進化する予定であったと考えられる。
メタモンはミュウツーの失敗作
ミュウの図鑑説明文にある全てのポケモンの遺伝子という記載、メタモンとミュウの両者が変身を覚えられることやアニメやコミックなどのメディアミックスでミュウツーがクローンという設定アレンジから生まれた都市伝説である。こちらも裏設定に近い。
ミュウとメタモンには共通点が多い。
- 変身という唯一無二の技を使いこなす
- 色違いがどちらも水色である
- 体重がどちらも4キロである
- ミュウは100、メタモンは48とそれぞれ全種族値が同じである
上記の共通点から、あらゆる技を覚えるミュウに対し、メタモンは変身しか覚えることが出来ず種族値が大幅低下。故にミュウの完全劣化となっているメタモンは、ミュウツーを生み出す実験においての失敗作ではないのか?といわれている(ただし、ミュウは「ミュータント(突然変異体)」を由来としており、メタモンより突然変異したとする説もある)。
ミュウ研究がされていたグレンタウンポケモン屋敷最深部である地下1Fは、映画ミュウツーの逆襲公開後に発売されたピカチュウバージョンとそれ以外のバージョンとで登場するポケモンが異なっている。
- 赤緑青Verで出現するポケモン
- ピカチュウVerで出現するポケモン
またこの変更と同時に、他マップに出現していたメタモンが、ミュウツーが住むハナダの洞窟を除き何故か全て消えている。
変更後はメタモンが出現したポケモン屋敷B1Fでラッタが出現しているが、これは実験用モルモットを意識しているのであると思われる。
同様に出現しているベトベターとベトベトンは、
- 見た目がメタモンと酷似している
- リージョンフォームの多数の色がミュウの変身遺伝子によるものを連想させる
- 専用特性「かがくのちから」の、仲間ポケモンが戦闘不能となった際にそのポケモンの特性に変化するという、変身に近い性能やその名前がミュウとの関連性を匂わせている
これらの点から、この2体も一連の研究へ関係していることが窺える。
ベトベター図鑑説明に「月からエックス線を浴びたヘドロが変化した」と記載されているが、これはベトベターがミュウツーの失敗作、ミュウ遺伝子が含まれたヘドロから発生したものであると考えられる。
また、色違いが水色のミュウとメタモンに対し、ベトベターとベトベトンの色違いは緑となっておりこちらはミュウツーと共通している。
ライバル・ラッタは死んでいた
初代こと『ポケモン赤緑』の主人公のライバルの手持ちには序盤ではラッタ(コラッタ)が入っていたが、サントアンヌ号でのバトルを最後にラッタがライバルの手持ちから姿を消している。
そして、サントアンヌ号でのバトルの次にライバルとバトルすることとなるのは死んだポケモンを供養する場所のポケモンタワーであり、その際ライバルがポケモンタワーを訪れた主人公へ対して「お前の ポケモン 死んだのか?」と尋ねて来ることからこの噂が流れた(=ライバルは死んだラッタを供養するためにポケモンタワーを訪れた?)。
勿論、ラッタよりも強いポケモンをゲットしたのでラッタをパソコンへ預けたという可能性も十分に考えられるが、公式サイトであるポケモンだいすきクラブの「オカルトマニアがガイドする実録ポケモンホラースポット」というコーナーでラッタ死亡説を裏付けるような発言がされている。
ミミッキュの正体
- ポリゴンがアニメから消されたのとミミッキュがピカチュウの姿をし出したのが同じ20年前である
- アローラ図鑑でのピカチュウとポリゴンの図鑑番号を足すとミミッキュの図鑑番号となる(ピカチュウ:25+ ポリゴン:217=ミミッキュ:242)。
- ウラウラ島エーテルハウスで男性からポリゴンを受取ることが出来るが、同室内にはミミッキュがいる。
- スーパー・メガやす跡地のミミッキュがいる奥の部屋には様々な写真が貼られているが、その中にはサトシとピカチュウが写っている写真も確認可能。
- アニメでミミッキュがピカチュウを憎んでいる描写が多々確認出来る(スタッフが乗っかっただけかもしれないが)。
など、その根拠は多い。
インド象の存在
やや裏設定に近い言説。
初代でのライチュウの図鑑説明は「でんげきは 10まんボルトに たっすることもあり ヘタにさわると インドぞうでも きぜつする」と記述されており、ゴースの図鑑説明には「うすい ガスじょうの せいめいたい。ガスに つつまれると インドぞうも 2びょうで たおれる」と記されていることから、ポケモンの世界にはインド象が存在していることが分かる。
続く第2世代で象をモデルとしたポケモンドンファンが登場した。ご存じの通りドンファンのタイプは電気と毒に有利な地面である。これによって「ドンファンの正体はインド象が電気・毒ポケモンへ対抗するため自己進化したもの」という噂が広がった。
「設定が固まっていなかっただけ」かもしれないが、意外にも第7世代『サンムーン』までこのインド象の下りは修正されていない。『LEGENDS アルセウス』においてようやくダイオウドウに差し替えられた。
ポケモン以外の動物
インド象同様裏設定に近い。
初期ポケモンでは、図鑑説明などで現実世界の地名が登場していたり、アニポケでポケモン以外の動物、いわゆる現実世界の動物が登場しているなど明らかに現在と比べて矛盾している点がある。「ポケモンの世界には人間とポケモン以外の動物は存在しない」と言われているが、「ピカチュウ ねずみポケモン」という事などから、ポケモンの世界では「ねずみ」という動物の存在が確認されていることが推察できる。
時が経つに連れて設定に矛盾が生じて来るのは必然的なことであるため、現在では「設定が変更されたと考えて割切る」という意見と「脳内で多少無理矢理になっても辻褄を合わせる」という意見の2つに分かれる。インドぞうの項目も参考にして頂きたい。
植物は流石に例外の模様で、キマワリが現存するにもかかわらず、ヒマワリがさも当たり前のように群生している。
ルージュラは人間とポケモンのハーフ
氷・エスパーを兼ね備えたポケモン・ルージュラに関する都市伝説。
その昔、人間とポケモンの間に生まれたルージュラは人間の学校へ通っていたが、人間とは姿が違うことから学校でいじめを受けていた。その結果ルージュラは人間を憎むようになり、超能力を習得した。そんなルージュラを人間は恐れ、雪山へ追放したが、ルージュラは逆にそこで吹雪を操る能力を手に入れたという都市伝説。
人間とポケモンが結婚したことがあるというのは、神話の記述とはいえ、紛れもない公式設定であり、人間が変身してしまったとされるポケモンには前例がいる。
シオンタウンは存在しないor異世界説
カントー地方は現実世界の関東地方をモデルとしているが、シオンタウンを実際の関東地方に見立てるとシオンタウンに位置する場所に町は存在しない。
シオンタウンといえばその不気味なBGMや演出、ポケモンタワーの存在からポケモンにおけるみんなのトラウマの代表格となっている街。これは果たして偶然なのか?それとも?
この都市伝説は古い情報で、現在では茨城県牛久市がモデルというのが定説である。同市には大きな霊園がある。
しかしシオンタウンそのものが他の町とは明らかに違う、異様な雰囲気を放っていることは確かである。メタな話をすると、開発陣がやり過ぎな演出をしてしまったのである。
ポケモントレーナーの道を挫折した者の末路
アニポケではポケモンは10歳とならなければ持てないこととなっている。そして10歳となって晴れてポケモンを持てるようになった多くの少年少女が、最初のポケモンを貰ってポケモンリーグチャンピオンを目指す旅へ出る…。
が、リーグチャンピオンとなるには長い月日と絶え間ない努力が必要である。しかも、実際にリーグチャンピオンとなることが可能なポケモントレーナー等ほんの一握りしかいない。
もしもリーグチャンピオンとなれず、ポケモントレーナーの道を諦めてしまえば、現実的に考えれば待っている道は「就職」である。しかし、10歳で旅へ出たということは小学校は中退したと考えるのが妥当であろう。常識で考えれば「小学校中退」何ていう履歴で就職出来る職業など普通存在するはずがない。
ポケモンリーグチャンピオンを目指すということは己の人生自体を掛けるということなのかもしれない、という説。
首藤剛志脚本のアニポケ小説版(未完)では10歳で小学校を卒業しそれ以降大人と同等に扱うという「小学校卒業皆が大人法(略して小卒大人法)」という法律の存在が語られている。サトシの祖父と思われる人物が悲惨な人生を送っていた。
ゲームにおいてはスカル団が挫折した例と言える。
なお、この都市伝説は実はかなり初期(97 - 98年頃)にフォローが入っており、(外伝作品ではあるものの)電撃ピカチュウでは設定補完がされていた。
ポケモンの世界の学生には長期休暇を申請出来る制度があり、ポケモンマスターを目指す者達の多くは、この長期休暇を利用して冒険をしているようである。
我々の世界でいうところの留学の一種であると考えると、ポケモントレーナー年齢層が少年少女へ偏っているのも納得であろう。
ポケモンの世界は現実世界の未来の姿
ご存知の通りアンノーンのモチーフはAからZまでのアルファベットと「!」、「?」などの符号である。しかし、図鑑では「こだいの もじに にた すがたの ポケモン」と説明されている。
アニメなどを見れば分かるが、ポケモンの世界では現実世界とは全く異なる文字が使用されていることが多かったり、ほぼ一瞬で起動するパソコンが例に挙げられる。
即ちこれは、ポケモンの世界がアルファベットなどの文字が既に古代の文字であるといわれている程遠い未来の世界であるからなのではないであろうかといわれている。
怒りの湖の色違いギャラドスは人間の返り血で赤くなった説
色違いポケモンの中でも知名度と人気の高い赤いギャラドスであるが、その赤いギャラドスにはこんな都市伝説があった。
その昔、コイキングは食用として重宝され、食料不足であった人々はコイキングへ感謝の意を表していた。しかし、食料不足の時代が終わると人々は次第にコイキングへ感謝の心を忘れて行き、それどころか余ったコイキングを次々と処分して行った。
そしてこれに激怒した1匹のコイキングはギャラドスへ進化し、人間への復讐を実行。人間を次々と襲ったギャラドスの体にはその人間達の返り血が付着し、次第に青色であった体は返り血で赤色に染まって行ったという…。
ただし、世界観は全く異なる別世界別次元のアニメ版であるが、カスミの発言に「コイキングは皮と骨だけのポケモン」「味は余り美味しくない」といったものがある。
ゲームの世界観でもバスラオは食用向けであることがBWのポケモン図鑑の説明で明かされている。さらに『SV』ではポケモン由来の食材が登場し、人間の主人公がそれをサンドウィッチの具材として食べる描写がある等、ポケモンが食用とされること自体は事実である。
デンボク達の故郷を滅ぼしたのはギャラドス
ゲーム終盤で野生ポケモンへ対し強い警戒心を見せるデンボク、そして彼と共にギンガ団を立ち上げた忍びのムベ。
その理由は彼らが遠い地方より移住して来た人間で、故郷がポケモンによって滅ぼされてしまったというもの。
そしてデンボクが動揺して素を見せた際に関西弁、即ちコガネ訛りを見せるシーンがありこのことから彼らはジョウト地方出身ではないかと察せられる。
さらにムベが忍びであり、ジョウトでシノビと関連深い場所といえばチョウジタウン。
チョウジタウンにはギャラドスが暴れた跡地である「いかりのみずうみ」が存在し…というもの。
この説を裏付けるかのようにギンガ団本部へ設置されるシャチホコのようなコイキングの像に関して、「本来はギャラドスとする予定であったたがデンボクの声でコイキングに変更された」というエピソードが存在する。
メガシンカはデオキシス由来の能力
pixiv百科事典のメガシンカの項で提唱され始めた都市伝説。
端的にいうと、デオキシスが有するフォルムチェンジ能力を他ポケモンへ無理に転用したものがメガシンカの正体なのではないか?、というもの。
メガシンカの際にはデオキシスを連想させる二2螺旋構造エフェクトが入ること、メガシンカを獲得したポケモン分布がデオキシスが飛来したホウエン地方へ集中していること、などが主な根拠であるようである。
最近の作品ではメガシンカ自体が登場しない(ポケモンGO除く)ため、この説は下火となりつつある。
ジラーチの呪い
ジラーチは七夕をモチーフとした幻ポケモンとして知られており、映画にも登場する程の人気を得ていたが、その声を担当した声優・鈴木富子さんは担当後に急性心不全で急逝されている。
彼女が急逝した日は、映画が放映される数週間前の2003年7月7日。つまり七夕の日。
『七夜の願い星ジラーチ』と何か深い関係があるのであろうか…?
シーキンセツ
シーキンセツに関する黒い噂。詳しくはシーキンセツの記事を参照。
キンセツヒルズの2つの事故物件
奇妙な住民の多い集合住宅キンセツヒルズ。シーキンセツの影へ隠れがちであるが、こちらもなかなかのイベントが複数ある。
傍目には綺麗な高級マンションであるキンセツヒルズであるが、「少なくともこのマンション2部屋が事故物件となっているのでは?」という都市伝説がある。
1つ目は、何故か格安で売り出されている16号室の空部屋。
インターホンを押した時、返事がない場合は「返事が ないようだ」と表記されるが、ここだけは「…… …… …… …… …… ……」という意味深な沈黙メッセージが表示される。
周囲には認識されない住民の気配を感じ取ったのであろうか?
2つ目は、落ち込んでいる男が住んでいる11号室。
とあるイベントを最後まで進めると、何故か11号室は空家となっており、窓が開いてベランダが開放されている。そしてそのベランダに残されていたものは……。
ジュカインの名前へ隠された本当の意味
ジュカインの名前の由来はいうまでもなく「樹海」である。しかし、ジュカインの名前にはそれ以外の意味が込められているといわれている。
実は樹海は自殺の名所としても有名。そして「イン」とは「in」、「入る」を意味する。これらを踏まえると、ジュカインの名前は「樹海へ入る」、つまり自殺を意味しているのではないか、という説。
シンオウ神話
「ポケモン ダイヤモンド・パール」のモデルとなったのは日本神話という説がある。やや裏設定へ近い。
モデルは以下の通り。
しかし、これは類似性が多いギリシャ神話にも置き換えることが可能なようである。
- アルセウス=創造神という点ではガイア。名前の由来はゼウス。
- ディアルガ=スサノオはギリシャ神話ではポセイドンに該当。「時」というワードからはクロノスを連想させる。また、ディアルガのモチーフはダイヤモンドであるが、クロノスが所持している鎌もダイヤモンドで出来ている。
- パルキア=アマテラスはギリシャ神話ではゼウスへ相当。「空間」→「空」という連想から天空の神ウラノス。
- ギラティナ=ツクヨミはギリシャ神話ではハデスへ相当する。「暴れ者故追い出された」という図鑑説明と大蛇のようなオリジンフォルムの姿は原初の蛇・オピーオンが連想される。なお、オピーオンが追い出された場所はハデスが棲む冥界同様地底。
この4体に共通するモチーフは支配者という点である。
さらにギラティナのモチーフと思われるオピーオンの伝承では世界は1つの卵より誕生したとされており、シンオウ時空神話の創世神話と酷似している。
アルセウス=アカギ
宇宙を創造した神ポケモンといわれるアルセウスであるが、そのアルセウスにも不吉な都市伝説が存在する。それは、「アルセウスの正体はギンガ団ボス・アカギ」というものである。
アルセウスの図鑑説明には「何も ない 場所に あった タマゴの中から 姿を 現わし 世界を 生み出したと されている」と記載されている。
だが何故なにもないはずの場所にタマゴがあったのだろうか?アニメ「ダイヤモンド&パール」で、アカギは自ら時空間の中へ入り込んで生死不明となっている。このことからこう推測するユーザーが現れた。「アカギは時空間を彷徨って最終的に『何もない場所』へ辿り着き、タマゴとなってアルセウスへ転生した」。これが事実であるとするならば、「新世界を創造する」という野望を抱いていたアカギが「今の世界(宇宙)を創造した」という何とも皮肉な話となるであろう。
アルセウスと巨人族
ギリシャ神話がモチーフではないか?とされるポケモンが存在する。名前にギリシャ神話の巨人ギガスの名を冠するレジギガスである。このレジギガスが、プレートを初めて拾った際のみ見ることが出来る神話に関係あるのではないか?という説がある。シンオウ神話同様裏設定に近い。
うちゅう うまれるまえ そのものひとりこきゅうする
うちゅう うまれしとき そのかけら プレートとする
プレートに あたえた ちから たおした きょじんたちの ちから
そのもの じかん くうかん の2ひき ぶんしんとして よに はなつ
そのもの じかん くうかんを つなぐ 3ひきの ポケモンをも うみだす
2ひきに もの 3ひきに こころ いのり うませ せかい かたちづくる
うまれてくる ポケモン プレートの ちから わけあたえられる
プレート にぎりし もの さまざまに へんかし ちからふるう
簡単に解釈すると
1.宇宙が誕生する前に『無』よりアルセウスが誕生。
2.宇宙が生まれた時『かけら』(恐らく元素)
3.生まれて来るポケモン達の中に欠片の力を司る巨人族(レジ系)がいて、彼らはアルセウス達に敗北する。
4.かけらはプレートとなりアルセウスの力の一部となる。
5.アルセウスによってディアルガ・パルキア・ギラティナ・ユクシー・アグノム・エムリットが誕生し世界を創らせる。
6.レジ系一族は各場所へ封印される。
7.アルセウスはプレートの力を用いてポケモン達へタイプという概念を与えた。
つまり、この話の元となったのはギリシャ神話の『ティタノマキア』や『ギガントマキア』でレジギガスのモチーフはティターンと思われる。なお、原典の神話ではゼウス達に敗北したティタン達は地底へ封じられた。北欧神話にも巨人の身体を用いて世界を創るという説話がある。
もりのようかん
詳しくはもりのようかんの記事を参照。
ミカルゲと囚人
ミカルゲの正体は108の魂が集まって出来たポケモンとされるが、実はこれは表向きの話。
実はミカルゲの元ネタは北海道開拓時代に重労働を強いられた囚人達ではないか?という説。
北海道開拓時代は旭川 - 網走(ハクタイシティ - トバリに相当。ちなみに網走には日本最悪の刑務所と名高い網走刑務所がある)を開拓していた。その中でも犠牲が多かったのが北見市(ズイタウンに相当)にある常紋トンネルで、近くには慰霊碑である御霊の塔が設置されている(DPtでミカルゲを入手するには地下通路(=地下トンネル)でプレイヤーと32人会わなければならない)。
悪さばかりして要石に封印されたというのは「囚人達を人柱としてトンネルへ埋め込んだ」という意味の裏返しではないであろうか?
「謎の場所」は臨死体験であった
なみのりバグの実証動画初期に流れた都市伝説。「なみのりバグ」を大まかに説明すると、特定場所で秘伝技「なみのり」を使用すると何もない真っ暗なマップへ移動出来る、というよくあるバグ技。
しかし、この時に左上に表示されるマップ名が、謎の場所 → コトブキシティ → ソノオの花畑 といういかにも死後の世界を連想させる地名へ変化し、最後に送りの泉で終了することから、「このバグは臨死体験を意味したものなのではないか?」という都市伝説が流れた。(送りの泉は、『死んだポケモンはここを通って幽世へと逝き、戻りの洞窟を経由して現し世へ戻って来る』という所謂 後ろ戸伝説 の縁の場所である。)またこのバグ技トリガーとなるなみのりも「三途の川を渡ることの暗示なのではないか?」という連想が成され、ますますこの都市伝説の信憑性に拍車を掛けた。
このバグ技は不用意に使うと本来のマップへの復帰が不可能となり、本当に死ぬ(セーブデータ消去以外ではリカバリーできない)ことへなりかねないので、使用には細心の注意が必要である。
なお、このバグ技はダイヤモンド・パール後期ロットでは修正され、ソフト自体が当時の中古品でもない限り2度と再現出来ない。
UMAとオウム真理教
ユクシー・エムリット・アグノムは頭文字から「UMA」と呼ばれるが、並べ変えると「AUM」、つまりオウム真理教が元ネタである、というもの。
ゲーム中のミオ図書館で読める「恐ろしい神話」の
- 一瞬にして記憶がなくなり帰ることが出来なくなる
- 3日にして感情がなくなる
- 7日にして動けなくなり何も出来なくなる
はオウムの洗脳の恐ろしさを表しているとされる。
余談であるがポケモン赤緑には「カントー地下通路では毒ガスが発生するイベントがある予定であったが、地下鉄サリン事件の影響で没となった」という都市伝説も存在する。
ロトムの鳴き声をスロー再生すると「タスケテ」と聞こえる
ロトムはどことなく印象に残る特徴的な鳴き声をしているが、この鳴き声をスロー再生して耳を澄まして聞いてみると「助けて」と聞こえるという。
YouTubeなどの動画サイトではそれを実際に試してみた動画がいくつか存在するが、実際に「タスケテ」と聞こえるかどうかにはかなり個人差があるので少々無理矢理な都市伝説と言える。一方でジガルデもスロー再生すると地震に聞こえるとか。
ウォロとコギト
LEGENDSアルセウスに登場するシロナの祖先と目される2人。
シナリオ上でも重要な活躍をするが、彼らの繋がりについても様々な噂が浮かび上がっている。
コギトの家にはダブルベッドがありウォロ以外との繋がりが希薄であったことから深い関係であったという説、あるいはコギトが見た目通りの年齢ではなさそうな様子からそもそも親子説など。しかし、ウォロはゲーム終盤でシロナの祖先とは思えぬ暗躍をしている。子孫と似た人物が子孫とは真逆の活躍をしている点ではシマボシも該当するが。
このためウォロはシロナの直接の先祖ではなく遠縁で、コギトの直系ではないかという説がある。
もっといえばコギトが人間離れの長命である可能性を鑑みて、カンナギタウンの長老をしているシロナのおばあちゃんと同一人物ではないかという説まで存在する(奇妙な事に老人口調であることも一致する)。
BWの意味とは
ポケモンBWストーリーはキリスト教を元としているという説。こちらもシンオウ神話同様裏設定へ近い。
証拠へ挙げられるものとして、
- 7賢人は12使徒、ゲーチスはユダを表している。
- ソウリュウシティジムリーダー・アイリスの名前の由来である花の花言葉は聖母の悲しみを意味する。
- Nは人間離れした逸話を多く有する。
などの要素が挙げられる。
またイッシュ地方元ネタが多民族国家である米国のためか、その他にも噂されている都市伝説に以下のものがある。
- 7賢人は中国神話の竹林の七賢がモデル
- ブラック・ホワイトは道教における陰陽を表す
- または黒人や白人などの人種を表している
- ゼクロムとレシラムのモデルはローマの建国神話における英雄・レムスとロムルスで、Nがポケモンから生まれたといわれるのはレムスとロムルスが狼に育てられたから
- Nの本名「ナチュラル・ハルモニア・グロピウス」の「ハルモニア」とはギリシャ神話における調和の女神で、軍神・アレス、ローマ神話でいうところのマルスの娘
- なお、上記のレムスとロムルスの父もマルスである
ランクルスと妊娠
ランクルスのモチーフはホムンクルスと卵細胞であるとされるが、良く見ると女性器のような形となっている。
さらに進化前ユニランはライモンシティ隣の5番道路(ホワイト)で入手出来るが、そこで1匹のみイレギュラーなポケモンがゲット可能。
ライモンシティには遊園地があるが、遊園地=子供の喜ぶ場所…ということは?
(ただし、ライモンが娯楽都市ということを考えれば、観光客が出したゴミがそれだけ多くなる……という別意味の皮肉と考える方が自然ではある)
ちなみにディズニーランドエントランスの都市伝説には女性の産道をモチーフとしているという説が関暁夫の著書で語られている。
オーベムは宇宙人
オーベムはエスパーでありながら、何故か技マシンで「はがねのつばさ」を覚える。
はがねのつばさは、技マシン51で覚えられる。51は米国空軍基地エリア51を意味し、オーベムがそれを覚えるのは、鋼の翼=金属で造られた空飛ぶ乗り物、つまり宇宙船を暗喩しているという説である。
第8世代図鑑では麦畑を彷徨う姿が目撃されたり、出現するとバイウールーを連れ去って行くという事件が紹介されており、より宇宙人らしさが増した。
ただし、この仕様は第6世代のものであり、単なる設定変更ミスではないかと考えられている。しかし以降のシリーズでも修正されていない。
BW主人公死亡説
『BW』で伝説ポケモンを従え、イッシュ地方を救った英雄はその2年後、つまり続編であるBW2では何故か出て来ない。
色々なキャラの証言によると「あるトレーナーを探しに行ったきり帰って来ていない」とか。
思い出リンクという機能を使い、BWとBW2の世界観を繋げることは出来るが、それでも英雄は登場しない。
プラズマ団はその英雄に野望を潰され、恨んでいないはずがない。
つまり、英雄=BW主人公はプラズマ団に暗殺されたと考えられる…という説。
(しかし、BW2を原作とするポケモンジェネレーションズEpisode 15:The King Returns(帰還)では、Nのピンチにゼクロムと共に駆け付けている)。
ポケマスで、チェレンとベルがBW2の成長した姿で登場したのに対し、BW主人公が(まるでBW時代から時が止まっているかのように)BWでの姿で登場したことから、この説がより一層強まった。
なお、ポケスペでは主人公・ブラックは敵の幹部・アクロマのポケモンであるオーベムにサイコパワーで自分を伝説の石ーライトストーンへ封印しようとしたレシラムの側へ飛ばされ、一緒に封印され空の彼方へと飛び去って行ったというとんでもない結末を迎えており、ゲーム版『BW2』でもその設定が採用されたのではないかと推測される。
その後のポケスペでは、数年の歳月を掛けてライトストーンは中央に位置する場で安置され、ブラックの生存が判明し、ホワイトと再会している。
コピペロスの玄武モチーフ
ご存知対戦で状態異常を操ったり物理で殴ることで有名なコピペロスこと、トルネロス、ボルトロス、ランドロス。彼らの霊獣フォルムとしてのモチーフは中国神話の四神で、ボルトロスが青龍、トルネロスが朱雀、ランドロスが白虎であるとされる。
しかし何故玄武がいないのか、これについて様々な考察が出回った。
その中に日本とアメリカの関係に対する皮肉説がある。
ボルトロスとトルネロスにの共通点として空を飛び回り悪さをするとされる。これは恐らく空襲のこと。この2体は不自然なことにやきつくすを覚える。
そしてもう1体のランドロスも不自然なことに大爆発を覚える。恐らく地震雷火事親父の意味合いもあるのであろう。これも直接推測するなら爆弾のことであると思われる。上の空襲を踏まえられば、空爆と解釈可能。
そして、何故モチーフに玄武がいないかについては、モチーフである四神が守護する方角から分かる。玄武は北、白虎は西、青龍は東、朱雀は南。上記の根拠から日本の北以外の要所は米国が押さえているという意味への裏返しというものである。
しかしLEGENDSアルセウスで満を持して玄武担当ラブトロスが登場し、東西南北の4体が揃った。
類似した都市伝説に「コピペロスはアメリカであるあるな死因説」がある。それぞれは同国における代表的な死因を暗示しておりトルネロスは竜巻/台風、ボルトロスは落雷、ランドロスは肥満とされる。
ラブトロスは……?
クノエシティジムは嫌らしい店
玄関の派手さ、部屋の多様性、露出が多いふりそでがジムにいるトレーナーの大半を占めることから現れた(与太話に近い)説。彼女達の着物はでかいきんのたま200個分。相当儲かっているようであるが、このジムの専門はフェアリー。
フェアリーは実はある言葉の隠語らしいが、何を意味するかはお察しください。
⇒ 風俗ジム
反論としてシルバニアファミリー等、ドールハウスが元ネタとする意見がある。煌びやかな衣装、ジム間取り等、共通点がある。フェアリーは幻想的な雰囲気を表し、全員女性なのはドールハウスは女性層からの支持が厚いため。
ヒトツキ、人憑き…
ヒトツキは古代の刀剣へ魂が宿って生まれたポケモンであるが、誕生経緯については付喪神説であるとか、古代の戦争で死んだ人の魂から生まれたとか色んな説があるが、これをポケモンの魂が宿った存在と考えることも出来る。
理由については「ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ』に登場する作中の民話『トバリの神話』(ミオ図書館蔵)から窺い知ることが可能。
※以下原文より要約
剣を入手した若者が食べ物となるポケモンを剣でやたらめったらと殺しまくった結果、ポケモン達は姿を消してしまう。
あるポケモンが若者の前に警告に現れ、「このままではポケモン達は自分達の身を守るために反撃するぞ、本心ではやりたくないのである」と若者へ諭す。
若者は深く反省し剣を叩き折った。
ポケモンは若者の心を認めてくれたのか、どこかへ消えて行った。
と語られている。
上記のことから警告に現れたのは仲間を殺された親族のポケモンか、殺されたポケモンの亡霊であろう。
しかし剣を叩き折ったくらいでポケモン達は許してくれるであろうか?
しかし、仲間から引き離され、命を奪われたポケモンの恨みや未練などは相当なもののはずである。
剣へ憑依してヒトツキへ転生するのも無理もない話といえる(ちなみにヒトツキは柄を握った者の魂を吸うといわれる)。
だが、あくまでもDP時代にはヒトツキはいなかったしシンオウ地方にヒトツキは生息していなので、この話はあくまで1つの後付けである。
しかし、もしDPリメイクが今後発売されて、シンオウ地方にヒトツキが出現し始める時が来たならば…。
…といっていたら剣盾の図鑑説明に
大昔 この剣に よって 殺された 人間の 魂が ヒトツキの 魂と なっている。
と書かれてしまっていた。
さらに、2021年11月19日にはDPリメイクとして『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(BDSP)』が発売されたが、同作では第5世代以降のポケモンが全員リストラされたため、ヒトツキが登場することはなかった。
ガラルバリヤードは登山家
ガラルバリヤードは登山家がモチーフという都市伝説。
黒い鼻は凍傷、手部分が包帯を巻いているように見える、特性が雪山登山者と符号しているように見えるというのが一応根拠とされる。
解決済都市伝説
公式化
ミュウツーを生み出したのはフジ老人説
ポケモンの中で最も凶暴な心を有するという人工ポケモン・ミュウツーを生み出した「フジ博士」という人物と、シオンタウンに住んでいるフジ老人が同一人物ではないかというのは兼ねてより噂となっていた。
『ポケットモンスターTHE_ORIGIN』ではフジ博士とフジ老人はハッキリと同一人物と描写されたため、出回っていた都市伝説の中では数少ない公式設定となった。詳細はフジ老人の記事を参照。
パラセクトは背中のキノコが本体を操っている説
進化前パラス時は背中のキノコがまだ小さく、目にも黒目があったのに対して、パラセクトに進化すると背中のキノコが巨大化し、黒目がなくなることから「パラセクトの本体は既に背中のキノコによって命を吸われていて、キノコが本体を操っている」という噂が広まった。
しかし、世代によっては図鑑説明にもこのような記述がある。
これは公式設定といっても過言ではないかもしれない。
その後「ポケモン不思議のダンジョン」シリーズで、パラセクト本人が自白するという形で当該説が認められた。
他ウェブ番組『ゲーム散歩』の『LEGENDS アルセウス』回ではこの都市伝説(というより裏設定)が取上げられた。植物専門家である稲垣栄洋教授がパラセクトの状態を(現実の共生や寄生に当てはめて)解説するシーンがある。
否定されているもの
レッド死亡/幽霊説
『金銀水晶』及びそのリメイク作品『HGSS』では、カントーのジムを制覇した後、シロガネやまで前作『赤緑』の主人公レッドとバトルすることが可能。
このレッドは一切言葉を喋らない。セリフは常に「…」となっている。彼の母親曰く旅へ出てから1度も連絡を取っていないらしく、主人公に敗北するとまるで幻であったかのようにいつの間にか姿を消していることから、一部で金銀主人公が戦ったのは死んだレッドの幻影、即ち「レッド死亡説」が流れた。
しかしライバル・グリーンはレッドが金銀主人公に敗北したことを知っていたので、ゲームで描かれていないだけで2人の間では交流がある(=生きている)と否定意見も多かった。
その後『BW2』では他ポケモンリーグチャンピオン達と共に「ポケモンワールドトーナメント」に出場。死亡説は否定された。
だが、今度は台詞が「…」のみという点に注目が集まり、金銀においてグリーンに自身の敗北を伝えたのであれば喋れないのは可笑しい、台詞がないのは彼が現世を彷徨う霊であるからと幽霊説が囁かれるようになった。トンデモ説にも思えるが、赤緑にもガラガラの霊が現れ主人公を妨害する描写があったので、仕方ないのかもしれない。
それから4年後、サン・ムーンにレッドがライバルであり親友でもあるグリーンと共に参戦した。体付きが青年のそれへと成長しており、改めて生きていることが明確に描写された(死者は成長しない)。
さらに「…」という表現についても、グリーンによって無口なだけとフォローが入った。こうしてこの説は公式によって完全否定された。
ゲンガー=なかはしこうよう説
ゴーストポケモン・ゲンガーは「なかはしこうよう」という人物の化身という説。
初期デザインや原画などへ携わっていた人物であり、ポケモン赤緑完成を待たずに死亡したため、なかはし氏へ敬意を表して追加されたポケモンがゲンガーという説。
この都市伝説の起源は、2008年。「カオスチャンネル」というまとめサイトの「ポケモンの怖い話教えて」という記事のコメント欄でYUIという人物がしたコメントが初出とされている。
以下、そのコメの内容を意訳
クチバの豪華客船にバグで出現するトラックを調べたところ、謎の文字が出現した。それに画像特殊効果反転を掛けさらに21色彩度へ設定すると、ローマ字で「ゲンガー わ なかはしこうよう」と表示された。任天堂へ問合わせたらゲンガーは後から作られた規定外のポケモンであり、151匹となった本当の理由とのこと。 |
…が、この情報はデマである。
そもそもゲームボーイは8色までしか再現出来ず21色をどう足掻いても達成出来ない上に、根本的な問題として、最初に表示される文字列「GENGA HANAKAHASHIKOUYOU(げんが は なかはしこうよう)」に関して、初代ポケモンにはアルファベット26文字(A - Z)全文字コードが実装されていない。
当然、当時のスレ民達はこれを鵜呑みとするはずもなく、YUI氏のこの説は完膚なきまでに否定されているのであるが…それにもかかわらずこの説がが都市伝説として広まったのは謎である。
御三家のモチーフは古代生物/干支/武器説(オーダイル:メリケンサック説)
主に海外で有名な(であると思われる)都市伝説。
ポケモンシリーズにおける、旅最初のパートナー(以下「御三家」)のモチーフとして、草は「古代生物」、炎は「干支」、水は「武器」が採用されているとする説。
エースバーン(兎)やガオガエン(寅)、ゴウカザル(猿)やエンブオー(亥)を擁する炎御三家は、確かに干支の動物達と縁が深い。
カメックスのモチーフが「バズーカ砲」であることは明らかであるが、ラグラージやアシレーヌを既存の武器と結び付けるのはいささか強引で、中でもオーダイルのモチーフがメリケンサックという主張は疑問が残る。
現在では、古代生物とは言いにくいブリガロンやマスカーニャ、日本の干支には当てはまらないマフォクシーやラウドボーン、武器がモチーフとは言い難いゲッコウガやウェーニバルが登場している。
少なくとも今はそういったモチーフをデザインに取り入れてないと考えて良いだろう。ちなみにこういった突飛な説を唱える人達を『メリケンサック界隈』と呼んだりもする。
ダークライは死んだ少年への弔いとして実装された説
ダークライといえばその強力な性能とビジュアルの良さが人気の幻のポケモンであるが、このダークライは実はゲームフリークが考えたポケモンではなく、ある少年(少女という説もあり)、死去前に考えたポケモンなのであるという内容の都市伝説。
その少年は自分が考えたオリジナルポケモンとしてダークライを描いたが、その晩に悪夢にうなされて亡くなってしまう。
その後、母親はその絵をゲーフリへ持って行き、その経緯に同情したゲームフリークがその絵に描かれたポケモンを公式ポケモン・ダークライとしてゲーム上に登場させたという。
ミオシティには「ダークライの悪夢にうなされている少年」がいるが、その少年はこのダークライを考えた少年がモデルとなっているのではないかといわれている。
実際にはゲーフリグラフィックデザイナーがダークライをデザインしたことが、「ポケモンカードゲーム イラストコレクション」などの公式書籍で明言されている。
ナタネは「もりのようかん」殺人事件犯人説
もりのようかんでの描写から広まったハクタイジムジムリーダー・ナタネに関する噂。もりのようかんの住民は殺人犠牲者であり、その犯人はずばりナタネであるというもの。
殿堂入り後にもりのようかんへ行くとナタネと再会可能。曰く住民の間で噂となっているのが気になって来たとのこと。だが噂の真相を調査をしに来たのであれば中へ入るべきところ、彼女は帰ってしまう。この点について帰ったのは不都合があったからではと考察が始まり、このような説が提唱された。
無茶苦茶にも思えるがNPCの台詞に「ジムリーダーのナタネさん ときどき ハクタイのもりに いくけど なにしてるのかなー?」との文言があったため、何か秘密があると解釈される事態となった。
他にも、もりのようかん入口は木で塞がれており、当のいあいぎりはナタネ撃破後でないと秘伝技として使えなかったため、そこに関連性を見出すプレイヤーもいた。
公式コーナーの『本当は怖い?ポケモン』から回答が出ており、帰ってしまったのは幽霊が大の苦手で、建物前までは行けるが怖くて中へは入れないためとのこと。NPC台詞に出て来る「時々森を訪れている」は、ジムリーダーとしての責任感からとしている。
その後『ポケモンマスターズ EX』において本人の口から改めてオバケが苦手であると公言された。ここまで念押しされた以上は真実と解釈して良いだろう。
プルリルは中絶死した胎児
水子とは人工妊娠中絶などにより死亡した胎児を指す。
供養されないと祟りを起こすと信じられており、プルリル、ブルンゲルのタイプが水・ゴーストであることにも納得がいき、分類が「ふゆうポケモン」であるのも浮遊霊であることからきているのだろう。
しかし何故クラゲをモチーフにする必要があったのだろう?
それにはいくつかの根拠がある。
1つ目はクラゲの体のほとんどが水分で出来ており、人間の赤子も体のほとんどが水分で出来ていること。2つ目はクラゲを漢字にすると『水母』や『海月』となり、この漢字表記に含まれる文字である『月』は臨月、『母』はそのまま『母』などの赤ちゃんや母親に関する単語に関連があるなど。
なお、プルリル系は元々みずタイプのみの予定であったが、バランスの都合でゴーストタイプが付き、それに併せて図鑑説明も怖さを強調するようになったことが公式で語られている。
出典が判明しているもの
中古のピカチュウ版に書かれていた謎のメッセージ
ある子供が中古品のピカチュウバージョンを購入したら、パッケージ裏に赤い文字でこんな文章が書かれていた。
ぴかちゅう ぼくは がっこうに いかなくては いけなくなったんだ
ぴかちゅう ぼくらの たびは なんだったのか わかるか
ぴかちゅう きみは たくさんの ひとたちを やっつけてきた
ぴかちゅう おまえは ぼくのみえないところで にやにやわらってたんだね
ぴかちゅう もうたびは おわりだ ほんとうに おわりだ
ぴかちゅう がっこうに いってくるからさ
ぴかちゅう おまえは すきなひとを やっつければいい
この話は「ある子供が見付けた…」という出だしから始まる点が各所で共通しており、その点がいかにも都市伝説らしいものではあるが、文章の独特の不気味さ、書いた子供の境遇が想像出来る内容からしてインパクトが強く、ピカチュウ関連の都市伝説ということもあり、この話が紹介されているサイトは多い。
が、よくよく考えてみたら何故パッケージ裏へ書いてあるのを気付かずに買ったのかということやそもそも何でそんなものが売ってあったのか等色々おかしい点もかなり多い。
後にこの文章が掲示板へ投稿されていたのが発見され、中古パッケージ云々の尾ヒレが付いて都市伝説化していたものであることが判明した。
モンジャラの正体は溺死した少女説
かつて、マサラタウン南側にある草むらで遊んでいた小さな女の子が誤って川へ転落し、女の子は川の中のツルへ足が絡まってそのまま溺死してしまった。しかし、女の子はその川のツルと1体化し、モンジャラとして蘇ったという都市伝説。
少女は1人では寂しかったため川へ遊びに来た子供達を川の中へと引き摺り込もうとしたが、その子供達が大人を呼んだために失敗してしまった。それ以来、モンジャラを恐れた人々はその川の周りに柵を立てたといわれている。
話の初出は某大手サイトの2次創作漫画(pixivにも掲載)であり、そこからネットで都市伝説として広まった経緯がある。
ビクティニは原爆の暗喩説
ビクティニのモチーフは原爆であるとする説。元々レジ系太平洋戦争or原爆モチーフ説等の都市伝説が有名であったこともあり、それに関連した反戦アピールor現代への皮肉であるとして持ち上げられ、ネット上で話題となった。
根拠として以下が挙げられる。
イッシュ地方モデルとなった米国は戦勝国で核を保有している。「無限のパワーを与える」「ビクティニを 連れた トレーナーは どんな 勝負にも 勝てるという。」との図鑑説明は凄まじいパワーを持つ核を表している。
ビクティニの名前の由来は表向きにはvictory(勝利)を表しているが、実はもう1つの名前の由来としてVictim(犠牲者)を表しているというものがあり、ビクティニ捕獲関連のイベントで聞けるプラズマ団員のセリフも聞き方によっては原爆や核を思わせる意味深なものになっている。
ビクティニの裏モチーフはリンゴと兎であるが、リンゴと兎は戦争関連ワードで、リンゴはギリシャ神話において、争いの女神・エリスが神々の宴へ黄金のリンゴを投げ付けて争いを起こしたとされる
一方の兎は戦争文学の1つ『ガラスのうさぎ』を指す。
黄金のリンゴは黄金=金と推測出来、実際に大富豪によってビクティニは監禁されていた。『ガラスのうさぎ』についても砂は原爆の熱で融解してガラスとなる等、共通点が多い。
出典はネットミームのビクティニ道場である。「固定シンボル」「何度も復活する」「低レベル」という点で努力値稼ぎの「犠牲」になっていたことから、その現状を「これじゃVictory(勝利)ではなくVictim(犠牲者)である」と皮肉ったことに由来する。
このミームが伝言ゲーム的に広まった結果、ビクティニの名前の由来はVictim(犠牲者)という点のみが取上げられ、このような説へ行付いたと思われる。
ビクティニでグーグル検索すると「可哀そう」とのワードが出てくる。これはポケモン廃人に狩られてかわいそうとの意味合いなのだが、ビクティニ道場を体験したことがない人からすれば(原爆を体現した)可哀そうなポケモンにも解釈出来るため、当時流行していた原爆説の後押しもあって「ビクティニは不穏なポケモン」というイメージが根付いたのであろう。
また例えば上で示したリンゴと兎のくだりであるが、ギリシャ神話とガラスの兎には何の関連性もないためどう見てもこじ付けである。
戦争ネタ
増田順一氏が自身のブログで広島原爆投下を取上げたこと、また『ダ・ヴィンチ 11月号』にて『BW』はニューヨーカーの反戦思想を取入れたとコメントしていたことから、ポケモンには増田順一氏の反戦思想が込められているという説が絶えない。
増田順一氏の反戦エピソードはレジ系太平洋戦争説、ビクティニ原爆説等の根拠として示されることが多い。前の二つ以外にも「○○は戦争or原爆の暗喩である」との主張は度々見られる。
ホウオウは原爆の暗喩説
公式書籍やアニメ版ではホウオウが争いを止めない人間に怒り大地を焼き払ったとあるが、これがいつまでたっても降伏しない日本へ米国が原爆を落としたことの隠喩であるかもしれないという説。
また、ホウオウが所持しているアイテムに瀕死状態のポケモンを生き返らせる『せいなるはい』があるが、これは見方を変えれば死者を蘇らせる灰という説もある。
他旧約聖書やインド神話では神の火で大地を焼き払ったという趣旨の記述があるがこれは古代核兵器ではないかという説もある。もしかしたら聖なる灰の『聖なる』という部分はここから来ているのかもしれない。
最後にホウオウのモデルである『鳳凰』は平和の象徴といわれているが、上記の争いを止めない人間の記述は手塚治虫の『火の鳥』と共通する部分も多い。
しかし「せいなるはい」に関してはフェニックスの伝承に「自ら焼死し、その灰から復活する」という点があり、こちらが元ネタとの反論がある。
他にもホウオウが鎮座していたのは京都モチーフのキキョウシティで、京都に原爆はされていないとの指摘も(候補地ではあったとされる)。
レジ系太平洋戦争or原爆モチーフ説
都市伝説の中でもかなり知名度が高いもの。この4体は入手する場所、点字、覚える技等から戦争を意識しているという議論が絶えない。特に太平洋戦争や原爆との関連が指摘されている。
具体例として
- ホウエン地方でレジ系がいる場所は、現実の長崎県・宮崎県・大分県に相当し、戦争で大きな被害があった。
- 思い出しで「だいばくはつ」を覚えるのは戦争の記憶。
- 点字やレジ系の姿は戦争犠牲者を表している。
- レジギガスがいる場所は、現実だと戦没者慰霊碑がある。
だがこの説は矛盾点とツッコミ所多く、現在では否定する見方が強い。
まず、封印されていた地と実際の空襲・原爆投下地点はズレが大きい。実際の封印地点を現実に当て嵌めると、そこには遺跡が存在している。ハニワや古墳の方が関連性が大きいとすら言える。根拠としてはレジ(regis)はラテン語で「王」を意味している。そして古墳は権力者が埋葬される墓、即ち王の墓というべきものである。
次に原爆の暗喩とされることの多い「だいばくはつ」だが、鉱物系ポケモンがだいばくはつを覚えるのは珍しくないことである。Lv.89の習得技「はかいこうせん」を8月9日長崎原爆投下に見立てる意見もあるが、原爆は光線ではない。それをいうならLv.89で覚えるべき技は「だいばくはつ」では?
点字と戦争による視覚障碍者という点も、実は後天的に視覚に障碍を負った人のほとんどは点字を読めない。点字を戦争と結び付けるのは無理があり、単なる道徳教育の可能性の方が高いだろう。
後にイギリスをモチーフとしたガラル地方でレジエレキとレジドラゴが追加登場した。太平洋戦争との関連を匂わす描写は皆無で、またイギリスは原爆犠牲者でもない。
ホウエン伝説は太平洋戦争がモデル説
グラードンとカイオーガは死闘を繰広げたというホウエン伝説があるが、これは旧日本軍と米軍の戦い(太平洋戦争)がモデルではないかという説。曰くカイオーガは島国の日本で、グラードンは大陸から渡って来た侵略者を示しているという。
だがこの説には欠陥があり、実際のホウエン伝説は「グラードンとカイオーガの戦いをレックウザが鎮めた」という話である。太平洋戦争がモデルならレックウザはどこから来たのであろうか?
加えて増田順一氏はホウエン伝説について、実際には2体は争っておらず人々によって語り継がれているだけと回答している。また公式コーナー『ポケモンだいすきクラブ』でもホウエン伝説について「古代の人の創作説」を挙げている。
ネンドール/ヤジロンは原爆の暗喩説
ヤジロンとネンドールの体の大きさ、「だいばくはつ」を覚えるレベル、ネンドールのDPにおける図鑑説明「古代の泥人形が かいこうせんを浴びたことで命が宿りポケモンとなった」という記述から、原爆(ファットマンとリトルボーイ)がモデルではないかという噂。
見方によっては某怪獣王のことを言っているようにも見える。
実際には土偶のオーパーツ・オカルト的イメージが元ネタだと考えられる。爆発する土偶もいることだし。
ジーランス/ホエルオーは原爆の暗喩説
『ルビー・サファイア』において野生下でレジ系を捕まえるのに必要なポケモン。レジ系太平洋戦争モチーフ説が話題であった当時、当然ながら捕獲に必要なこの2匹にも注目が集まった。ネット上で散見される都市伝説によれば、この2体も原爆(ジーランスがリトルボーイ、ホエルオーがファットマン)をモチーフにしているらしい。
別パターンとしてジーランスが潜水艦、ホエルオーは戦艦とする説もある。
- ジーランスの体色は軍を髣髴とさせる迷彩柄に、日の丸を髣髴とさせる赤い点がある
- またジーランスは深海魚の一種シーラカンスがモチーフだが、おふれのせきしつへ行くにはダイビングが必要など、潜水艦がモチーフとされてもおかしくない
- ホエルオーに関しては昔の船に付いていた、櫓を髣髴とさせる鰭の数、戦艦のようにでかい図体、戦艦の高い耐久力を思わせる高いHPなど
- ただジーランスが潜水艦ならば、ホエルオーは寧ろ潜水母艦大鯨ではないかとの指摘も
現在ではレジ系都市伝説は否定されているので、ホエルオーはともかく、ジーランスを戦争と結び付けるのは少々無理があると思われる。
これに関しては名作STGダライアスが元ネタという説がある。始めのボスがシーラカンス、終わりのボスの1つがクジラというのが根拠。少なくとも原爆説よりは遥かに信憑性がありそうである。