注意事項
この記事はネタ記事です。真剣な批判を意図したものではありません。
ゲームのプレイスタイルは人それぞれです。
概要
プラズマ団仕事しろとは、ポケモンに対する虐待同然の行為やポケモン世界の生態系を破壊しかねない行為を平気でとる主人公などを批判する意味合いで付けられるタグ。
ポケモンBWでは、
などの行為を平気でとるプレイヤーが多く存在していた。
当然これらの行為はポケモン虐待(というより動物虐待)に当たり、何度も繰り返されればポケモンの生態系の破壊にも繋がってしまうのは目に見えている。
プレイヤー達のこういった行為を考えればプラズマ団の「人間の支配から解放するためにポケモンを奪う」といった行為は強ち批判できない。
そこでこれらの行為を嫌う人達は思った、「ポケモン解放」を謳うプラズマ団なら何とかしてくれるのではないかと……
…もっとも、それでは話が進まないので、プラズマ団の真の目的が「自分達(プラズマ団)だけがポケモンを使う事による人類鎮圧」な訳だが(そして、その野望故に、最終的に主人公たちに解体されてしまうことになるのである)。
そして、2012年6月に拡張版であるポケモンBW2が発売となった……この作品の舞台は前作から二年後。なんとイッシュ図鑑は300種以上のポケモンが登録されるようになったそうだ。
その生態系の破壊はあまりにむごい。やはりプラズマ団は必要だった。
その他にこのタグがつけられそうな行為
主人公などが上記のような行動を取っている場面を描いたイラストに付けられるタグであるが、それ以外に以下のような例にも付けられることがある。
- 特定の道具を入手するために特定のポケモンに「どろぼう」「ほしがる」などをつかって乱獲しまくる(「ハートのウロコ」目的のラブカス狩り、「でんきだま」目的のピカチュウ狩り、「かしらのしるし」目的のキリキザン狩り、ブーストエナジー目的のパラドックスポケモン狩りなど)。
- 固定シンボルを理想の性格で出会いやすくする為にケーシィなどのシンクロ持ちポケモンをわざとひんし状態にする(同義語にふくがん持ちツチニン)。
- ただし、第9世代ではシンクロの仕様が変更され、この方法は使えなくなった。
- ポケモンを理不尽に甚振る内容の虐待系創作作品(ゲームそのものではなく二次創作において)
等々…
トレーナーたちの抱える事情
身もふたもないことを言ってしまえば、こうした行為はすべてポケットモンスターシリーズが本気の対戦を想定していないせい。
ポケットモンスターシリーズの対戦とは、子どもたちが捕まえてきたカブトムシに相撲を取らせてはしゃいでいるように、あくまでも児童向けの娯楽として用意されたものであるため、大の大人が血眼になって勝敗を競うことは考えられていない。
そのためポケモンのポテンシャルは例え同種であっても運次第で大きな差が生まれるし、どうにか最良の個体を見出したとしてもこれをガチの対戦で勝敗を競えるレベルまで持っていくには多大な時間を要してしまうので、こうした難点を少しでも緩和するために、ガチ勢たちは世界観にそぐわない行動を強いられるのである。
特にBWにおいては孵化余りを最小限に抑えられる育て屋の爺前固定をがなくなったことや、何故かこの世代のみポケモン牧場やポケモンバンクのような保管ツールが展開されていないこともあり、厳選を重ねようとすればポケモンを逃がしまくるのは必須の作業になっていた。
なおゲームフリークとしてもこのようなプレイヤーを拒絶しているというわけではなく、そうしたプレイヤーの動向を肯定的にイジっているほか、第6世代以降は厳選環境の緩和やポケモンの保管ツール等のサービス拡充、高難易度のエンドコンテンツの導入など、ガチ勢もある程度想定した設計も取り入れられている。
関連タグ
やめたげてよお!(とは言うものの本当に仕事してるプラズマ団の実態がこれである)