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CV.前田愛


概要編集

「怪しき都パリステージ」に出てくるエネミー。

ジェレミーの第3の刺客であるファントムであり、「ムーランルージュ」の踊り子達をはじめとした若い女性を狙っている。

女性の耳に小さな虫のようなロボットを入れ洗脳し思いのままに操る力を持ち(洗脳された女性は常人離れした怪力やシド・フェニックスのウォークライ『ガンコナー』の能力を打ち消す(魅了されない)力を持つ)、羽化した時は墓石さえも溶かすほどの強力な酸で攻撃してくる。


64話ではシルエットだけだったが、ムーランルージュで意気投合している兎桜マリンストロベリーを洗脳しようとしていた(なお、2人はバタフライの餌食になる前にハンターに捕まり難を逃れている)。


69話では洗脳したソフィを利用し、他の踊り子達や女性逃走者達を洗脳して自分の糧(若さと美しさ)となる若い女性を集めていた。

ちなみに、「失踪した8人の踊り子を連れ戻せ!」のミッション時のハンターはバタフライの力で改造され、手から酸を出す能力を得ていた。

続く70話ではシモンのアトリエで女性達を自身の元へ集めており、トムラ颯也をはじめとした男性逃走者達とデュポン、シモンが駆けつけた時には彼ら(シモン以外の男性全員)を縛りつけ、誰も手が出せなくなった状態にしてから女性達の生体エネルギーを吸収し、まるで蛹が蝶のようになるかの如く美しい怪人の姿に羽化して「私は、私の居るべき場所へ!」と、ムーランルージュへ向かった(なお、目当ては女性だけで男には興味が無かったようだが、『シンギュラポイント』ということで彼らも狙おうとしていた。しかしハンターの妨害が入った為に中止した)。

ステージで踊り幸福に浸っていたところを颯也達に邪魔され、彼らを殺そうとしていたが電撃が弱点であることを見抜いたシグマ・レッドウィング発案の作戦(フランクリンの実験を利用した罠(雷を集める)に誘い込む)、そして颯也達の活躍により撃破された。


なお、エネルギーを奪われた女性達はミッションクリア後にデュポンが調合した薬で元に戻っていた。


正体(ネタバレ注意!)編集


















その正体はシモンの妻であるアニー

かつては誰もが見惚れるほどの有名な踊り子であったが、怪我で引退せざるを得なくなってしまった。

「もう一度若い頃に戻りたい、ムーランルージュで踊りたい」という願いを抱いていたが、シモンから「くだらん夢なんか見るな」と冷酷無情な言葉をかけられ家を飛び出した時に偶然出会ったジェレミーに声をかけられ、(どう唆されたかは不明だが)彼の研究所に連れて行かれファントムバタフライへと改造された(洗脳された女性達が『男なんてただの餌』と言っていたのは、この過去があったからかもしれない)。

逃走者達の手により撃破された後は奪った生体エネルギーが失われ元の老婆の姿に戻っており、女性達を襲ったことを詫びジェレミーの研究所に連れて行かれたことを話していた。


余談編集

前田愛氏は過去の「霧の都ロンドンステージ」でセイレーンの役も担当していた。

セイレーンはオペラ歌手達を、ファントムバタフライは踊り子達を狙っておりどちらも「音楽に関する女性達を狙ったエネミー」である。

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