CV.和多田美咲
人物
トラヴィス・ロウの所属するアメフトチームのチアガールチーム所属の少女。
異名は「チアープリンセス」。
猫を思わせる口癖や猫の尻尾のような物が存在する。
チアガールであるためとても明るい性格であり、26話では落ち込んでいたハルを励ましていた。
一方で、吸血鬼に襲われて自分も吸血鬼にされる、ミノタウロスに捕まってメデューサに石にされる(しかも、26、27話と連続でメデューサに石化された)など、何かと災難に遭っている(いずれもミッションがクリアされたお陰で元に戻り助かっているが)。
30話で、ロンドンステージの黒幕であるゼベット教授の手下の攻撃を、クロノブレスに刺したキーの力を解放し、氷の妖精ジャックフロストの力で氷の盾を作って皆を守り、そのまま手下の相手を引き受け、手下たちを氷漬けにするが、キーの力を使った事でハンターに察知されてしまい、更に力を使ったことで体力を消耗し動くことも出来ないままハンターに確保されてしまった。
怪物や殺人鬼に襲われ何度も怖い思いをしたが、確保された後も残った逃走者達にエールを送るなど、チアープリンセスの名に恥じず、最後までその明るさと笑顔をなくす事はなかった。
ロンドンステージから数ヶ月後、魔法都市ステージにも参戦。
その災難に遭う体質は全く変わらないようで、最初のミッションではミイラに襲われる子供を魔法の杖で助けたものの今度は自分がミイラの標的にされて魂を抜かれてしまう。
共に居合わせたブルームや駆けつけた颯也のおかげでハンターに確保される事態は免れたものの今までとは違い今後ハンターに見つかれば問答無用で確保されてしまう状態であり、ミッションをクリアするには誰かが動かなければならないため、ある意味ではとんでもないお荷物になってしまった。
本人もそれを自覚したらしく、続く34話で自分を置いていくように颯也に伝え、一先ずハンターに見つからないように建物の中に隠してもらったのだが、西洞院ナギの足元にいた蛇が、追い払われた後に偶々クレアが隠れていた建物の方を向いて威嚇していたのをハンターが察知して見つかり、そのまま動く事も出来ず、変わり果てた姿のまま確保されるというあまりにも運が悪すぎる結果、どん底に突き落とされしまったトラウマである。
48話で復活して登場(35話でミイラが封印された時に魂を抜かれた根津忠太が元に戻っていた描写があった為、おそらくミッションクリア時には元に戻っていたと思われる)。
49話からのニューヨークステージではピーボディとペアを組み、ゲーム攻略に必要不可欠であるクルマの運転をしたがっており、最初はピーボディが運転をしていたが、50話で『コーラケースを100ケース以上バルーンフェスティバル会場へ運ぶ』ミッション中、ピーボディがハンターに追われてしまい先に行くよう伝えられると嬉々としながら運転を開始。アクセルとサイドブレーキを間違えるも、いざ運転が始まると車のスピードに興奮しノリノリになり、ふらふらになりながらコーラがあった倉庫に辿り着くも、既にコーラは他の逃走者達に運び出されていた後だった上、運悪くハンターにもロックオンされ万事休すだったピーボディを猛スピードの車でハンターを思いっきり跳ね飛ばして助けるファインプレーを見せた。
ちなみに、52話ではピエタ・バローネがクレアの運転する車に同乗していたが、彼女のハイスピード運転に思わず顔を青ざめていた。
54話でキャリーを探す為に電車に乗り込んでいた途中、黒スーツとサングラス姿の乗客をハンターと間違えていたが、その直後に本物のハンターが来てすぐに確保された。
確保時に台詞は「やっちゃった!」。
ウォークライ
ジャックフロスト
氷壁を作り出し…敵の動きを止めることができる。
余談
クレア役の和多田美咲は、同作の最初のステージである「シブヤステージ」の逃走者であるマジカル・ホーミーを演じている。ホーミーは明るい性格のクレアとは真逆で比較的大人しい性格で、他の逃走者を助ける優しさを持ちながらも、賞金を手にする為なら(苦渋の決断ではあったが)裏切りも辞さないリアリストであった。
関連タグ
トラヴィス・ロウ:渋谷ステージの逃走者にして、彼女が所属するチアリーディングチームが属するアメフトチームのお抱え選手。ロンドンステージでの逃走中に参加する事になったクレアの取材にマスコミが来た際には軽くあしらわれていた。